6月24日(日)頼り合い
今週は、
城西国際大学 看護学部 准教授、
宮澤 純子(みやざわ・じゅんこ)先生の授業でした。
母子看護学がご専門で保健師さんの資格もお持ちでいらっしゃる
宮澤先生は、
お仕事の合間を縫って
対面や電話による子育てに関する相談にも応じていらっしゃるそうです。
最近、実際にある相談では、
赤ちゃんが泣きやまないことでパニックになってしまったお父さん・お母さんや、
2人目を出産後、1人目の子どもと違うことが心配になっているお父さん・お母さんと
お話しする機会がおありだったそうですが、
先生は、ご相談者のお話を最後までしっかり聞いて、
どんなことで困っているのか、何が知りたいのかを把握してから
アドヴァイスするよう心がけていらっしゃるとのこと。
ご相談者にとっては、
話すことで心の中が整理でき、解決することも少なくないそうで、
宮澤先生のように、
出来ることを具体的に、一緒に考えてくださる方と接することで、
心細さが減り、まず安心できるということも、
とても大切だと感じます。
そして、今回は、正蔵師匠が、
授乳の体験学習に挑みました。
胸の模型を装着して、
赤ちゃんの代わりに、ぬいぐるみを抱っこ。
(ぬいぐるみは、小ぶりの物でも良いとのことです。)
3児のお父さんでもいらっしゃる師匠は、
説明を受ける前から既に、
赤ちゃんがお乳を吸いやすい体勢で抱っこすることに成功。
宮澤先生も太鼓判の、素晴らしい出来栄えでした。
私の友人で育児中の女性たちと話していると、
ちょっとしたことでも何か頼み事をし合えるような
ご近所付き合い、ママ友同志のお付き合いがあると、
自分自身も子どもも安心できるし、楽しいみたいです。
頼んだり、頼まれたりし合えるように、
お隣り、近所、
声を掛け合っていられるといいですね。
石川真紀
番組日記 | 2012年6月24日 08:00
6/24・7/1(日)のゲストの先生は・・・
城西国際大学 看護学部
准教授 宮澤 純子(みやざわ じゅんこ)先生
先生のご専門は、『母子看護学』で、妊娠・出産・育児を中心に女性と家族の健康に関わる分野を研究しています。
保健師の資格もお持ちということで、育児相談なども受けているそうです。
初めてお母さんの強い見方!
どんなお話が聞けるか、どうぞお楽しみに。
| 2012年6月18日 08:00
6月17日(日)歩こう♪
今週も、
城西大学 薬学部 教授、
加園 恵三(かその・けいぞう)先生の授業。
生活習慣病や糖尿病の予防に大切なのは、
食生活と適度な運動。
' 毎日30分くらい多めに歩こう ' という加園先生の呼びかけをお聞きになって、
今日から早速 ! と思い立つきっかけになっていたら、
先生もきっと喜ばれるはずです。
そして、さらに重要なのが、
歩行 = ウォーキングを習慣化すること。
正蔵師匠は、根岸のご自宅から各寄席へ出勤される際、
往復歩いて出かけることを励行しているそうです。
このように、
日常生活に上手に取り入れると、無理なく続けることができそうです。
現在、治療中の病気や既往症、服用中の薬品等によって、
距離やスピード、時間帯、頻度に注意が必要なケースもあるそうですので、
心当たりのある方は、
主治医の先生にご相談してみてくださいね。
年に1回の人間ドック、健康診断を、
年度初めや誕生月、あるいは結婚記念日にと決めて
定期的に受けている方もいらっしゃるかと想いますが、
父の日や母の日に近い日取りというのも良いかも。
決して、
病気になったらどうしようと、
気にしすぎるのではなく、
自分と家族の健康を1日に1回くらい気にかけましょう、という
加園先生のアドヴァイス、
すぐにでも生活に取り入れて、
健康を維持していけるといいですね。
石川真紀
【 ON AIR MUSIC 】
Simone ~ シーモンの涙 / England Dan and John Ford Coley
番組日記 | 2012年6月17日 08:00
6月10日(日)ストレス×運動不足=・・・?
