4月3日の放送告知
3月27日の「みのもんたのニッポン discover again」
城南信用金庫・相談役の吉原毅(よしわら・つよし)さんのお話(2週目)は、いかがでしたか?
放送を聴き逃してしまったという、忙しいあなた!!お救い致します!!
3月28日(月)20時から4月4日(月)17時まで、こちらのブログ内でアーカイブ音源をお聴き頂けます。
さて、次回(4月3日)のゲストは、浅草の手打ちそば「十和田」の女将さんで、「浅草おかみさん会」や「ふるさと創生ニッポンおかみさん会」の会長を務める、冨永照子さんです。
冨永さんは、1937年(昭和12年)、浅草生まれの79歳です。
1968年(昭和43年)、31歳の時、浅草おかみさん会を立ち上げました。
これまで、浅草サンバカーニバルや全国商店街おかみさん交流サミットなどの数々のイベントを通じて、浅草や全国の街づくりに力を尽くしているスーパーウーマンです。
また、浅草から広がったおかみさんたちの活動の輪も、全国に根付いています。
これまでのノウハウを次世代につなげるため、去年、ふるさと創生ニッポンおかみさん会を立ち上げました。
今回は冨永さんに、外国人観光客の急増による今の浅草、浅草おかみ会が誕生したきっかけ、商人としての長年の経験から得たキラリと光る人生訓、そして浅草の魅力を引き出すための街づくりなどをお聴きしました。
特に人生訓は、必聴です!!
いやぁ、冨永さんはとにかくパワフルで、情の深い方でしたね。
ラジオのワイド番組のコメンテーターとして話して頂けたら、どれだけリスナーの背中を押してくれることか・・・
「私は商人ですから」というスタンスに基づくアイデアと行動力、ぜひ見習いたいと思いました。
全国各地には、冨永さんの薫陶を受けたおかみさんがたくさんいます。
「〇〇のないやつに怒るか!」という言葉も印象的でした。
そう言われたら、その場は凹んでも、次の日からは、俄然、やる気が出るというものですよね。
冨永さんは15年前に「おかみさんの経済学」(角川oneテーマ21)という本も出しています。
「amazonで買ってね!」と、おっしゃっていました!
冨永さん、十和田のお蕎麦、美味しかったです。ありがとうございました。
浅草に行く楽しみが、また1つ増えました。
冨永さんのお話、ぜひ聴いてください!!
構成作家 後藤知紀
3月27日の放送告知
3月20日の「みのもんたのニッポン discover again」
城南信用金庫・相談役の吉原毅(よしわら・つよし)さんのお話は、いかがでしたか?
放送を聴き逃してしまったという、忙しいあなた!!お救い致します!!
3月21日(月)20時から3月28日(月)17時まで、こちらのブログ内でアーカイブ音源をお聴き頂けます。
さて、次回(3月27日)のゲストも、城南信用金庫・相談役の吉原毅さんです。
城南信用金庫のルーツは、今から114年前までにさかのぼります。
現在の千葉県長生郡にあった上総一宮藩(かずさいちのみやはん)の最後の藩主・加納久宜(かのうひさよし)が今の大田区大森周辺にあった入新井村(いりあらいむら)に移り住み、地域の経済を活性化させて子どもたちの教育資金を集めるため、1902年(明治35年)、入新井信用組合を作ったことが始まりです。
「一にも公共事業、二にも公共事業、ただ公共事業に尽くせ」という設立当時の方針は、現在の城南信用金庫にも受け継がれ、認知症や知的障害などの判断能力が低下した高齢者らを支援する日本初の金融機関による成年後見事業「しんきん成年後見サポート」や地域の高齢者に対する有益な情報の提供に精力的に取り組んでいます。
そうした信用金庫の本来の目的を体現する吉原さんに、今回は金融機関のあるべき姿についてお聴きしました。
収録を振り返ると、吉原さんの言葉の端々に脱原発への信念が感じられましたね。
また、原発に対して本当はマグマのような怒りがあるのに、それを抑えているようにも感じました。
