１０月９日の「みのもんたのニッポン　ｄｉｓｃｏｖｅｒ　ａｇａｉｎ」

毎日新聞　外信部長　小倉孝保（おぐら・たかやす）さんのお話は、いかがでしたか？

放送を聴き逃してしまったという忙しいあなた！！お救い致します！！

１０月１０日（月）２０時から１０月１７日（月）１７時まで、こちらのブログ内でアーカイブ音源をお聴き頂けます。

さて、次回（１０月１６日）のゲストも、毎日新聞　外信部長　小倉孝保さんです。

今回は、小倉さんに、今後の日本外交に大きな影響を与える１１月８日のアメリカ大統領選挙とその特色、そして常識なら考えられなかったイギリスのＥＵ離脱やイギリスが抱える国内事情などについて、お話し頂きました。

いよいよ大統領選挙の投開票まで１ヵ月となりました。

オリンピックや運動会と一緒で、近づいてくると何だかソワソワしますね。

この前、小倉さんが教えてくれましたが、イギリス人やアメリカ人は欧米の中ではよく働く国民だそうです。

イタリアやフランスのように、１ヵ月単位でバカンスを取るわけでもなく、多くても２週間ほど。よく働くことに誇りも持っているとか。
（小倉さんとは別の方に、私がイタリア人の仕事ぶりを質問したら、「国民の２５％くらいの人が一生懸命働いていて、あとはほとんどいい加減（笑）」と言っていましたねぇ）

特にイギリス人は会議の進め方も効率的で、事前にいくつかテーマを決めておいて、それを順々にその場で決めていく方法を取るとのこと。日本のように、「さて、今日は何を話すか」的な雰囲気ではないようです。

また、ドーバー海峡の向こうには、歴史的に見て元々あまり関心がないとか。そして理想主義ではなく、現実主義なのがイギリスだということも。

だから時と場合によっては極東の日本と同盟関係となるし、必要ではなくなったら解消するというドライな面も。

うーん、先日のイギリスのＥＵ離脱も、そういうところから考えると、あり得るなぁと思いました。

小倉さんには、もっとラジオやテレビに出て、世界で今、何が起きているのかを聴取者や視聴者にわかりやすく説明してほしいと勝手に思っております。

次回の放送も、お楽しみに。

構成作家　後藤知紀