12月13日の放送告知
12月6日の「みのもんたのニッポン discover again」
ノンフィクション作家の野地秩嘉(のじ・つねよし)さんのお話(2週目)は、いかがでしたか?
放送を聴き逃してしまったという、あなた!!
12月7日(月)20時から12月14日(月)17時まで、こちらのブログ内で、アーカイブ音源をお聴き頂けます。
さて、次回(12月13日)のゲストも、ノンフィクション作家の野地秩嘉さんです。
野地さんは人脈が広く、ありとあらゆる分野の人々を取材・執筆していますが、高倉健さんをはじめ、取材するのが難しいと言われる方々にどのように接触しているのでしょうか?
今回は、取材対象者の口説き方などについてお聴きしました。
野地さんの本を初めて読んだのは、おそらく「企画書は1行」(光文社新書)だったと思います。
今から9年くらい前の本でしょうか。
正直、今ではその内容の多くを忘れてしまいましたが、ただ野地という苗字と何だか面白いことを探す人だなという印象は妙に覚えています。
そこから月日は流れ、「TOKYOオリンピック物語」(小学館)を書店で手にし、『あ、企画書は1行の人か』と思い出し、さらにその数年後、「TOKYOオリンピック物語」の文庫本が出た頃、とある番組で初めてお会いしました。
確か「打ち合わせの天才」(光文社新書)に書いてあったのですが、野地さんはライターになりたての頃、本になるかどうかわからない段階で取材することもあったそうで、にもかかわらず、会って話をしてくれた人は思いのほか多かったとのこと。
実際に野地さんに会って、本になるかどうかわからない上で話をしてくれた人もすごいですが、徒手空拳で乗り込む野地さんの胆力にもびっくりしましたね。
私などは文化放送のみのさんの番組とか、〇〇さんの番組の構成作家の後藤ですと言って取材や交渉が始まり、いわば文化放送やみのさんの番組という看板があるから話を聴いてもらえますけど、丸腰でノンフィクションの世界を切り拓いてきた野地さんとは比べものになりません。
その行動力、交渉力、説得力などを今度の放送で感じてみてほしいと思っています。
野地さんの本、「川淵キャプテンにゴルフを習う」(プレジデント社)、「ヨーロッパ美食紀行」(小学館文庫)、「ヤンキー社長」(日経BP)も是非ご一読ください!!
構成作家 後藤知紀
みのもんた
歴史・文化・芸能・スポーツなどに造詣が深いみのもんたが【東京】【日本】【時代】【人間】をテーマに、各界の著名人をゲストに迎えます。
対談を通じて、日本の伝統・文化、日本人の生き方など様々な事象を掘り下げ、「再発見」し、未来につながる理想の日本、そして日本人の姿を描き出します。
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