1月24日の放送告知
1月17日の「みのもんたのニッポン discover again」
編集者の髙橋団吉(たかはし・だんきち)さんのお話(2週目)は、いかがでしたか?
放送を聴き逃してしまったという、忙しいあなた!!お救い致します!!
1月18日(月)20時から1月25日(月)17時まで、こちらのブログ内で、アーカイブ音源をお聴き頂けます。
さて、次回(1月24日)のゲストは、創業90年!築地の老舗仲卸鮮魚店「芝専(しばせん)」の芝山孝(しばやま・たかし)さんです。
芝山さんは、1953年、東京・門前仲町で生まれ、日本大学在学中から実家の「芝専」で働き始めました。
その後、同じ仲卸の「神勝(かみかつ)」に30年勤め、7年前から芝専に復帰しています。
この度、長年に渡る築地での仕事を見つめた本「ありがとよ築地 魚河岸(うおがし)と生きた四十年」をお書きになりました。
ちなみに仲卸とは、セリにかけられた魚を漁協などの荷主(にぬし)から買った卸売(おろしうり)業者とスーパーや町の魚屋さんといった小売の間に入って、取り引きをする仕事です。
今年11月7日、築地の魚河岸が豊洲に移転するのを前に、これまでの築地や新天地・豊洲への思いを芝山さんにお聴きしました。
芝山さんの本「ありがとよ築地 魚河岸(うおがし)と生きた四十年」(廣済堂出版)は、文化放送の近く、世界貿易センタービル内の文教堂書店で見つけました。
カバー写真は評論家の福田和也さんが撮った写真で、築地で働く芝山さんの一瞬がフォーカスされています。
「そうか、2016年に魚河岸が築地から豊洲に移転するから、読んでみて面白かったらゲストに来てもらおう」
そう思って購入しました。
芝山さんの築地や家族への思い、遠回りして今があること、そして描写もわかりやすく絵が浮かぶようで、何より本気で仕事している点に惹かれました。
交渉はすぐにまとまり、二つ返事でお越し頂くことになりました。
実際にお会いしたら、ものすごく迫力のある方で、情に厚い仕事師でしたね。同時に優しさも印象に残りました。
芝山さん、いろいろとありがとうございました。
べらんめえで、門前仲町で生まれ育った江戸っ子の息遣いを芝山さんのお話で感じてみてください。
お聴き逃しのないように!!
構成作家 後藤知紀
みのもんた
歴史・文化・芸能・スポーツなどに造詣が深いみのもんたが【東京】【日本】【時代】【人間】をテーマに、各界の著名人をゲストに迎えます。
対談を通じて、日本の伝統・文化、日本人の生き方など様々な事象を掘り下げ、「再発見」し、未来につながる理想の日本、そして日本人の姿を描き出します。
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