12月8日(日)プロフェッショナルへの道
今週は、
城西大学 薬学部 准教授、
細谷 治(ほそや・おさむ)先生の授業でした。
城西大学 薬学部の卒業生でいらっしゃる細谷先生。
先生の在学中に比べて、
近年は薬剤師になりたいという
明確な目的意識を持って入学する学生さんが増えたと仰っていました。
この傾向は、
インターンシップを始めとする教育カリキュラムやシステムの変化に伴い、
薬学の分野に限らず、
様々な業種に共通して生じているのではないでしょうか。
学生さんたちが、目的意識を具体的に抱いている一方で、
薬学部の教育カリキュラムでも、
必修のうち臨床系の単元が増え、
さらには、
コミュニケーション力を育む、人間教育の為の科目も
開設されるようになった経緯があるそうです。
細谷先生のお話を伺っていて再認識したのが、
自分自身で常に前進を試み、イノベーションを図り続けることこそが、
プロフェッショナルであるということ。
殊に、
患者さんの身体に直接作用し、
健康を維持、あるいは回復させる為のお薬を扱う薬剤師さんには、
年々、より高いスキルが求められる時代なのだそうです。
医療機関を受診した後に、
薬剤師さんから重複した質問をされると、
利用する側にとっては、
「さっきも言ったのに」とか、
「前に来た時も訊かれた」とか、
煩わしさが前面に感じられることもありますが、
私たちの健康状態や感覚が、
重要な一情報として、
自分にとっても、
あるいは、
同じお薬を使用している他の人にとっても、有意義なのだと知ることで、
私たちもプロの人間たるステップを
一段上がることが出来るような気がします。
何の為の学習なのか、
今していることが、将来どんな場面で活かされるのか ―
日々、一歩一歩、着実に歩みながら、
時には一足飛びの実務経験を重ねて行く中で、
体得できる深さが、さらに増すことでしょう。
石川真紀
【 ON AIR MUSIC 】
Is It You / Lee Ritenour
番組日記 | 2013年12月 8日 08:00
林家正蔵 プロフィール
本名<海老名泰孝・えびなやすたか>
1962年12月東京根岸生まれ。
1978年4月
高校入学と同時に林家こぶ平として落語協会に所属。
1981年5月
二ッ目昇進。
1987年5月13日
真打試験合格。最年少で13人抜き昇進。
1989年3月18日
浅草芸能大賞 新人賞受賞。
1990年6月
国立花形演芸大賞古典落語金賞受賞。
2005年3月21日
九代 林家正蔵 襲名。
2005年9月
城西国際大学人文学部客員教授就任。
2005年12月
浅草芸能大賞 奨励賞 受賞。
【映画声優出演】
「うしろの正面だあれ」
「平成狸合戦ぽんぽこ」など
【TVドラマ出演】
TVドラマ「天うらら」・「お美也」など
その他、TV番組司会などメディアに多数出演
【著書】
角川書店「お江戸週末散歩」
集英社「落語いってみよう、やってみよう」
岩崎書店「林家正蔵と読む落語の人びと、落語のくらし」など、他多数。
林家正蔵オフィシャルサイト「蔵の塩梅」 http://www.sanpeido.com/shozo/
石川 真紀(いしかわ まき)
文化放送アナウンサー
4月16日生まれ、秋田県出身。早稲田大学卒業、A型。
プロフィールページ http://www.joqr.co.jp/announcer/ishikawa.html
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