原発に対する考え方は、その人の原発に対する距離感や想像力と言っていいのかもしれません。
20日の放送で吉原さんのお話にもあったように、原発の利権に絡む人なら存続させるべきと言うでしょうし、あるいは現在住んでいる場所と原発とは距離が遠いから大丈夫だろうとか、自分とはあまり関係のない問題と思う人もいるでしょうし、吉原さんのように原発事故を他人事ではないと考えるのなら今すぐやめるべきと思うはずです。
もちろん、考え中という人もいることでしょう。
私は悠長にも原発は段階的に無くしていくべきだと思っていましたが、吉原さんのお話を聴いたり著書を拝読したら、今すぐにでもやめないと、近い将来(もしかしたら明日にでも)、大変なことになると思うようになりました。
時間というのは、辛いことを忘れさせてくれる作用もありますが、それは一長一短あって、本当に大切なことも忘れさせてしまうマイナスの部分もあります。
東日本大震災から5年・・・震災当初は原発に対する不安感が大きかったのに、今ではそれも薄れ、事故が起きた時の恐ろしさを忘れている自分がいます。
東京電力福島第一原発による事故で、未だ故郷に帰れない方がおよそ10万人もいる現状を他人事と思うのか、そうではないと考えるのか、原発に対する考え方や答えはそこにあるのではないでしょうか。
構成作家 後藤知紀
3月20日の放送告知
3月13日の「みのもんたのニッポン discover again」
政治ジャーナリスト・鈴木哲夫さんのお話(3週目)は、いかがでしたか?
放送を聴き逃してしまったという、忙しいあなた!!お救い致します!!
3月14日(月)20時から3月20日(月)17時まで、こちらのブログ内でアーカイブ音源をお聴き頂けます。
さて、次回(3月20日)のゲストは、城南信用金庫・相談役の吉原毅(よしわら・つよし)さんです。
吉原さんは、1955年、東京に生まれ、慶応大学経済学部を卒業後、城南信用金庫に入職しました。
理事長就任後に発生した東京電力福島第一原発事故をきっかけに、金融機関のトップでありながら脱原発を宣言し、城南信用金庫のホームページに「原発に頼らない安心できる社会へ」というメッセージを掲げました。
現在、城南信用金庫では、原発に頼らず自然エネルギーや民間の余剰電力を購入し販売している「エネット」という新しい電力会社との契約に全面的に切り替えています。
今回は吉原さんに、新電力導入のメリット、政府が原発を再稼働させたがる理由を中心に、銀行と信用金庫との違い、そしてマイナス金利などのアベノミクスに対する見解まで、幅広くお聴きしました。
収録を振り返ると、『久々に人格者に会ったな』という気持ちでいっぱいです。
銀行ではなく信用金庫のトップとして、あの大震災以降、脱原発へ舵を切った吉原さん。
その信念の源は、明治時代に設立された信用金庫の設立と深く関係しています。
もっと吉原さんのお話を伺いたいと思いましたね。
この前の「朝まで生テレビ」は原発がテーマだったので、吉原さんにも出てもらいたかったです。
また、城南信用金庫は、認知症や知的障害といった判断能力が低下した高齢者らを支援する成年後見制度において、品川区内に店舗を持つ他の信用金庫や品川区社会福祉協議会などと連携し、日本初の金融機関による成年後見事業「しんきん成年後見サポート」も発足させており、私はこのことに先に感銘を受け、吉原さんが脱原発で様々な提言をしていることを知ったのは後のことでした。ちょっと恥ずかしかったです。
吉原さんの著書「原発ゼロで日本経済は再生する」(角川oneテーマ21)なども是非ご覧ください!!
明解で歯切れがよく、真摯に地域社会について考えている吉原さんのお話、必聴です!!
構成作家 後藤知紀
3月13日の放送告知
3月6日の「みのもんたのニッポン discover again」
政治ジャーナリスト・鈴木哲夫さんのお話(2週目)は、いかがでしたか?
