次回の放送は2月14日です!!
1月31日の「みのもんたのニッポン discover again」
創業90年!築地の老舗仲卸鮮魚店「芝専(しばせん)」の芝山孝(しばやま・たかし)さんのお話は、いかがでしたか?
放送を聴き逃してしまったという、忙しいあなた!!お救い致します!!
2月1日(月)20時から2月8日(月)17時まで、こちらのブログ内でアーカイブ音源をお聴き頂けます。
さて、来週(2月7日)のこの時間は、日本大相撲トーナメント第40回大会実況中継をお送りします。
そのため、「みのもんたのニッポン discover again」はお休みです。
次回の放送は、2月14日!!ゲストは、徳川宗家18代当主の徳川恒孝(つねなり)さんです。
徳川恒孝さんは1940年、会津・松平家に生まれました。
先祖にはもちろん家康公がいて、曽祖父は会津藩主・松平容保(かたもり)公という名門です。
学習院大学在学中に母方の祖父・家正(いえまさ)さんの養子となり、徳川家を継ぎました。
今年は江戸時代の礎を築いた家康公が亡くなって400年という節目の年です。
今回は、徳川恒孝さんに18代当主就任の経緯をはじめ、終戦のタイミングと重なった幼少のころのご自身や徳川家の様子についてお話をしていただきました。
徳川さんは長身で、そのパーソナリティも全てを包む込むような深みのある方でしたね。
この方のご先祖が武田家や真田家と戦い、激闘を繰り広げてきたかと思うと感慨深いものがあります。
盟友・織田信長の東の守りとして武田信玄・勝頼親子の攻撃に耐え、豊臣秀吉の時代になっても焦らずじっくりと力を蓄えた家康公の精神力は尋常ではありません。
家康公は秀吉亡き後の関ヶ原の戦いまでのおよそ2年間、石田三成ら豊臣恩顧の大名と敵対しましたが、基本的にはほとんど年下相手で、秀吉の傘の下で活躍していた彼らと比べたら「俺は信長からのプレッシャーにも耐え、武田信玄とも戦っているし、小牧長久手では秀吉にも勝っている。領地をコツコツと自力で増やしてきたし、最初からポジションを与えられていたお前らなんかに負けるわけがない」と思っていたでしょうね。
あくまで私の想像ですが、それほど家康公の人生は荒波に挑む戦いばかりだったのです。
人生で何度もピンチに見舞われながらも絶えて耐えて天下を手にした家康公、家康公が亡くなってから本領を発揮した秀忠公。
歴史ファンにとっても徳川家は大きな存在です。
その血筋を引いている徳川恒孝さん、とても素敵な方でした。
構成作家 後藤知紀
1月31日の放送告知
1月24日の「みのもんたのニッポン discover again」
創業90年!築地の老舗仲卸鮮魚店「芝専(しばせん)」の芝山孝(しばやま・たかし)さんのお話は、いかがでしたか?
さすが、7代続く江戸っ子の家系ですね。軽快なトークに実体験が伴って話が立体的でした。
放送を聴き逃してしまったという、忙しいあなた!!お救い致します!!
1月25日(月)20時から2月1日(月)17時まで、こちらのブログ内でアーカイブ音源をお聴き頂けます。
さて、次回(1月31日)のゲストも芝山孝さんです。
芝山さんは実家の芝専で働き始めた4年後、親族間の諍(いさか)いにより別の仲卸に移りました。
しかし、いつか芝専に復帰することを夢見て、30年間、その店の上着を一度も着なかったそうです。
どんな思いで、30年も別の仲卸で働いていたのでしょうか。
べらんめえで人情に厚く、粋で1本筋が通った芝山さんに、今回は築地で働く心意気、豊洲移転に向けた都知事への要望などをお聴きしました。
前回のブログをご覧になってもわかる通り、芝山さんはガッチリとした体格で、腕も太く、掌が分厚かったですね。
会話の中でみのさんの変化球を上手に打ち返すところを聴いてみても、日々、いろいろな人と様々な会話をしながら仕事をしているのだなと思いました。
日々、面白い人と知り合いたいと念じている私にとって、その思いが結実したゲストでもありましたね。
こうしたご縁を大切にして、この仕事をしていきたいと思っています。
芝山さんの本「ありがとよ築地 魚河岸(うおがし)と生きた四十年」(廣済堂出版)も是非ご一読ください!!
芝山さん、ありがとうございました。
構成作家 後藤知紀
1月24日の放送告知
1月17日の「みのもんたのニッポン discover again」
編集者の髙橋団吉(たかはし・だんきち)さんのお話(2週目)は、いかがでしたか?
放送を聴き逃してしまったという、忙しいあなた!!お救い致します!!
