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◆5月22日(月)
ユーリズミックス 「SWEET DREAMS ARE MADE OF THIS」
この曲は、ユーリズミックスにとって1983年、初の全米bPソング。ユーリズミックスは、1980年、 デイブ・スチュワートとアニー・レノックスによって結成され、1981年にデビューしました。 恋人同士だった2人は、ユーリズミックス結成以前にザ・ツーリスツというバンドにおり、70年代後半に注目されますが、2人の恋愛関係が終わると同時にこのザ・ツーリスツを解散させ、ユーリズミックスを結成させます。
この曲は、2人だけで作ったセカンドアルバム『スイート・ドリームス』に収録された曲で、80年代前半に風靡したエレクトロ・ダンス・ミュージックを展開させながらもアメリカの黒人音楽の影響を強く感じさせる楽曲が話題となって、一躍時代の寵児として脚光を浴びます。90年代に入って、お互いにソロとして活動しますが、99年に突如ユーリズミックスが再結成し話題になりました。
◆5月23日(火)
チューブ 「夏を待ちきれなくて」
1985年6月「ベストセラー・サマー」でデビューしたチューブは、前田亘輝、春畑道哉、角野秀行、 松本玲二の4人組バンド。「あー夏休み」「夏だね」「だって夏じゃない」「ゆずれない夏」など、 夏をテーマにした楽曲が多く、「夏といえばチューブ」と言われるほど、夏の代名詞となっています。
そんな夏男達は、「シーズン・イン・ザ・サン」や「サマードリーム」といったヒット曲を放っていましたが、意外にもこの1993年にリリースした「夏を待ちきれなくて」が、デビュー9年目、19作目にして、初めて1位を獲得するという、記念すべき一曲になりました。
この曲は、車のコマーシャルソングとのタイアップも相まって、100万枚に迫るセールスを記録し、 最大のヒットシングルとなりました。
◆5月24日(水)
シーカーズ 「ジョージー・ガール」
男性3人、女性1人のフォーク・グループ、シーカーズは、オーストラリア出身のグループながら、 メンバーにはスリランカ出身の男性もおり、非常に国際色豊かなグループでした。
後にイギリスへ渡り、トム・スプリングフィールドのプロデュースの下、1965年に「恋はたったひとつ」が大ヒット。そして1967年に「ジョージー・ガール」を送りこみ、全米2位、全英3位の快挙を成し遂げました。
◆5月25日(木)
西城秀樹 「YOUNG MAN」
1972年に「恋する季節」でデビューし、郷ひろみ、野口五郎とともに新御三家と呼ばれた西城秀樹。 この曲は、1978年のヴィレッジ・ピープルのカバーで、日本では、1979年にザ・ベストテンで2週に 渡り最高得点の9999点、番組史上唯一の満点を獲得し、日本歌謡大賞も受賞しました。
サビの部分の “Y・M・C・A” の大合唱は、日本全国を巻き込む程の熱狂ぶりで、西城秀樹最大の ヒット曲になりました。
◆5月26日(金)
ベリンダ・カーライル 「HEAVEN IS A PLACE ON EARTH」
80年代を代表するガールズ・バンドゴーゴーズのリード・ボーカリストとして「泡いっぱいの恋」や 「ウィ・ガット・ザ・ビート」などのヒット曲を飛ばしたベリンダ・カーライル。1984年にゴーゴーズを脱退し、1986年にソロデビューを果たします。
この曲は、セカンドアルバム『ヘブン・オン・アース』からのファースト・シングル曲で、ゴーゴーズの時には、果たせなかった全米bPを獲得しました。
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