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◆5月8日(月)
キム・カーンズ 「ベティ・ディビス・アイズ」
この曲のモデルになった「ベティ・デイビス」は1930年代に活躍し、「アメリカ映画のファーストレディ」と呼ばれた女優でした。
もともとは、ジャッキー・デシャノンの曲でしたが、全くヒットせず、1981年にキム・カーンズが歌い、 初登場こそ80位でしたが、7週間後にはbPの座につき、9週間もbPの座を占めました。
◆5月9日(火)
矢沢永吉 「時間よ止まれ」
「ファンキー・モンキー・ベイビー」のヒット曲で知られるキャロルを解散し、1975年9月「アイ・ラブ・ユー、OK」でソロデビューした矢沢永吉。
2年後の1977年には日本ロック・ソロアーティストとしては初の武道館単独公演、1978年にこの曲で人気が爆発し、後楽園球場(現東京ドーム)単独公演、自伝の出版やドキュメンタリー映画公開と日本のロック界においてスーパー・スターの地位を確立しました。
この曲は、資生堂の夏キャンペーンソングとして使われたこともあって、矢沢永吉自身初めて1位を 獲得しました
◆5月10日(水)
マーヴィン・ゲイ 「WHAT'S GOING ON」
マーヴィン・ゲイがモータウンの枠にとらわれず、本格的な歌手への転機となり、大ヒットを収めたのが、この曲でした。セクシーな歌声と端正なルックスで、モータウンのセックス・シンボルとなり、 タミー・テレルとのデュエットを成功させました。
この曲は、時代を超え多くのアーティストに愛される名曲となり、シンディ・ローパーやダニー・ハザウェイなどのスターにカバーされています。
◆5月11日(木)
ラッツ&スター 「め組の人」
靴墨を顔に塗った異色のドゥワップ・グループ、ラッツ&スターは、1980年に「シャネルズ」としてデビューし、デビュー曲の「ランナウェイ」がいきなりミリオンセラーを記録する大ヒットとなるなど、飛ぶ鳥を落とす勢いで日本のミュージックシーンを駆け上がりました。
しかし、フランスの高級ブランドからグループ名に物言いがかかり、改名を余儀なくされ、シャネルズとしての活動を終了し、ドゥワップ・グループの枠だけに収まらないグループへと心機一転を図って、 「ラッツ&スター」として再出発。この「め組の人」をリリースし、「ラッツ&スター」としてもbPヒットになりました。
◆5月12日(金)
EMF 「アンビリーバブル」
1989年にイギリスで結成された5人組EMFは、1990年代初めにハウスとテクノを融合させた エレクトロニック・ロックの先駆けとして人気を集めました。そんなEMFのデビュー曲にして、 最大のヒット曲が「アンビリーバブル」です。
本国イギリスとアメリカでbPに輝き、この曲は世界的なヒット曲になりました。
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