毎週日曜日17:00~17:27 文化放送AM1134

みのもんたのニッポンdiscover again

次回の放送は2月14日です!!

1月31日の「みのもんたのニッポン discover again」


創業90年!築地の老舗仲卸鮮魚店「芝専(しばせん)」の芝山孝(しばやま・たかし)さんのお話は、いかがでしたか?


放送を聴き逃してしまったという、忙しいあなた!!お救い致します!!


2月1日(月)20時から2月8日(月)17時まで、こちらのブログ内でアーカイブ音源をお聴き頂けます。


さて、来週(2月7日)のこの時間は、日本大相撲トーナメント第40回大会実況中継をお送りします。


そのため、「みのもんたのニッポン discover again」はお休みです。


次回の放送は、2月14日!!ゲストは、徳川宗家18代当主の徳川恒孝(つねなり)さんです。


IMG_0423 徳川さん.jpg


徳川恒孝さんは1940年、会津・松平家に生まれました。


先祖にはもちろん家康公がいて、曽祖父は会津藩主・松平容保(かたもり)公という名門です。


学習院大学在学中に母方の祖父・家正(いえまさ)さんの養子となり、徳川家を継ぎました。


今年は江戸時代の礎を築いた家康公が亡くなって400年という節目の年です。


今回は、徳川恒孝さんに18代当主就任の経緯をはじめ、終戦のタイミングと重なった幼少のころのご自身や徳川家の様子についてお話をしていただきました。


徳川さんは長身で、そのパーソナリティも全てを包む込むような深みのある方でしたね。


この方のご先祖が武田家や真田家と戦い、激闘を繰り広げてきたかと思うと感慨深いものがあります。


盟友・織田信長の東の守りとして武田信玄・勝頼親子の攻撃に耐え、豊臣秀吉の時代になっても焦らずじっくりと力を蓄えた家康公の精神力は尋常ではありません。


家康公は秀吉亡き後の関ヶ原の戦いまでのおよそ2年間、石田三成ら豊臣恩顧の大名と敵対しましたが、基本的にはほとんど年下相手で、秀吉の傘の下で活躍していた彼らと比べたら「俺は信長からのプレッシャーにも耐え、武田信玄とも戦っているし、小牧長久手では秀吉にも勝っている。領地をコツコツと自力で増やしてきたし、最初からポジションを与えられていたお前らなんかに負けるわけがない」と思っていたでしょうね。


あくまで私の想像ですが、それほど家康公の人生は荒波に挑む戦いばかりだったのです。


人生で何度もピンチに見舞われながらも絶えて耐えて天下を手にした家康公、家康公が亡くなってから本領を発揮した秀忠公。


歴史ファンにとっても徳川家は大きな存在です。


その血筋を引いている徳川恒孝さん、とても素敵な方でした。


構成作家 後藤知紀

みのもんたのニッポンdiscover again2016年1月31日(日) 17:25
番組へのお便り
〒105-8002 
文化放送「みのもんたの
ニッポンdiscover again」係
パーソナリティ

みのもんた

番組概要

歴史・文化・芸能・スポーツなどに造詣が深いみのもんたが【東京】【日本】【時代】【人間】をテーマに、各界の著名人をゲストに迎えます。
対談を通じて、日本の伝統・文化、日本人の生き方など様々な事象を掘り下げ、「再発見」し、未来につながる理想の日本、そして日本人の姿を描き出します。

ページTOPへ戻る