林家正蔵のサンデーユニバーシティ

文化放送

毎週日曜日7:30~8:00

11月15日(日)一歩、一歩

今週も、

城西国際大学 福祉総合学部 助教、

大内善広(おおうち・よしひろ)先生の授業。

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前回の授業を踏まえ、

今回は、やる気とパフォーマンスのお話。

自ら考えたり、工夫したりしながら、柔軟に取り組める勉強・仕事は、

パフォーマンスが高くなる傾向があるのだそうです。

これは、自分の勉強・仕事を、

機械的・受動的な ' 作業 ' と捉えるか、

あるいは、能動的で創造性に富んだ ' 職業 ' と捉えるかが、

その人の意識次第で未知数であることも示唆しています。


心理をコントロールして、やる気を継続するには、

自己効力感を操ることが重要とのこと。

自己効力感=自分で効力を与える、

つまり、やれる気がする、できるかも知れないと思うことが

まずは大切で、

大きな目標の前に、

1日1日、今日だけやってみようと、小さな目標から始めると、

自信に繋がり、

翌日もできるようになるということです。


今回の授業では、

大内先生と、正蔵師匠がそれぞれ仰った、

教える、指導する際の心がけに学ぶことができました。

正蔵師匠は、

「 お弟子さんたちの良いところを伸ばし、やる気を削がないように 」、

大内先生は、

「 理想的な教え方というものは存在しない。

  個性に合わせて教えること。」 ―


学ぼうという気持ちがあれば、

森羅万象が先生・教材となり、

遭遇した出来事から何を学ぶか、

どう活かすかは、その人次第。

全ては、一歩一歩、コツコツ、ですね。

                  石川真紀


番組日記 | 2015年11月15日 08:00

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