番組について
ONAIR REPORT
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今までの永遠のメロディ
   
PART2 永遠のメロディー
ONAIR REPORT
◆7月31日(月)
フィフス・ディメンション 「アクエリアス(輝く星座)〜レット・ザ・サンシャイン」

1960年代後半に活躍した男女混声の黒人5人組グループ、フィフス・ディメンション。この曲は、彼らがデビューした1967年にオフ・ブロードウェイで、1700回以上もの公演を数えたミュージカル「ヘア」の音楽のために書かれた作品で、彼らにとって最大のヒット曲となりました。実際に、「ヘア」のステージを見たフィフス・ディメンションのメンバーが、この曲を気に入って、レコーディングを決めたのでした。
1969年に6週連続全米bPを記録するだけでなく、2度目のグラミー賞も獲得する大ヒット曲となりました。

◆8月1日(火)
浜田麻里 「リターン・トゥ・マイセルフ」

中学生の時からコマーシャルソングの吹き込みのプロとして活躍し、青山学院大学在学中「Misty Cats」のボーカルとして、アマチュア・ロック・コンテスト「イースト・ウエスト」で注目され、1983年、
アルバム「ルナティック・ドール」でデビューしました。このアルバム「ルナティック・ドール」のキャッチフレーズは、ラウドネスのドラマー、樋口宗孝プロジェクト・チームが担当したこともあって、「麻里ちゃんはヘビーメタル」というものでした。
1980年代、女性ロック・ボーカリストの旗手として注目を集めた浜田麻里。この曲は通算9枚目のシングル曲で、1989年カネボウの夏のイメージソングになり、オリコンでも1位を獲得しました。
1990年代に入ると、アジア、ヨーロッパでもCDをリリースし、世界デビューを果たしています。

◆8月2日(水)
KISS 「ロックン・ロール・オールナイト」

「このバンドなくして、アメリカン・ハード・ロックは語れない」というほど、その存在感を醸し出していたロックバンド、キッス。たとえ演奏は聴いたことがなくても、キッスのメイクアップを見たことがあるという人は多いことでしょう。
キッスは、1972年、ギター、ボーカルのポール・スタンレーと、ベース、ボーカルのジーン・シモンズを中心にニューヨークで結成されました。そこへ、募集広告を見て応募してきたドラマーのピーター・クリスと、ギターのエース・フレーリーが参加し、オリジナルのラインナップが完成しました。歌舞伎からヒントを得た奇抜なメイク、ド派手なショーというイメージとは裏腹の親しみやすいメロディ、徹底して自分たちを商品化するクレバーな手法が人気を呼び、1970年代後半に全世界的に、その人気は広がっていきます。この曲は、1975年にリリースされた4枚目のライブアルバム『アライブ』からのシングルカットで、スタジオ録音盤としてレコーディングし直されたものです。
その後、キッスは、メンバー・チェンジ、奇抜なメイクを捨てて素顔で活動するなど、紆余曲折がありながら、96年にオリジナルのメンバーのキッスが復活。2000年には、解散を発表するものの、今年も
7月には、野外フェスティバル参加のため来日しました。

◆8月3日(木)
山本リンダ 「どうにもとまらない」

1966年、10代のうちに『こまっちゃうナ』でデビューし、いきなりミリオンヒッを記録と、一世を風靡した山本リンダ。その後、しばらくはヒット曲になかなか恵まれませんでしたが、20代に入り心機一転、
当時売れっ子作詞家、作曲家であった阿久悠・都倉俊一のコンビによって『どうにもとまらない』をリリースしヒットします。その後、阿久悠・都倉俊一のコンビによって『じんじんさせて』『狙いうち』などの
一連の作品を発表、70年代前半のヒットチャートを賑わしました。
この「どうにもとまらない」は、去年、缶コーヒーのCMソングに起用されたことで、若い世代にも注目を浴び、リバイバルヒットしました。

◆8月4日(金)
ブライアン・アダムス 「サマー・オブ・69'」

カナダを代表する世界的なロック・シンガー、ブライアン・アダムス。もともと、カナダのA&Mとソングライターとして契約し、何組かのアーティストに楽曲を提供しましたが、シンガーとしてほれ込まれ、
アーティスト契約を結び、1980年アルバム『ギブ・ミー・ユア・ラブ』でデビュー。
この曲は、全世界で1000万枚以上売り上げ、ブライアン・アダムスのゆるぎない人気を決定付けた
4枚目のアルバム『レックレス』からのシングル曲です。
ブライアン・アダムスは、このアルバム『レックレス』から6曲のシングル曲をヒットチャートに送り込み、1985年度のビルボード誌では、男性シングル・アーティスト部門で堂々の1位に選ばれました。



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