毎週日曜日17:00~17:27 文化放送AM1134

みのもんたのニッポンdiscover again

3月13日の放送告知

3月6日の「みのもんたのニッポン discover again」


政治ジャーナリスト・鈴木哲夫さんのお話(2週目)は、いかがでしたか?


放送を聴き逃してしまったという、忙しいあなた!!お救い致します!!


3月7日(月)20時から3月14日(月)17時まで、こちらのブログ内でアーカイブ音源をお聴き頂けます。


さて、次回(3月13日)のゲストも、政治ジャーナリスト・鈴木哲夫さんです。


安倍総理の自民党総裁としての任期は2018年の秋までとなっていて、鈴木さんによると総理はラストスパートに入っているそうです。


陰りが見え始めたアベノミクスを立て直し、選挙を有利に進めたいと考える一方で、祖父・岸信介からの悲願である憲法改正、そして新大統領が決まるアメリカ、不透明な中で伸び続ける軍事費や北朝鮮問題とも絡む中国、長年に渡る領土問題が前進しないロシアなどとの外交も重要課題です。


今回は、東京オリンピック・パラリンピック、中国の圧倒的なマンパワーの話題、5月に行われる伊勢志摩サミットで議長国として日本が存在感を発揮するための提案、そして国会、サミット、参議院議員選挙と激務が続く安倍総理の健康問題まで、鈴木さんの幅広い取材活動から得た知見をもとにお話をしていただきました!!


さて、今度の金曜(11日)、東日本大震災から5年を迎えます。


今年は5年前の3月と全く同じカレンダーです。


あの大震災の翌日は土曜日で、文化放送は前日から震災に関する情報をリスナーに伝え続け、引き続き局内に緊張感が張りつめていました。


「みのもんたのウィークエンドをつかまえろ」のスタッフが集まる放送2時間前の午前11時、第1スタジオ前の打ち合わせスペースで、お互い、顔を見合わせながら『大丈夫だった?』と確認し合ったものです。


もちろん前の週に決めていたテーマを飛ばし、放送も震災一色。


先輩の構成作家・松本耕一さんと一緒に被災地の地図を見ながら、ネットで岩手・宮城・福島の放送局、旅館・民宿などを調べ、電話をかけまくり、つながったところから現地とスタジオを電話でつなぎ、皆さんに最新情報を入れて頂きました。


あの日は電話に出て頂いてお話を伺える方に確認をとる作業で精いっぱいで、スタジオ前の打ち合わせスペースは戦場でした。


ですから、どんな内容が放送されていたのか、正直あまり覚えていません。


去年亡くなってしまった松本さんが元気だった頃、私が折にふれ「あの3月12日、いろいろなところに電話をかけて、皆さんが協力してくれたことが忘れられません」と言うと、『そうだよなぁ。忘れられないよなぁ』と返してくれたものです。


そこから1ヵ月くらいは、番組でもテーマを決めず、震災関連の内容だったと思います。


そして震災から何年経とうが、みのさんも被災地に心を寄せ続け、松本さんも「被災地の現状を伝えるのはメディアの使命」と言っていました。


普段はふざけている松本さんを、あの時、初めて尊敬しましたね(笑)。


私が被災地を初めて訪れることが出来たのは、翌年の3月、石巻の大川小学校と福島県いわき市でした。


そこから毎年1回は被災地に足を運び、会津、再び石巻、去年は高台の駅舎が出来た仙石線「野蒜(のびる)駅」周辺を訪れました。


どなたかが言っていました、「被災地でご飯を食べて、お土産を買うだけでもいい。実際に訪れて現状を見ることが大事だ」と。


何が出来るというわけではありませんが、私もそのスタンスでこれからも被災地を訪れたいと思っています。


構成作家 後藤知紀

みのもんたのニッポンdiscover again2016年3月 6日(日) 18:09
番組へのお便り
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文化放送「みのもんたの
ニッポンdiscover again」係
パーソナリティ

みのもんた

番組概要

歴史・文化・芸能・スポーツなどに造詣が深いみのもんたが【東京】【日本】【時代】【人間】をテーマに、各界の著名人をゲストに迎えます。
対談を通じて、日本の伝統・文化、日本人の生き方など様々な事象を掘り下げ、「再発見」し、未来につながる理想の日本、そして日本人の姿を描き出します。

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