放送を聴き逃してしまったという、忙しいあなた!!お救い致します!!
3月7日(月)20時から3月14日(月)17時まで、こちらのブログ内でアーカイブ音源をお聴き頂けます。
さて、次回(3月13日)のゲストも、政治ジャーナリスト・鈴木哲夫さんです。
安倍総理の自民党総裁としての任期は2018年の秋までとなっていて、鈴木さんによると総理はラストスパートに入っているそうです。
陰りが見え始めたアベノミクスを立て直し、選挙を有利に進めたいと考える一方で、祖父・岸信介からの悲願である憲法改正、そして新大統領が決まるアメリカ、不透明な中で伸び続ける軍事費や北朝鮮問題とも絡む中国、長年に渡る領土問題が前進しないロシアなどとの外交も重要課題です。
今回は、東京オリンピック・パラリンピック、中国の圧倒的なマンパワーの話題、5月に行われる伊勢志摩サミットで議長国として日本が存在感を発揮するための提案、そして国会、サミット、参議院議員選挙と激務が続く安倍総理の健康問題まで、鈴木さんの幅広い取材活動から得た知見をもとにお話をしていただきました!!
さて、今度の金曜(11日)、東日本大震災から5年を迎えます。
今年は5年前の3月と全く同じカレンダーです。
あの大震災の翌日は土曜日で、文化放送は前日から震災に関する情報をリスナーに伝え続け、引き続き局内に緊張感が張りつめていました。
「みのもんたのウィークエンドをつかまえろ」のスタッフが集まる放送2時間前の午前11時、第1スタジオ前の打ち合わせスペースで、お互い、顔を見合わせながら『大丈夫だった?』と確認し合ったものです。
もちろん前の週に決めていたテーマを飛ばし、放送も震災一色。
先輩の構成作家・松本耕一さんと一緒に被災地の地図を見ながら、ネットで岩手・宮城・福島の放送局、旅館・民宿などを調べ、電話をかけまくり、つながったところから現地とスタジオを電話でつなぎ、皆さんに最新情報を入れて頂きました。
あの日は電話に出て頂いてお話を伺える方に確認をとる作業で精いっぱいで、スタジオ前の打ち合わせスペースは戦場でした。
ですから、どんな内容が放送されていたのか、正直あまり覚えていません。
去年亡くなってしまった松本さんが元気だった頃、私が折にふれ「あの3月12日、いろいろなところに電話をかけて、皆さんが協力してくれたことが忘れられません」と言うと、『そうだよなぁ。忘れられないよなぁ』と返してくれたものです。
そこから1ヵ月くらいは、番組でもテーマを決めず、震災関連の内容だったと思います。
そして震災から何年経とうが、みのさんも被災地に心を寄せ続け、松本さんも「被災地の現状を伝えるのはメディアの使命」と言っていました。
普段はふざけている松本さんを、あの時、初めて尊敬しましたね(笑)。
私が被災地を初めて訪れることが出来たのは、翌年の3月、石巻の大川小学校と福島県いわき市でした。
そこから毎年1回は被災地に足を運び、会津、再び石巻、去年は高台の駅舎が出来た仙石線「野蒜(のびる)駅」周辺を訪れました。
どなたかが言っていました、「被災地でご飯を食べて、お土産を買うだけでもいい。実際に訪れて現状を見ることが大事だ」と。
何が出来るというわけではありませんが、私もそのスタンスでこれからも被災地を訪れたいと思っています。
構成作家 後藤知紀
みのもんた
歴史・文化・芸能・スポーツなどに造詣が深いみのもんたが【東京】【日本】【時代】【人間】をテーマに、各界の著名人をゲストに迎えます。
対談を通じて、日本の伝統・文化、日本人の生き方など様々な事象を掘り下げ、「再発見」し、未来につながる理想の日本、そして日本人の姿を描き出します。
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