1月3日の放送告知
12月27日の「みのもんたのニッポン discover again」
作家の田中康夫さんのお話(2週目)は、いかがでしたか?
放送を聴き逃してしまったという、あなた!!
12月28日(月)20時から1月4日(月)17時まで、こちらのブログ内で、アーカイブ音源をお聴き頂けます。
さて、次回(1月3日)のゲストも田中康夫さんです。
話が盛り上がり、まさかの年またぎ!
今回は高齢化社会と人口減少についてお聴きしました。
田中さんが1980年に書いた「なんとなく、クリスタル」の最後には、将来の人口減少と高齢化を示す予測データが掲載されていますが、どうして田中さんはあの時点でそうしたデータを乗せたのでしょうか。
また、少子高齢化について角度を変えて考えたいお話が出てきます。
お2人の異色対談・第3弾をお聴きください。
田中さんのホームページも是非!
http://www.nippon-dream.com/
今年も1年、番組をお聴き頂き、ありがとうございました。
それぞれのゲストがとても思い出深いのですが、先の大戦を経験した方々からの言葉はズシリと重かったです。
戦後70年という節目だからこそ出てきた情報や、戦後70年にもなるのに知らなかったことが多数あり、2015年は忘れられない1年になると思っています。
また、この番組の先輩構成作家・松本耕一さんが1月に亡くなったことは、とてもショックでした。
天国でも大好きなウィスキーやテキーラを飲んでいるのでしょうか。
来年も様々なゲストにお越し頂きたいと思っております。
2016年も「みのもんたのニッポン discover again」をよろしくお願い致します。
構成作家 後藤知紀
12月27日の放送告知
12月20日の「みのもんたのニッポン discover again」
作家の田中康夫さんのお話は、いかがでしたか?
放送を聴き逃してしまったという、あなた!!
12月21日(月)20時から12月28日(月)17時まで、こちらのブログ内で、アーカイブ音源をお聴き頂けます。
さて、次回のゲストも田中康夫さんです。
田中さんは2000年から2期6年に渡って長野県知事を務め、財政健全化を実現した経験と長年の作家の立場から、今後の日本について、しなやかに語っています。
今度の放送では、田中さんが敬愛する経済学者・宇沢弘文(うざわ・ひろふみ)さんの言葉やメディアリテラシーの本来の意味などをわかりやすく紹介して頂きました。
また、来年の参議院選挙へ出馬を促すかのように水を向けるみのさんに対し、田中さんの反応は!?
みのさんとの異色対談の第2弾、是非お聴きください!!
田中さんについて思い出すのは、2000年の長野県知事就任当時のこと。
とある人に挨拶したら、名刺を折り曲げられたことがありましたよね。
あのシーンをニュースで見て、「(田中さんは)これから大変なところで仕事をするんだな」と思ったのを覚えています。
と同時に、長野県に対するいいイメージが、自分の中で一瞬、崩れましたね。
長野は私の祖父の故郷でした。
私が3歳の頃に亡くなったので祖父に対する記憶はありませんが、その分、かえって祖父を知りたいという気持ちがありました(今でもあります)。
2000年の夏に、信州・松代に出掛け、祖父のことを知る人に話を聴き、大変よくして頂いたことに加え、川中島の古戦場、妻女山、山本勘助の墓、武田信繁ゆかりの典厩寺、真田宝物館、長国寺・・・個人的な戦国時代研究も楽しかったです。
大学のゼミで出会った男も長野出身で、クセはあったけどいい奴でした。
そんなこともあり、長野に対するイメージは良かったのに、あの名刺折り曲げ事件(田中さんからすれば、折り曲げられた事件ですが)で、「長野にも、いろんな人がいるんだな」と思ったわけです。
そりゃ、そうなのですが、それまで私が見聞きしたり、感じていた長野のイメージが一部分だったにせよ、田中さんの名刺を折り曲げたあの人のあの行動は衝撃が大きく、長野県の品位を下げるものでしたね。
たとえ考えや意見が違ったり敵対していても、どんな理由であれ、挨拶に来た人の名刺を折り曲げるなんて。
田中さん、よく我慢したな、と。
※これについては後日談があり、名刺を折り曲げた局長は田中さんを理解していた人物で、その後も国直轄ダム計画を中止させる際に尽力したとのこと。あの映像だけが切り取られて流れ、「シメシメ」と思っていた部長(を含めた守旧派)がたくさんいたそうです。まんまとメディア戦術に15年もひっかかり続けた私ですが、その場にいた人にきちんと聴かないと見えてくるものが見えてきませんね。反省しました。
もちろん、今では長野県へのイメージも回復しています。
田中さんには、多感な時期を過ごした長野県に対する思いを聴くのを忘れてしまいました。
女性の話も含め、それは今度お会いした時の楽しみに取っておきます。
田中さんのオフィシャルウェブサイトも是非ご覧ください。
http://www.nippon-dream.com/
構成作家 後藤知紀
20日はスペシャルウィーク!ゲストは田中康夫さんです
12月13日の「みのもんたのニッポン discover again」
ノンフィクション作家の野地秩嘉(のじ・つねよし)さんのお話(3週目)は、いかがでしたか?
放送を聴き逃してしまったという、あなた!!
