5月17日の放送告知
5月10日の「みのもんたのニッポン discover again」
作家で、東京大空襲・戦災資料センター・館長の早乙女勝元(さおとめ・かつもと)さんのお話は、いかがでしたか?
放送を聴き逃してしまったという、あなた!!
5月11日(月)20時から5月18日(月)17時まで、こちらのブログ内で、アーカイブ音源をお聴き頂けます。
次回(5月17日)も早乙女勝元さんにお話を伺います。
映画監督・山田洋次さんとの出会い、東京大空襲を経験したからこそ語れる平和に対する思い・・・
山田監督については誰かに伝えたくなるお話、早乙女さんの平和への思いは多くの人に伝えていかなければいけないお話でした。
実際にお会いしてみて、早乙女さんの存在は戦後70年における日本の良心という気がしています。
個性を強く押し出すわけでもなく、いつも穏やかで、誰に対しても優しく接する早乙女さん。
学生時代や子どもの頃、学校や近所に、早乙女さんのような先生や大人がいましたよね。
早乙女さんの静かなる叫びを、しっかりと皆さんにお届けできたらと思っております。
さて、東京には、1945年3月10日の大空襲以外にも、死者が出た空襲が56回もありました。
そのたびに一般市民が犠牲になり、辛うじて生き残った方々も戦後70年が経ち、その大半が亡くなっています。
中には、戦争のことなんか思い出したくないから、当時のことを話したくないという人も大勢いたことでしょう。
現に、軍人経験者の中には、ご家族にさえ、戦争や現場のことを話さなかった人も多いとか。
あえて話さなかったのか、本当は話したかったけど話せなかったのか、粘り強く聴けば話してくれたのか・・・
人の未来や人格を変え、狂わせ、そして心の扉を閉ざしてしまうのも、戦争です。
男の見栄で始まるのも戦争ではないでしょうか。
祖母が言っていました。「戦争で泣くのは、女、こどもだ」と。
構成作家 後藤知紀
みのもんた
歴史・文化・芸能・スポーツなどに造詣が深いみのもんたが【東京】【日本】【時代】【人間】をテーマに、各界の著名人をゲストに迎えます。
対談を通じて、日本の伝統・文化、日本人の生き方など様々な事象を掘り下げ、「再発見」し、未来につながる理想の日本、そして日本人の姿を描き出します。
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