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◆4月17日(月)
ダリル・ホール&ジョン・オーツ 「プライベート アイズ」
「ブルー・アイド・ソウル」というR&Bやソウルミュージックという黒人音楽を取り入れたポップスジャンルの代表的アーティスト、ダリル・ホール&ジョン・オーツ。「プライベート アイズ」は、数多くのCMソングに使われよく耳にしますが、彼らが全盛期の1981年に発売され、全米No.1ヒットを記録しました。
当時のデジタルサウンドの先駆的曲でもあり、ホール&オーツの名を一躍世界のメジャー・デュオに押し上げるきっかけとなりました。アルバム『プライベート・アイズ』は2人でレコーディングした12枚目のアルバムに当たります。
◆4月18日(火)
久保田早紀 「異邦人」
デビュー曲にして、いきなり150万枚を超すミリオンヒットとなった久保田早紀の「異邦人」。発売は、 1979年10月でありながら、じわじわっと人気を博し、1979年の12月にNo.1を獲得。年をまたいで、1980年も人気を博し、1980年の年間2位に輝いた楽曲です。「異邦人」はその後もCMなどで聞かれる機会が多く、長く歌い継がれる曲に成長しました。
◆4月19日(水)
ホイットニー・ヒューストン 「すべてをあなたに (SAVING ALL MY LOVE FOR YOU)」
映画「ボディガード」のヒットなどで日本でもお馴染み、ホイットニー・ヒューストンの記念すべきデビュー曲です。デビュー前には、テディ・ペンダーグラス、ジャーメイン・ジャクソンといったスーパースターとデュエットし、業界からは注目の新人であったホイットニー。母親がゴスペル歌手のシシィ・ヒューストン、叔母がポップ歌手のディオンヌ・ワーウィックという家庭環境から、歌手になるべくしてなったとも言える天性のスーパースターです。
17歳から20歳までは、「セブンティーン」や「グラマー」、「コスモポリタン」の表紙やグラビアを飾るトップモデルであったこともあって、この曲が収録されているデビューアルバム「そよ風の贈りもの」では、スラリと伸びたカモシカのような脚と、抜群のプロポーションを披露しています。
このアルバムは、全世界で2300万枚という驚異的な売り上げを見せ、「最もセールスを挙げたデビューアルバム」として、歴史にその名を刻んでいます。
◆4月20日(木)
小田和正 「ラブストーリーは突然に」
ジ・オフ・コースのメンバーとして1970年にデビューし、1989年オフコース解散と同時にソロ活動を 本格化させた小田和正。ソロ初期のときは、思うようにシングルの売り上げが伸びませんでしたが、 1991年のドラマ「東京ラブストーリー」の主題歌「ラブ・ストーリーは突然に」が、ドラマと見事なコラボレーションを成し、ドラマ・主題歌と共に大ヒットとなりました。それによってオフコース時代には達成できなかった「オリコンシングルチャート第1位」、「シングルミリオンセラー突破」を一挙に成し遂げ、当時のCD・レコード売り上げ枚数の史上最高記録を達成し、270万枚という記録を打ち立てました。
またさらに、カップリング曲の「Oh!YEAH」も生命保険会社のCMソングという、ダブルタイアップが ヒットの大きな要因になりました
◆4月21日(金)
ギルバート・オサリバン 「ALONE AGAIN(NATURALLY)」
70年代を代表するメロディー・メーカーの一人、ギルバート・オサリバン。しかし、1967年に「ギルバート」という名前でデビューした時には、まったく売れず、失意の中で、ギルバート・オサリバンとして 2度目のデビューを果たし、「アローン・アゲイン」が全世界で大ヒットします。
アメリカでは、ビルボードで6週連続1位、同年の年間シングルチャートでは2位を記録するほどの大成功を収めました。この曲は、世界中のアーティストにカバーされて親しまれていますが、日本では九重佑三子さんが「また一人」というタイトルで歌っています。
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