林家正蔵のサンデーユニバーシティ

文化放送

毎週日曜日7:30~8:00

7月17日(日) '納得'する為に

今週も、

城西国際大学 地域福祉・医療研究センター、

岩田 浩子(いわた・ひろこ)先生の授業でした。


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看護の基本となるのは、

寄り添い、共に歩む、ということ ― 。


これは、

以前、

岩田先生と同様に看護学をご専門とされている

飯田加奈恵先生の授業の際にも感じました。


痛みや辛さ、苦しみは、当事者でないと理解することはできませんが、

共有しよう、支えになろうと努めてくれる人が居てくれるだけで、

心強いもの。


孤独との闘いを軽減することこそ、

病や困難との、人間らしい向き合い方なのかもしれません。


そして、医師の先生と看護師さんが、

それぞれにプロフェッショナルでいらっしゃることで、

治療や予後、さらには生き方に

' 納得 'して前進できるという大きな意味合いが伴います。


私自身、実際に医療機関を受診した経験からも、

医師と看護師の方々は、

まさに、

車の両輪のようにお互いの専門分野を補完し合っていることを実感します。


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師匠が仰るように、

死別は旅立つ本人にとっても心残りがあることでしょうし、

遺される立場にとっては

埋めることのできない寂しさ、辛さがあります。


「病院なんて嫌い!」とか、

「芸人たるもの、不健康なくらいがいい!」などという価値観は、

徐々に入れ替わり、

現在は、' 納得できる長距離歩き 'の為に、

自分の体は自分で守る時代になりました。


年に一度の健康診断、メディカルチェックを受けて、

家族みんなで健康管理、しましょうネ!


                  石川真紀


【 ON AIR MUSIC 】

  サーフ・シティ / ジャン&ディーン


番組日記 | 2011年7月17日 08:00

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