8月23日の放送告知
8月16日の「みのもんたのニッポン discover again」
元海軍特攻隊員で、新宿日本語学校・顧問の江副隆愛(えぞえ・たかよし)さんのお話(2週目)は、いかがでしたか?
江副さん、貴重なお話を誠にありがとうございました。
放送を聴き逃してしまったという、あなた!!
8月17日(月)20時から8月24日(月)17時まで、こちらのブログ内で、アーカイブ音源をお聴き頂けます。
さて、来週のゲストは、作家の森村誠一さんです。
森村さんは、1933年(昭和8年)、埼玉県熊谷市生まれ。
自動車部品会社を経て、青山学院大学を卒業後、ホテルマンになり、作家に転身。
1969年、「高層の死角」で江戸川乱歩賞を受賞。
1972年、「腐蝕の構造」で日本推理作家協会賞を受賞。
その後、「人間の証明」、「青春の証明」、「野生の証明」の「証明」3部作で、現代日本を代表する推理小説作家としての地位を確立しました。
今も精力的な執筆活動を展開し、近年は「写真俳句」も手がけています。
今回は、森村さんが12歳の時に経験した、熊谷空襲についてお話し頂きました。
「みのもんたさんには、前からお会いしたいと思っていました」と、おっしゃっていた森村さん。
出演交渉にあたり、二つ返事でご快諾頂きました。
出演確定後、みのさんは「本当に、森村先生に出て頂けるのか?」と驚いていましたね。
森村さんは物腰がとても柔らかく、みのさんとの対面も和気あいあいとしていました。
その森村さんが経験した熊谷空襲は、1945年8月14日深夜から15日未明にかけて起きました。
そうです、終戦の日の前日から当日です。
皆さん、どう思いますか?
空襲で大勢の熊谷市民が亡くなり、森村さんもご家族も、必死になって「火の壁の間」を走り続けたのです。
この経験は森村さんの人生に大きな影響を及ぼしています。
東京大空襲をはじめ、終戦の年には日本各地で数多くの空襲がありましたが、生き残った皆さんからのお話は、今、この上なく貴重です。
森村さんのお話に、じっくりと耳を傾けてみてください。
構成作家 後藤知紀
みのもんた
歴史・文化・芸能・スポーツなどに造詣が深いみのもんたが【東京】【日本】【時代】【人間】をテーマに、各界の著名人をゲストに迎えます。
対談を通じて、日本の伝統・文化、日本人の生き方など様々な事象を掘り下げ、「再発見」し、未来につながる理想の日本、そして日本人の姿を描き出します。
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