12月14日(月)20時から12月21日(月)17時まで、こちらのブログ内で、アーカイブ音源をお聴き頂けます。
さて、次回(12月20日)のスペシャルウィークのゲストは、作家の田中康夫さんです。
田中さんは1956年、東京・武蔵野市で生まれ、小学2年から高校卒業まで長野県で育ちました。
詳しくは、http://www.nippon-dream.com/?p=15799
http://www.nippon-dream.com/?p=13236
一橋大学法学部在学中に書いた「なんとなく、クリスタル」で、1980年度の文藝賞を受賞しています。
執筆の傍ら、ラジオやテレビなどに数多く出演し、1995年の阪神・淡路大震災では50ccバイクにまたがり、ボランティア活動で被災地を支えました。
2000年から2期6年に渡り、長野県知事を務め、6年連続で借金=起債残高を減少させ、基礎的財政収支=プライマリーバランスも7年連続で黒字化を達成し、財政健全化を実現。
小学校30人学級を全国で最初に全学年で実施したのも、田中さんが長野県知事の時代です。
詳しくは、http://www.nippon-dream.com/?page_id=161
その後、参議院議員、衆議院議員も務めました。
昨年、「33年後のなんとなく、クリスタル」(河出書房新社)を上梓し、今年は「たまらなく、アーベイン」(河出書房新社)が復刻出版されています。
今年5月には「イデオロギー」とは無縁の新しいムーブメントとして、一般社団法人「ワイアンドティ研究所」を立ち上げ、代表理事に就任しました。
詳しくは、https://www.your-hope.jp/
先日、みのさんと田中さんは都内の某お蕎麦屋さんで偶然会ったそうですが、実はお2人の共通点の1つが、申年(さるどし)生まれということ。
みのさんは1944年(昭和19年)、田中さんは1956年(昭和31年)生まれです。
みのさんはいかにも申年って感じがしますが、田中さんの申年は意外でしたね。なんとなく、イメージですが・・・
それはさておき、来年は戦後2度目の丙申(ひのえさる)!
7日の毎日新聞の夕刊に書いてありましたが、丙申は「革命の年」で様々な場面で時代がうねり、争いごともあるとのこと。
戦後最初の丙申の年に生まれた田中さんは、来年4月12日、還暦を迎えます。
ちなみに田中さんの奥様は丙午(ひのえうま:1966年)生まれだとか。
20日の放送では、ご自身の生まれた1956年について田中さんが深く触れています。
太平洋戦争が終わって11年が経ち、経済白書で「もはや戦後ではない」というフレーズが登場した1956年は、日本にとって戦後の重要な年の1つだったことを田中さんのお話で再認識できるはずです。
詳しくは、http://www.nippon-dream.com/?p=15838
田中さんにお会いするのは初めてでしたが、根底に優しさがあり、もっとお話を聴きたいと思わせる人でしたね。
みのさんとの共通点をもう1つ加えると、人(リスナーと置き換えても構いませんが)に対するサービス精神でしょうか。
表現や形に違いはあるものの、出どころは同じのような気がしました。
お2人の異色対談、是非お聴き逃しのないように!!
田中さんのオフィシャルウェブサイトも是非ご覧ください。
http://www.nippon-dream.com/
構成作家 後藤知紀
12月13日の放送告知
12月6日の「みのもんたのニッポン discover again」
ノンフィクション作家の野地秩嘉(のじ・つねよし)さんのお話(2週目)は、いかがでしたか?
放送を聴き逃してしまったという、あなた!!
12月7日(月)20時から12月14日(月)17時まで、こちらのブログ内で、アーカイブ音源をお聴き頂けます。
さて、次回(12月13日)のゲストも、ノンフィクション作家の野地秩嘉さんです。
野地さんは人脈が広く、ありとあらゆる分野の人々を取材・執筆していますが、高倉健さんをはじめ、取材するのが難しいと言われる方々にどのように接触しているのでしょうか?
今回は、取材対象者の口説き方などについてお聴きしました。
野地さんの本を初めて読んだのは、おそらく「企画書は1行」(光文社新書)だったと思います。
今から9年くらい前の本でしょうか。
正直、今ではその内容の多くを忘れてしまいましたが、ただ野地という苗字と何だか面白いことを探す人だなという印象は妙に覚えています。
そこから月日は流れ、「TOKYOオリンピック物語」(小学館)を書店で手にし、『あ、企画書は1行の人か』と思い出し、さらにその数年後、「TOKYOオリンピック物語」の文庫本が出た頃、とある番組で初めてお会いしました。
確か「打ち合わせの天才」(光文社新書)に書いてあったのですが、野地さんはライターになりたての頃、本になるかどうかわからない段階で取材することもあったそうで、にもかかわらず、会って話をしてくれた人は思いのほか多かったとのこと。
実際に野地さんに会って、本になるかどうかわからない上で話をしてくれた人もすごいですが、徒手空拳で乗り込む野地さんの胆力にもびっくりしましたね。
私などは文化放送のみのさんの番組とか、〇〇さんの番組の構成作家の後藤ですと言って取材や交渉が始まり、いわば文化放送やみのさんの番組という看板があるから話を聴いてもらえますけど、丸腰でノンフィクションの世界を切り拓いてきた野地さんとは比べものになりません。
その行動力、交渉力、説得力などを今度の放送で感じてみてほしいと思っています。
野地さんの本、「川淵キャプテンにゴルフを習う」(プレジデント社)、「ヨーロッパ美食紀行」(小学館文庫)、「ヤンキー社長」(日経BP)も是非ご一読ください!!
構成作家 後藤知紀
みのもんた
歴史・文化・芸能・スポーツなどに造詣が深いみのもんたが【東京】【日本】【時代】【人間】をテーマに、各界の著名人をゲストに迎えます。
対談を通じて、日本の伝統・文化、日本人の生き方など様々な事象を掘り下げ、「再発見」し、未来につながる理想の日本、そして日本人の姿を描き出します。
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