林家正蔵のサンデーユニバーシティ

文化放送

毎週日曜日7:30~8:00

10月12日(日)思い立った時から・・・

今週は、

城西大学 薬学部 教授、

真野 博(まの・ひろし)先生の授業でした。

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真野先生は、

先にご出演くださいました松本明世先生と同じチームにいらして、

こま川めしプロジェクトを通じて

タネまで柚子らん等、

ユニークな商品の研究・開発を進めていらっしゃいます。


今回は、食品機能学がご専門の真野先生に、

コラーゲンの機能性について、教えていただきました。


一般的には、

コラーゲンと一言で表現することが多いものの、

実際は、

ゼラチン、コラーゲン、コラーゲンペプチドに分類され、

食品として摂取する場合は、

ぷるぷるのゼラチンか、

コラーゲンが溶け出し、分解された、

コラーゲンペプチドの形状になると、

私たちの体に消化・吸収しやすくなるのだそうです。


外観的には、肌・爪・髪に良く、

体内では、軟骨や骨を元気に保つ為に、

比較的、コラーゲンペプチドを摂取しやすい食べ物として

先生がご紹介くださったのは、

魚の皮と内臓。

また、

鶏がらや豚骨のスープ、アクアパッツァ、煮こごりなどを、

毎日、少しずつ、摂るように心がけることが大切とのことでした。


美容と健康は、車の両輪のようなもの。

美しいのは、健康だからで、

健康ゆえに、美しさを保てるはず。

過ぎた時間を惜しむよりも、

気づいた時が始め時。

コラーゲンを味方につけて、

健やかな毎日を送りたいものですね。

                 石川真紀


番組日記 | 2014年10月12日 08:00

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