６月２８日の「みのもんたのニッポン　ｄｉｓｃｏｖｅｒ　ａｇａｉｎ」

谷村新司さんのお話（３週目）はいかがでしたか？

放送を聴き逃してしまったという、あなた！！

６月２９日（月）２０時から７月６日（月）１７時まで、こちらのブログ内で、アーカイブ音源をお聴き頂けます。

さて、次回（７月５日）のゲストは、元衆議院議員の藤井裕久（ふじい・ひろひさ）さんです。

藤井さんは、１９３２年（昭和７年）、東京生まれ。現在８３歳です。

東京大学法学部から大蔵省に入り、その後、政治の世界へ。

１９９３年の細川連立内閣、翌年の羽田内閣では大蔵大臣を務め、新進党、自由党の結党にも尽力。

２００３年、自由党が民主党へ合流した後も存在感を発揮し、２００９年の鳩山内閣では財務大臣を務めました。

近著に、『政治改革の熱狂と崩壊』（角川ｏｎｅテーマ２１　／日本テレビの菊池正史さんとの共著）や『消費増税の真実　「安倍政治」で日本が壊れる！』（朝日新聞出版）があります。

今回は藤井さんに、６月１２日、日本記者クラブで、亀井静香さん・山崎拓さん・武村正義さんらとともに反対表明した安保法制をはじめ、安倍総理のナショナリズム、集団的自衛権を違憲とした憲法学者などについて、お話し頂きました。

それにしても藤井さんからは政治家特有の高圧的な面が微塵も感じられず、優しさにあふれ、お話も明解ですごくわかりやすかったです。

ご出演に向けて、著書『政治改革の熱狂と崩壊』をかなり読み込みましたが、１９５０年代の田中角栄さんとの出会いをはじめ、戦後政治、田中派、小沢一郎氏との関係や訣別、ご自身の幼少期などについて、とても詳しく書かれています。

そして、何より戦争の悲惨さを伝えたいという思いが印象的でした。

是非、ご一読ください。

みのさんとの再会も春の陽気のような雰囲気でしたが、収録が始まり、安倍総理のことになると藤井さんは・・・

その様子は、放送で・・・

構成作家　後藤知紀