６月１４日の「みのもんたのニッポン　ｄｉｓｃｏｖｅｒ　ａｇａｉｎ」

スペシャルウィーク最終日、谷村新司さんのお話はいかがでしたか？

放送を聴き逃してしまったという、あなた！！

６月１５日（月）２０時から６月２２日（月）１７時まで、こちらのブログ内で、アーカイブ音源をお聴き頂けます。

さて、次回（６月２１日）のゲストも谷村新司さんです。

海外から見た日本、上海音楽学院での授業、そして詞と曲が同時に浮かんでくるという曲作りについて伺いました。

谷村さんは、現在、ツアーの真っ最中です。

「谷村新司コンサートツアー２０１５　ＮＩＨＯＮ～ハレバレ～」のスケジュールは・・・

６月２１日（日）　　福岡　　　キャナルシティ劇場
６月２８日（日）　　静岡　　　三島市民文化会館　大ホール
７月４日（土）　　　神奈川　　厚木市文化会館
７月１１日（土）　　栃木　　　栃木県総合文化センター　メインホール
７月１２日（日）　　群馬　　　藤岡市みかぼみらい館
７月１５日（水）　　東京　　　渋谷公会堂
７月２６日（日）　　愛知　　　日本特殊陶業市民会館フォレストホール（旧名古屋市民会館　大ホール）
８月１日（土）　　　兵庫　　　神戸国際会館こくさいホール　～ツアーファイナル～

となっております。

５年ぶりのオリジナル・アルバム「ＮＩＨＯＮ～ハレバレ～」も是非お聴きください。

谷村さんの曲を聴いて、しみじみ思うのが「アートであり、日本の四季や色が表現されていること」。

いい日旅立ち、群青、昴・・・・・その情景と濃淡をつけた色が浮かび上がりますよね。

アリスのチャンピオンも、リング上の照明、そしてトランクスにしみ込まれた血や汗が歌詞から沸き立ってきます。

「ＮＩＨＯＮ～ハレバレ～」の中に収められている『北陸ロマン』の中にも、「薄墨の海の詩」というフレーズが出てきますが、こちらの曲は演歌ではなくポップスに仕上がっているのが凄いです。

他方、１１年前、松浦亜弥さんに提供した「風信子（ヒヤシンス）」には、『ささやかに生きていく　色のない風が好き』という歌詞もあり、当時から、この風が歌の美しさをいっそう引き立たせていると思いました。

この機会に、谷村さんの曲を改めて聴き直してみるのも、いいかもしれません。

次回も、みのさんと谷村さんのお話をお楽しみに！

構成作家　後藤知紀