毎週日曜日17:00~17:27 文化放送AM1134

みのもんたのニッポンdiscover again

11月1日の放送告知

10月25日の「みのもんたのニッポン discover again」


日本経済新聞・社会部編集委員の井上亮(いのうえ・まこと)さんのお話は、いかがでしたか?


放送を聴き逃してしまったという、あなた!!


10月26日(月)20時から11月2日(月)17時まで、こちらのブログ内で、アーカイブ音源をお聴き頂けます。


さて、次回(11月1日)のゲストも、日本経済新聞・社会部編集委員の井上亮さんです。


安全保障関連法案の成立により、日本の安全保障は歴史的な転換点を迎えています。


長年日本の近現代史を取材し、「熱風の日本史」をはじめ、数々の著書を執筆してきた井上さんに、今回は日清戦争から太平洋戦争までの日本の安全保障やこれからの国際協力、さらに新聞社が取るべき報道の立ち位置などについてお話し頂きました。


井上さんの「熱風の日本史」を拝読して改めて感じましたが、日本人は熱風(ブーム)にさらされやすく、忘れっぽい・・・


それがいい面を発揮することもありますが、歴史から未来を学ぶのであれば過去を美化するだけでは先は見えてきません。


他方、戦前・戦中を暗黒の時代のように伝える人もいますが、私が長年敬愛する俳優さんは「そう言うほど悪い時代ではなかった」と振り返っています。


私たちの社会でもそうですが、こうだと物事を1つに決めつけることの方が危ないのではないでしょうか。


そうしているうちに、だんだん聞く耳を持たなくなるし、だんだん考えることをしなくなる。


でも、それでは思慮が浅くなり、視野も狭くなります。


いろいろな角度から物事を考えて、自分と違う人の意見にも耳を傾ける余裕は持ち続けたいものです。


もしかしたら、意見の違う人との共通点があるかもしれません。


井上さんの「熱風の日本史」(日本経済新聞出版社)は、日本人論という側面もありますので是非ご一読ください。


次回の放送もお聴き逃しのないように。


構成作家 後藤知紀

みのもんたのニッポンdiscover again2015年10月25日(日) 18:18

10月25日(スペシャルウィーク)の放送告知

10月18日の「みのもんたのニッポン discover again」


アグネス・チャンさんのお話(2週目)は、いかがでしたか?


放送を聴き逃してしまったという、あなた!!


10月19日(月)20時から10月26日(月)17時まで、こちらのブログ内で、アーカイブ音源をお聴き頂けます。


さて、次回(10月25日)のゲストは、日本経済新聞・社会部編集委員の井上亮(いのうえ・まこと)さんです。


IMG_0254 井上亮さん.jpg


井上さんは、1961年、大阪生まれ。


日本経済新聞社に入社後、大阪の社会部で警視庁、大阪府警、法務省などを担当。


元宮内庁長官の「富田メモ」報道で、2006年度の新聞協会賞も受賞しています。


著書も数多くあり、「非常時とジャーナリズム」、「焦土からの再生 -戦災復興はいかに成し得たか」などのほか、ブームに乗りやすく、熱狂しやすい日本人の歴史をひも解いた「熱風の日本史」が、今、話題です。


さらに、『忘れられた島々 「南洋群島」の現代史』(平凡社新書)などもお書きになっています。


今回は、井上さんに、先月成立した安全保障関連法案についてお話し頂きました。


井上さんの収録を振り返って凄いなと思ったのは、みのさんからの質問攻めに対し、表情を全く変えることなく冷静に1つ1つ答えていたことですね。


台本にないことばかりで、かなり戸惑ったと思いますが、日経の新聞記者は凄いなと思いました。


井上亮さんは、日本の近現代史に精通しています。


国家や民族には美醜両面があり、「美しく花開いた桜の木の下には、多くの骸が埋まっているのもまた事実」とのこと。


著書「熱風の日本史」には、明治期、西洋人と結婚して優れた子孫を残そうという考えを福沢諭吉が推奨していた・・・近代化を駆け抜けた大正期には東京のいたるところに貧民街があった・・・戦前は神国とドイツブームで、亡国前の断崖で乱舞していることに日本は気づかなかった・・・戦後、日本人はマッカーサーを「解放者」として感謝し、「慈父」としてあがめた・・・など、その時代を生きていない私たちがこれまで知らなかった史実が掲載されています。


歴史の表面だけではその半分しか見えず、物事を深く考え、その裏側や様々な角度からも見つめる大切さを「熱風の日本史」から学ぶことが出来ます。


次回の放送もお楽しみに。


構成作家 後藤知紀

みのもんたのニッポンdiscover again2015年10月18日(日) 20:19

今日(10月11日)の放送休止について

今日の放送(アグネス・チャンさんの2週目)は、午後2時から放送された「プロ野球クライマックスシリーズ パ・リーグファーストステージ第2戦 北海道日本ハム対千葉ロッテ」の試合時間延長のため、延期となりました。


今週分は今度の日曜(18日)に放送しますのでご了承ください。


よろしくお願い致します。


スタッフ一同

みのもんたのニッポンdiscover again2015年10月11日(日) 17:15

10月11日の放送告知

10月4日の「みのもんたのニッポン discover again」


アグネス・チャンさんのお話は、いかがでしたか?


放送を聴き逃してしまったという、あなた!!


10月5日(月)20時から10月12日(月)17時まで、こちらのブログ内で、アーカイブ音源をお聴き頂けます。


さて、次回(10月11日)のゲストもアグネス・チャンさんなのですが、この日、文化放送では午後2時から「プロ野球クライマックスシリーズ パ・リーグファーストステージ第2戦 北海道日本ハム対千葉ロッテ」をお送りするので、試合展開によっては午後5時スタートの当番組がお休みとなり、そのままプロ野球中継が放送される可能性があります。


その時は10月18日に、11日分の放送をお届けしますのでご了承ください。


次回のアグネスさんには、満足に眠る時間も無かったアイドル時代、これから期待する日本と中国の関係、日本ユニセフ協会大使としての活動などについてお聴きしていますので、どうぞお楽しみに!


アグネスさんの息子さん3人は、名門のスタンフォード大学の出身です(三男が在学中)。


アグネスさんは、「今、子離れの時で少しさみしいけど、孫を見たい!」と、おっしゃっていました。


収録を振り返ると、みのさんの表情がすごく穏やかでしたね。


みのさんは普段から穏やかですが、アグネスさんの時はいつもの何倍増しでした。


アグネスさんをアイドル時代から知っていることや、「おもいッきりテレビ」でも一緒だったこともあると思いますが、年の離れた妹と久々に再会したような表情で会話していましたヨ。


「子ども・女性・平和」の3本柱で人生を歩み、今では当たり前になった ワーキングマザーの先駆けとして、働く女性に温かい眼差しを送り続けるアグネスさん。


これからも活躍を期待しています。


新曲「プロポーズ」も、皆さん、是非聴いてみてください。


構成作家 後藤知紀

みのもんたのニッポンdiscover again2015年10月 4日(日) 18:45
番組へのお便り
〒105-8002 
文化放送「みのもんたの
ニッポンdiscover again」係
パーソナリティ

みのもんた

番組概要

歴史・文化・芸能・スポーツなどに造詣が深いみのもんたが【東京】【日本】【時代】【人間】をテーマに、各界の著名人をゲストに迎えます。
対談を通じて、日本の伝統・文化、日本人の生き方など様々な事象を掘り下げ、「再発見」し、未来につながる理想の日本、そして日本人の姿を描き出します。

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