スペシャルウィーク12月18日の放送告知
12月11日の「みのもんたのニッポン discover again」
東京財団 政策研究調整ディレクター 兼 研究員の小原凡司(おはら・ぼんじ)さんのお話は、いかがでしたか?
放送を聴き逃してしまったというあなた!!
12月12日(月)20時から12月19日(月)17時まで、こちらのブログ内でアーカイブ音源をお聴き頂けます。
さて、次回(12月18日)スペシャルウィークのゲストは、元自治大臣、元国家公安委員長の石井一(いしい・はじめ)さんです。
石井さんは、1934年(昭和9年)、神戸市須磨区のお生まれ。
甲南大学を卒業し、スタンフォード大学大学院修了。
サラリーマンを経て、1969年、衆議院に初当選。
その後、通算で衆議院11期、参議院1期を務めました。
ロッキード事件で田中角栄元総理が逮捕されてから40年という節目の年に、石井さんは、「冤罪(えんざい) 田中角栄とロッキード事件の真相」という本をお書きになりました。
そこで今回は、1969年以来の衆議院議員初当選以来、田中元総理をオヤジと呼んで慕い、側近として行動を共にした石井さんに、ロッキード事件の真相について語って頂きました。
収録を振り返ると、石井さんはとてもお元気でしたね。82歳!すごいです。
みのさんも、そのパワフルさに圧倒されていました。
今年は石原慎太郎さんの「天才」をはじめ、田中元総理の関連本が多く出版されましたが、石井さんの「冤罪(えんざい) 田中角栄とロッキード事件の真相」を拝読すると、日本に対して大国アメリカの影響力が今よりも断然強かった時代に、日本の総理が独自の外交を進める難しさを実感できます。
それにしても、キッシンジャーという男は、日本にとって何だったのでしょうか・・・
「冤罪(えんざい) 田中角栄とロッキード事件の真相」は、石井さんがお世話になった田中元総理への敬慕の情が痛いほどに伝わってきますし、日本という国を考える上で、貴重な一冊だと思います。
ぜひ、お読みください!!
あと、若い頃の石井さんの演説ポスターは、今でも通用するような、シンプルで人目に付きやすいデザインでしたね。
今、政治家の秘書をしている方は、あのようなデザインも参考にした方がいいと思います。
石井一さんが出演する18日の放送をお楽しみに!!
構成作家 後藤知紀
みのもんた
歴史・文化・芸能・スポーツなどに造詣が深いみのもんたが【東京】【日本】【時代】【人間】をテーマに、各界の著名人をゲストに迎えます。
対談を通じて、日本の伝統・文化、日本人の生き方など様々な事象を掘り下げ、「再発見」し、未来につながる理想の日本、そして日本人の姿を描き出します。
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