11月30日の放送告知
11月23日の「みのもんたのニッポン discover again」
古賀茂明さんのお話(2週目)は、いかがでしたか?
放送を聴き逃してしまったという、あなた!!
11月24日(月)20時から12月1日(月)17時まで、こちらのブログ内で、アーカイブ音源をお聴き頂けます。
さて、次回のゲストは、慶應大学理工学部教授の眞田幸俊さんです。
眞田先生の先祖は戦国武将で屈指の人気を誇る真田幸村の兄・信之で、先生は現在、眞田家14代当主です。
真田信之といえば、初代・松代藩主(今の長野県北部)として、その礎を築いた苦労人。
そこに至るまでの苦労や徳川家への神経の遣い方は想像を超えるものがありました。
というのも関ヶ原の戦い(1600年)で、父・昌幸と弟・幸村は西軍につき、自らは東軍へ。
親子で東西両軍に分かれるという究極の選択を断行し、戦後、父と弟は紀州へ幽閉。
時代が徳川の天下となり、しばらくして父・昌幸は紀州で亡くなりました。
大坂夏の陣・冬の陣では、弟・幸村が最後の花を咲かせるべく、大坂城外で奮戦。
その戦いぶりは日本一の兵と評され、壮絶に散りました。
この間、信之は父と弟にどのような思いを馳せていたのでしょうか。
大坂の陣の後も、外様大名の信之は徳川家から真田家が難癖をつけられないよう、普段からとにかく気をつけてきたとか。
小さな藩を後世にまで残す領国経営、頭の良さ、辛抱強さは、眞田先生に引き継がれていると思います。
それにしても、眞田先生の柔和な表情とソフトな語り口には、みのさんも驚いていましたね。
先祖のお殿様たちもまた、こうして堂々としていたのでしょう。
眞田先生のお父さんの思い出、地元の信州松代のお話、学生時代など、いろいろな話題が出てきますので、お聴き逃しのないように!!
スタッフ一同
みのもんた
歴史・文化・芸能・スポーツなどに造詣が深いみのもんたが【東京】【日本】【時代】【人間】をテーマに、各界の著名人をゲストに迎えます。
対談を通じて、日本の伝統・文化、日本人の生き方など様々な事象を掘り下げ、「再発見」し、未来につながる理想の日本、そして日本人の姿を描き出します。
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