5月3日の放送告知
4月26日の「みのもんたのニッポン discover again」
前週に引き続き、ジャーナリストの田原総一朗さんのお話は、いかがでしたか?
放送を聴き逃してしまったという、あなた!!
4月27日(月)20時から5月4日(月)17時まで、こちらのブログ内で、アーカイブ音源をお聴き頂けます。
さて、次回(5月3日)のゲストも、ジャーナリストの田原総一朗さんです。
今回は、田原さんが考える戦後70年、「戦争」を若い世代に語り継ぐことの大切さ、そして田原さん自身の戦争体験を語って頂きました。
田原さんは、終戦の時、11歳。
それまで大人や先生が言ってきたことが、8月15日を境に180度変わる衝撃・・・
それは一体どれほど大きく、どれほどご自身の人生に影響を及ぼしたのか。
角度を変えて考えれば、戦争を経験したからこそ、ジャーナリスト田原総一朗が生まれたとも言えそうです。
戦争が無かったら、田原さんはジャーナリズムの世界に進んだのかな・・・そんなことも考えてしまいました。
戦後30年経って生まれた私が、祖母から戦争体験を聴いたのは、確か小学2年か3年の夏休みでした。
兄や従兄たちと川の字に寝ながら、祖母が「とにかく物が無くて、東京は危ないから群馬に疎開して。戻ってからも子どもたち(私の母や伯母)を育てることで精一杯だった」と語っていましたね。
疎開って何?と、祖母に聴いたことを覚えています。
平和な時代に生まれ、カブト虫やクワガタに夢中だった小学2年か3年の頭だと、まだ戦争を理解するための想像力に乏しく、今ならもっとしつこく質問できるのに・・・
時々、あの時のシーンがよみがえることがあります。
戦争を経験していない私たちは、戦争の悲惨さを経験した方々からもっと話を聴き、平和についてもっと考える必要があります。
そして、戦後70年を考えることは日本人を考えることでもあるのでは・・・そう思っています。
構成作家 後藤知紀
みのもんた
歴史・文化・芸能・スポーツなどに造詣が深いみのもんたが【東京】【日本】【時代】【人間】をテーマに、各界の著名人をゲストに迎えます。
対談を通じて、日本の伝統・文化、日本人の生き方など様々な事象を掘り下げ、「再発見」し、未来につながる理想の日本、そして日本人の姿を描き出します。
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