毎週日曜日17:00~17:27 文化放送AM1134

みのもんたのニッポンdiscover again

20日はスペシャルウィーク!ゲストは田中康夫さんです

12月13日の「みのもんたのニッポン discover again」


ノンフィクション作家の野地秩嘉(のじ・つねよし)さんのお話(3週目)は、いかがでしたか?


放送を聴き逃してしまったという、あなた!!


12月14日(月)20時から12月21日(月)17時まで、こちらのブログ内で、アーカイブ音源をお聴き頂けます。


さて、次回(12月20日)のスペシャルウィークのゲストは、作家の田中康夫さんです。


IMG_0356 田中康夫さん.jpg


田中さんは1956年、東京・武蔵野市で生まれ、小学2年から高校卒業まで長野県で育ちました。


詳しくは、http://www.nippon-dream.com/?p=15799
http://www.nippon-dream.com/?p=13236


一橋大学法学部在学中に書いた「なんとなく、クリスタル」で、1980年度の文藝賞を受賞しています。


執筆の傍ら、ラジオやテレビなどに数多く出演し、1995年の阪神・淡路大震災では50ccバイクにまたがり、ボランティア活動で被災地を支えました。


2000年から2期6年に渡り、長野県知事を務め、6年連続で借金=起債残高を減少させ、基礎的財政収支=プライマリーバランスも7年連続で黒字化を達成し、財政健全化を実現。


小学校30人学級を全国で最初に全学年で実施したのも、田中さんが長野県知事の時代です。


詳しくは、http://www.nippon-dream.com/?page_id=161


その後、参議院議員、衆議院議員も務めました。


昨年、「33年後のなんとなく、クリスタル」(河出書房新社)を上梓し、今年は「たまらなく、アーベイン」(河出書房新社)が復刻出版されています。


今年5月には「イデオロギー」とは無縁の新しいムーブメントとして、一般社団法人「ワイアンドティ研究所」を立ち上げ、代表理事に就任しました。


詳しくは、https://www.your-hope.jp/


先日、みのさんと田中さんは都内の某お蕎麦屋さんで偶然会ったそうですが、実はお2人の共通点の1つが、申年(さるどし)生まれということ。


みのさんは1944年(昭和19年)、田中さんは1956年(昭和31年)生まれです。


みのさんはいかにも申年って感じがしますが、田中さんの申年は意外でしたね。なんとなく、イメージですが・・・


それはさておき、来年は戦後2度目の丙申(ひのえさる)!


7日の毎日新聞の夕刊に書いてありましたが、丙申は「革命の年」で様々な場面で時代がうねり、争いごともあるとのこと。


戦後最初の丙申の年に生まれた田中さんは、来年4月12日、還暦を迎えます。


ちなみに田中さんの奥様は丙午(ひのえうま:1966年)生まれだとか。


20日の放送では、ご自身の生まれた1956年について田中さんが深く触れています。


太平洋戦争が終わって11年が経ち、経済白書で「もはや戦後ではない」というフレーズが登場した1956年は、日本にとって戦後の重要な年の1つだったことを田中さんのお話で再認識できるはずです。


詳しくは、http://www.nippon-dream.com/?p=15838


田中さんにお会いするのは初めてでしたが、根底に優しさがあり、もっとお話を聴きたいと思わせる人でしたね。


みのさんとの共通点をもう1つ加えると、人(リスナーと置き換えても構いませんが)に対するサービス精神でしょうか。


表現や形に違いはあるものの、出どころは同じのような気がしました。


お2人の異色対談、是非お聴き逃しのないように!!


田中さんのオフィシャルウェブサイトも是非ご覧ください。
http://www.nippon-dream.com/


構成作家 後藤知紀

みのもんたのニッポンdiscover again2015年12月13日(日) 17:30
番組へのお便り
〒105-8002 
文化放送「みのもんたの
ニッポンdiscover again」係
パーソナリティ

みのもんた

番組概要

歴史・文化・芸能・スポーツなどに造詣が深いみのもんたが【東京】【日本】【時代】【人間】をテーマに、各界の著名人をゲストに迎えます。
対談を通じて、日本の伝統・文化、日本人の生き方など様々な事象を掘り下げ、「再発見」し、未来につながる理想の日本、そして日本人の姿を描き出します。

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