3月20日の放送告知
3月13日の「みのもんたのニッポン discover again」
政治ジャーナリスト・鈴木哲夫さんのお話(3週目)は、いかがでしたか?
放送を聴き逃してしまったという、忙しいあなた!!お救い致します!!
3月14日(月)20時から3月20日(月)17時まで、こちらのブログ内でアーカイブ音源をお聴き頂けます。
さて、次回(3月20日)のゲストは、城南信用金庫・相談役の吉原毅(よしわら・つよし)さんです。
吉原さんは、1955年、東京に生まれ、慶応大学経済学部を卒業後、城南信用金庫に入職しました。
理事長就任後に発生した東京電力福島第一原発事故をきっかけに、金融機関のトップでありながら脱原発を宣言し、城南信用金庫のホームページに「原発に頼らない安心できる社会へ」というメッセージを掲げました。
現在、城南信用金庫では、原発に頼らず自然エネルギーや民間の余剰電力を購入し販売している「エネット」という新しい電力会社との契約に全面的に切り替えています。
今回は吉原さんに、新電力導入のメリット、政府が原発を再稼働させたがる理由を中心に、銀行と信用金庫との違い、そしてマイナス金利などのアベノミクスに対する見解まで、幅広くお聴きしました。
収録を振り返ると、『久々に人格者に会ったな』という気持ちでいっぱいです。
銀行ではなく信用金庫のトップとして、あの大震災以降、脱原発へ舵を切った吉原さん。
その信念の源は、明治時代に設立された信用金庫の設立と深く関係しています。
もっと吉原さんのお話を伺いたいと思いましたね。
この前の「朝まで生テレビ」は原発がテーマだったので、吉原さんにも出てもらいたかったです。
また、城南信用金庫は、認知症や知的障害といった判断能力が低下した高齢者らを支援する成年後見制度において、品川区内に店舗を持つ他の信用金庫や品川区社会福祉協議会などと連携し、日本初の金融機関による成年後見事業「しんきん成年後見サポート」も発足させており、私はこのことに先に感銘を受け、吉原さんが脱原発で様々な提言をしていることを知ったのは後のことでした。ちょっと恥ずかしかったです。
吉原さんの著書「原発ゼロで日本経済は再生する」(角川oneテーマ21)なども是非ご覧ください!!
明解で歯切れがよく、真摯に地域社会について考えている吉原さんのお話、必聴です!!
構成作家 後藤知紀
みのもんた
歴史・文化・芸能・スポーツなどに造詣が深いみのもんたが【東京】【日本】【時代】【人間】をテーマに、各界の著名人をゲストに迎えます。
対談を通じて、日本の伝統・文化、日本人の生き方など様々な事象を掘り下げ、「再発見」し、未来につながる理想の日本、そして日本人の姿を描き出します。
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