3月6日の放送告知
2月28日の「みのもんたのニッポン discover again」
政治ジャーナリスト・鈴木哲夫さんのお話は、いかがでしたか?
鈴木さんは、菅官房長官のことを危機管理が抜群と言っていました。
放送を聴き逃してしまったという、忙しいあなた!!お救い致します!!
2月29日(月)20時から3月7日(月)17時まで、こちらのブログ内でアーカイブ音源をお聴き頂けます。
さて、次回(3月6日)のゲストも、政治ジャーナリスト・鈴木哲夫さんです。
今年夏の参議院議員選挙で、自民党が公明党などと3分の2の議席数を確保すれば、安倍政権が憲法改正手続きを行うのは確実と言われています。
さらに11月には次のアメリカ大統領が決まり、TPPや安全保障、米中関係における立ち位置など、日本に及ぶ影響を考えると、今年は将来の日本にとって大きな転換点となりそうです。
18歳以上に初めて選挙権が与えられる参議院選挙で、若者はどのような投票行動をとると予想されるのか?
また、首都・東京にある米軍・横田基地から考える沖縄の問題、そして、未だに古い考え方から抜けられない永田町の体質を変える秘策とは?
今回も鈴木さんの歯切れのよいトークが続きます。是非、お聴きください!!
さて、アメリカ大統領選の行方が気になりますね。
以前この番組にお越し頂いた外交ジャーナリストの手嶋龍一さんが、とある講演会でヒラリー氏のことを「自分の人生が大ピンチになった時、全財産を投げ打ってでも弁護を頼みたい人」と話していました。
私はあの発言を聴いて衝撃を受けましたね。
凄いとは聞いていましたが、『えー!そんなに凄い人なのか!』と。もう6年くらい前でしょうか。
でも、ヒラリー氏は、今、ライバルのサンダース氏から猛烈に追い上げられていると聞きますし、今後の展開がどうなるのか全くわかりません。
そんな彼女もアメリカ地方紙への寄稿で、日本などに対し「何年も通貨の価値を下げて輸出品を人為的に安くしてきた」と、ちょいと批判してくれました(佐々江駐米大使が不快感を示すのは当然です)。
もし現状のイライラを日本にぶつけているのであれば、(そうは思いたくありませんが)、ヒラリー氏もスーパーウーマンではなく、人間だな、と。
一方、共和党はこのままトランプ氏の勢いが続くと、もしかして、もしかして・・・
ワシントンポストが25日の社説で、「共和党指導者は、ドナルド・トランプ氏の大統領候補指名獲得を阻止するため、動くべきだ」と書いたほどで、アメリカ国内でもトランプ旋風には強い危機感を抱いているのでしょう。
とはいえ、どんな人がアメリカの大統領になっても日本の政治家はしたたかに、徹底してインテリジェンスを集めて、大河ドラマ「真田丸」の真田昌幸のように国益を守ってほしいと思っています。
今度の放送でも、鈴木哲夫さんからヒラリー氏の話が出てきます。
そういえば、トランプ氏は80年代以降でしょうか、自らが所有するラスベガスのホテルでボクシングの興行をよく打っていましたね。
ボクシング雑誌にも「不動産王」と紹介されていました。まさか大統領候補になるとは・・・
構成作家 後藤知紀
みのもんた
歴史・文化・芸能・スポーツなどに造詣が深いみのもんたが【東京】【日本】【時代】【人間】をテーマに、各界の著名人をゲストに迎えます。
対談を通じて、日本の伝統・文化、日本人の生き方など様々な事象を掘り下げ、「再発見」し、未来につながる理想の日本、そして日本人の姿を描き出します。
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