6月5日の放送告知
5月29日の「みのもんたのニッポン discover again」
お笑いコンビ「パックンマックン」のパックンでお馴染み、パトリック・ハーランさんのお話(2週目)は、いかがでしたか?
放送を聴き逃してしまったという、忙しいあなた!!お救い致します!!
5月30日(月)20時から6月6日(月)17時まで、こちらのブログ内でアーカイブ音源をお聴き頂けます。
さて、次回(6月5日)のゲストは、なかにし礼さんです。
なかにしさんは、1938年(昭和13年)、旧満州牡丹江のお生まれです。
長年、詩や小説などの世界で数多くの作品を生み出してきました。
みのさんとは、文化放送のセイヤングパーソナリティ時代から親交があります。
対談の冒頭では、ラジオの深夜放送や昭和40年代の歌謡曲黄金時代を振り返りつつ、なかにしさんに、当時のエピソードをご披露いただきました。
その後、2人の話題は、なかにしさんのがんとの壮絶な闘いに進んでいきます。
闘病生活の中で、なかにしさんはどうやって生きる希望を見出したのでしょうか。
聴きどころ満載です!是非お聴きください!!
2度におよぶ壮絶な闘病生活を乗り越えた、なかにしさんの最新刊が「闘う力 再発がんに克(か)つ」(講談社)です。
代表作の「兄弟」や「赤い月」といった作品とは異なる怖さがあり、私は闘病、人の命、家族のことが頭に浮かびました。
また、医師という職業についても考えましたね。
是非、ご一読ください。
さて、昭和50年生まれの私がなかにしさんのことを知ったのは、こどもの頃でしょうか。
大みそかなどで両親が見ていたテレビの歌番組の中の曲紹介の字幕に、必ず作詞「なかにし礼」と出てきたものです。
心のこり、北酒場、石狩挽歌、まつり・・・
西部警察のエンディングで流れる「みんな誰かを愛してる」も大好きでした。
ただ、もちろん、当時の私はなかにしさんの顔も知らなければ、その実績も全然わかっていません。
でも、子どもの胸にきちんと入ってくる曲って、今、考えても凄いと思います。
時は流れ、大学生の頃に読んだなかにしさんの「兄弟」が衝撃で、そこで幼少期に知ったなかにしさんのことが頭の中でつながりましたね。
ちなみに、「兄弟」はその後ドラマ化され、なかにしさん役を豊川悦司さん、ビートたけしさんがなかにしさんのお兄さん役(「禮三、俺はお前の影だからよ!」というセリフは衝撃的でした!!)を演じています。
「兄弟」はTSUTAYAでVHSのまま、DVD化されていないので、是非DVD化をお願いします!!
あと、先輩の構成作家の松本耕一さんは、酔うと必ず「俺はなかにし礼を尊敬している!」と言って、すごく憧れていましたね。
松本さんによると、みのさんが土曜に生放送をやっている頃、なかにしさんには何度もお越し頂いたとのこと。
私も「兄弟」を読んで以来の大ファンです。
天国で松本さんも今回のなかにしさんのご出演を喜んでいると思っています。
構成作家 後藤知紀
みのもんた
歴史・文化・芸能・スポーツなどに造詣が深いみのもんたが【東京】【日本】【時代】【人間】をテーマに、各界の著名人をゲストに迎えます。
対談を通じて、日本の伝統・文化、日本人の生き方など様々な事象を掘り下げ、「再発見」し、未来につながる理想の日本、そして日本人の姿を描き出します。
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