2月1日(日)ソーシャル・マネジメントがもたらす未来
今週は、
城西大学 経済学部 客員教授、
勝浦信幸(かつうら・のぶゆき)先生の授業でした。
今回、まずは、
地方公務員を早期退職されたご経歴を持つ
勝浦先生のご体験談をもとに、
ご専門の行政学について入門のお話を伺いました。
キーワードは、ソーシャル・マネジメント。
先生は、ご自身で
= 創造的地域経営 と解釈していらっしゃるとのこと。
インフラ整備や、地域の運営など、
行政が主体となった時代は過ぎ、
これからは、
行政・地域・市民が共に、
より住みよい暮らしを作って行く時代。
具体的には、
防犯パトロールや
シニアパソコンカレッジなど、
日々の暮らしに関する事象を含め、
市民の安心・安全や産業の振興に関わる事柄など、
行政と民間・市民が
総合的に能力を活かし合う世の中を目指しています。
先生のお話の中で特に印象的だったのが、
地方公務員時代、
市民からの相談事をお受けになっていた頃のエピソード。
相談事は、1件1件、実に多様で、
時に、苦情であると同時に、
繋がりを得る契機であり、有益な情報であり、
新たなソーシャル・マネジメントを生むチャンスだと考えて
従事していらしたそうです。
こうした動きと並行して、
私たち市民が再認識したいのが、
責任の所在。
私たちが受けている行政サービスの中には
選択肢がないものが多いのが現実ですが、
選択し、利用する1人1人も
必要に応じて、きちんと知り、疑問点を質し、
納得してサービスを受ける責任を伴うことになります。
従来のような受け身の姿勢から、
能動的に関わることも、
ソーシャル・マネジメントの一環。
私たちの関わり方次第で、
より成熟した社会を目指す、一助になり得ることでしょう。
石川真紀
【 ON AIR MUSIC 】
Wide Open Spaces / Dixie Chicks
番組日記 | 2015年2月 1日 08:00
林家正蔵 プロフィール
本名<海老名泰孝・えびなやすたか>
1962年12月東京根岸生まれ。
1978年4月
高校入学と同時に林家こぶ平として落語協会に所属。
1981年5月
二ッ目昇進。
1987年5月13日
真打試験合格。最年少で13人抜き昇進。
1989年3月18日
浅草芸能大賞 新人賞受賞。
1990年6月
国立花形演芸大賞古典落語金賞受賞。
2005年3月21日
九代 林家正蔵 襲名。
2005年9月
城西国際大学人文学部客員教授就任。
2005年12月
浅草芸能大賞 奨励賞 受賞。
【映画声優出演】
「うしろの正面だあれ」
「平成狸合戦ぽんぽこ」など
【TVドラマ出演】
TVドラマ「天うらら」・「お美也」など
その他、TV番組司会などメディアに多数出演
【著書】
角川書店「お江戸週末散歩」
集英社「落語いってみよう、やってみよう」
岩崎書店「林家正蔵と読む落語の人びと、落語のくらし」など、他多数。
林家正蔵オフィシャルサイト「蔵の塩梅」 http://www.sanpeido.com/shozo/
石川 真紀(いしかわ まき)
文化放送アナウンサー
4月16日生まれ、秋田県出身。早稲田大学卒業、A型。
プロフィールページ http://www.joqr.co.jp/announcer/ishikawa.html
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