1月18日(月)20時から1月25日(月)17時まで、こちらのブログ内で、アーカイブ音源をお聴き頂けます。
さて、次回(1月24日)のゲストは、創業90年!築地の老舗仲卸鮮魚店「芝専(しばせん)」の芝山孝(しばやま・たかし)さんです。
芝山さんは、1953年、東京・門前仲町で生まれ、日本大学在学中から実家の「芝専」で働き始めました。
その後、同じ仲卸の「神勝(かみかつ)」に30年勤め、7年前から芝専に復帰しています。
この度、長年に渡る築地での仕事を見つめた本「ありがとよ築地 魚河岸(うおがし)と生きた四十年」をお書きになりました。
ちなみに仲卸とは、セリにかけられた魚を漁協などの荷主(にぬし)から買った卸売(おろしうり)業者とスーパーや町の魚屋さんといった小売の間に入って、取り引きをする仕事です。
今年11月7日、築地の魚河岸が豊洲に移転するのを前に、これまでの築地や新天地・豊洲への思いを芝山さんにお聴きしました。
芝山さんの本「ありがとよ築地 魚河岸(うおがし)と生きた四十年」(廣済堂出版)は、文化放送の近く、世界貿易センタービル内の文教堂書店で見つけました。
カバー写真は評論家の福田和也さんが撮った写真で、築地で働く芝山さんの一瞬がフォーカスされています。
「そうか、2016年に魚河岸が築地から豊洲に移転するから、読んでみて面白かったらゲストに来てもらおう」
そう思って購入しました。
芝山さんの築地や家族への思い、遠回りして今があること、そして描写もわかりやすく絵が浮かぶようで、何より本気で仕事している点に惹かれました。
交渉はすぐにまとまり、二つ返事でお越し頂くことになりました。
実際にお会いしたら、ものすごく迫力のある方で、情に厚い仕事師でしたね。同時に優しさも印象に残りました。
芝山さん、いろいろとありがとうございました。
べらんめえで、門前仲町で生まれ育った江戸っ子の息遣いを芝山さんのお話で感じてみてください。
お聴き逃しのないように!!
構成作家 後藤知紀
1月17日の放送告知
1月10日の「みのもんたのニッポン discover again」
編集者の髙橋団吉(たかはし・だんきち)さんのお話は、いかがでしたか?
放送を聴き逃してしまったという、あなた!!
1月11日(月)20時から1月18日(月)17時まで、こちらのブログ内で、アーカイブ音源をお聴き頂けます。
さて、次回(1月17日)のゲストも、編集者の髙橋団吉(たかはし・だんきち)さんです。
昨年は北陸新幹線が開業し、今年は3月26日に北海道新幹線が開業する予定ですが、改めて東海道新幹線の技術力に注目が集まっています。
次の放送では、世界に冠たる新幹線の技術部門を担当した島秀雄、そして世界一の鉄道を自前で作ろうと陣頭指揮を執った十河信二の凄さについて、髙橋さんにお聴きしています。
島さんと十河さんの戦後は、敗戦で失った自信と誇りを取り戻すための戦いでもありました。
髙橋さんは、最新刊「新幹線を走らせた男 国鉄総裁 十河信二物語」のほか、「新幹線をつくった男 島秀雄物語」などの著書もありますので、是非ご一読ください。
10日の放送でも出てきた、十河信二さんと同い年で同じ四国出身の三木武吉さん。
十河さんに国鉄総裁就任を渋られた時、「君は赤紙を突き付けられても、祖国の難に赴くことを躊躇する不忠者か」と迫ります。
お互い、当時71歳。
今の70代をはじめ、戦後生まれの私たちとは「国家」に対する思いや意識が相当違ったのではないかと推察します。
三木さんも「最後にこう言えば、十河は国鉄総裁を引き受ける」という考えがあったかもしれませんが、引き受ける十河さんも豪傑だなと思いましたね。
明治生まれの人の気概を感じました。
そして同じ四国出身という繋がりや意識も、今の同郷出身者同士よりも熱く強固なものがあったと思います。
髙橋さんのお話、次回も是非お聴きください!!
構成作家 後藤知紀
1月10日の放送告知
1月3日の「みのもんたのニッポン discover again」
作家の田中康夫さんのお話(3週目)は、いかがでしたか?
放送を聴き逃してしまったという、あなた!!
1月4日(月)20時から1月11日(月)17時まで、こちらのブログ内で、アーカイブ音源をお聴き頂けます。
さて、次回(1月10日)のゲストは、編集者の髙橋団吉(たかはし・だんきち)さんです。
髙橋さんは1955年生まれで、早稲田大学文学部を卒業後、出版の世界に入りました。
現在、東京・神保町にある編集プロダクション「DECO」の代表を務めています。
長年、東海道新幹線について精力的に取材しており、この度、「新幹線を走らせた男 国鉄総裁 十河信二(そごう・しんじ)物語」という本をお書きになりました。
今回は髙橋さんに、71歳で国鉄総裁に就任した十河信二の人物像、1955年(昭和30年)当時の国鉄についてお聴きしました。
それにしても、国鉄という響きが懐かしいですね。
1987年に分割民営化され、当時、あの後藤久美子さんがJR東日本のCMに出ていました。
今も素敵ですけど、当時はビックリするくらい可愛いくて、綺麗でまぶしいお姉さん(中学2年生)でした。
話がそれましたが、十河信二さんは1884年(明治17年)に今の愛媛県新居浜市に生まれ、20歳で日露戦争を経験、61歳で終戦を迎え、71歳で国鉄総裁に就任。国鉄の分割民営化を見ることなく、1981年に97歳で亡くなっています。
この紹介だけでも、激動の時代を生きてきたことが想像できると思いますが、髙橋さんのお話から十河さんが戦った時代が浮かび上がりますので、是非お聴きください!!
今年も「みのもんたのニッポン discover again」をどうぞよろしくお願い致します。
構成作家 後藤知紀
みのもんた
歴史・文化・芸能・スポーツなどに造詣が深いみのもんたが【東京】【日本】【時代】【人間】をテーマに、各界の著名人をゲストに迎えます。
対談を通じて、日本の伝統・文化、日本人の生き方など様々な事象を掘り下げ、「再発見」し、未来につながる理想の日本、そして日本人の姿を描き出します。
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