3月15日の放送告知
3月8日の「みのもんたのニッポン discover again」
歌手のクミコさんのお話はいかがでしたか?
放送を聴き逃してしまったという、あなた!!
3月9日(月)20時から3月16日(月)17時まで、こちらのブログ内で、アーカイブ音源をお聴き頂けます。
さて、次回(3月15日)のゲストも、引き続き、歌手のクミコさんです。
石巻に加え、クミコさんは広島にも縁があります。
2歳で被爆し、12歳で亡くなった佐々木禎子さんは、平和記念公園にある「原爆の子の像」のモデルです。
病魔からの回復を願い、たくさんの折り鶴を折りました。
クミコさんが2010年、紅白歌合戦で歌った「INORI~祈り~」は、佐々木禎子さんのおい(佐々木祐滋さん)から「クミコさんに歌ってほしい」と伝えた一曲です。
佐々木さんが、クミコさんのCD「届かなかったラヴレター」を聴き、2009年、「INORI」という曲を歌ってほしいと申し出たとのことですが、クミコさんは広島出身ではないし、原爆という難しい内容を歌うことに一度は断ったとか。
しかし、クミコさんはその思いを受け止めました。
「言葉がこんなに重いと感じた曲は初めて。自分で鶴を折ってみて、折ることは祈ることなんだと実感した」と語っています。
石巻で被災したこともそうですが、お話を伺っていて、クミコさんの人生は突然大きな節目がやってくるような気がしました。
それを受け止めるクミコさんのキャパシティや人間性。
そして、今、自然と周りから希望を託され、応援され、さらに周りを癒す存在と言えるのではないでしょうか。
一時は他の職業に就くことも考えた歌手人生だったそうですが、「広い河の岸辺」しかり、年齢を重ねるごとに後世に語り継ぎたい名曲と出会っています。
そうした歌手人生って、とても素敵ですよね。
もっとお話を伺ってみたい人だなと思いました。
みんなで、みのさんの行きつけのバーで(笑)。
今週は、被爆地・広島や歌手人生の転機についても迫っています。
クミコさんのお話に静かに耳を傾けてみてください。
スタッフ一同
みのもんた
歴史・文化・芸能・スポーツなどに造詣が深いみのもんたが【東京】【日本】【時代】【人間】をテーマに、各界の著名人をゲストに迎えます。
対談を通じて、日本の伝統・文化、日本人の生き方など様々な事象を掘り下げ、「再発見」し、未来につながる理想の日本、そして日本人の姿を描き出します。
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