今週は、
城西大学 薬学部 教授、
加園 恵三(かその・けいぞう)先生の授業でした。
およそ5年ぶりの再会となる正蔵師匠をご覧になるなり、
「体がスッキリ、おやせになりましたね」と、
その変化に感心していらした加園先生。
内科医でもいらっしゃる先生曰く、
久しぶりに会って、「あれ?まずいな」という印象を抱き、
直後に体調を崩した方もいらっしゃるほど、
先生には、
体型や、表情、声、話し方で、
その人の健康状態がお分かりになるのだそうです。
現在、予備軍を含めると2000万人とも言われるのが、
糖尿病。
ストレスが多く、運動不足になりがちな現代人は、
血圧と血糖が上がってしまう要因が多く、
こうした生活習慣が続くと、
糖尿病に罹患しても、5年~15年程度もの間、
自覚症状がほとんど出ないまま、進行してしまう可能性もあるとのこと。
罹患してしまうと食事制限が伴う病気ということもあり、
まず大切なのは、
罹らないようにしようという気概を持つこと。
特に30歳以上の男女は、年に1回の検診を受け、
食生活と運動のバランスを見直してみたいところです。
個人によって程度の大小こそあっても避けられないのが、
経年変化。
ずっと元気で、
食べたいものを食べて、思い思いに行動していられるように、
自分の体、家族の健康に留意しましょう。
石川真紀
番組日記 | 2012年6月10日 08:00
6/10・17(日)のゲストの先生は・・・
城西大学 薬学部
教授 加園 恵三(かその けいぞう)先生
今回2回目、四谷のスタジオ以来のご出演です。
前回は「脂肪」のお話を伺いました。医療栄養学の面から「魚油成分」(EPA・DHA)には中性脂肪低下作用があるなどの話です。
内科医でもいらっしゃる先生に今回お聞きしたいことは、あれもこれもとありますが・・・。
どうぞ、お楽しみに!
| 2012年6月 4日 08:00
6月1日(日)'X'分の1
今週も、城西国際大学 観光学部 助手で、
航空・旅行アナリスト、
鳥海高太朗(とりうみ・こうたろう)先生の授業でした。
旅の達人、鳥海先生が、
毎回、スタジオに運んでくださる異国の空気は新鮮。
LCC = 格安航空会社の路線を効率よく旅程に取り入れ、
ショッピングやグルメを満喫する ―
パック旅行が主流だった従来に比べて、
随分、旅を能動的に楽しむ流れになっています。
旅行にかぎらず、
今後、ポイントになるのは、情報収集の仕方。
次から次へと情報が沸き溢れるのに反比例して、
個人の趣味趣向が分散している昨今、
アナログであるガイドブックや女性誌の旅特集をこまめにチェックした上で、
ネット検索を活用する ―
手を伸ばせば幾らでも機会があるように感じられる現代社会では、
数多流入する情報に櫂を漕ぎ、
いかにして能動的に手を伸ばすかを試されているようです。
鳥海先生が仰るように、私も1人旅も好きですが、
女同士、あるいは家族と出かける場合は、
旅先でしたいことを、各自1つだけに絞って計画しておくと、
個人的にも満足しながら、
みんなで出かけた思い出を過不足なく共有できるもの。
お話を聞いていると、
行ってみたいところが後を絶ちませんし、
' いつか ' と思っているだけでは、なかなか実現しないのも事実です。
思い立ったが吉日、とは、旅にこそ相応しい諺であり、
時間も機会も無限ではないことを再認識させてくれます。
石川真紀
【 ON AIR MUSIC 】
Take The A Train / Anita O'Day
番組日記 | 2012年6月 3日 08:00
林家正蔵 プロフィール
本名<海老名泰孝・えびなやすたか>
1962年12月東京根岸生まれ。
1978年4月
高校入学と同時に林家こぶ平として落語協会に所属。
1981年5月
二ッ目昇進。
1987年5月13日
真打試験合格。最年少で13人抜き昇進。
1989年3月18日
浅草芸能大賞 新人賞受賞。
1990年6月
国立花形演芸大賞古典落語金賞受賞。
2005年3月21日
九代 林家正蔵 襲名。
2005年9月
城西国際大学人文学部客員教授就任。
2005年12月
浅草芸能大賞 奨励賞 受賞。
【映画声優出演】
「うしろの正面だあれ」
「平成狸合戦ぽんぽこ」など
【TVドラマ出演】
TVドラマ「天うらら」・「お美也」など
その他、TV番組司会などメディアに多数出演
【著書】
角川書店「お江戸週末散歩」
集英社「落語いってみよう、やってみよう」
岩崎書店「林家正蔵と読む落語の人びと、落語のくらし」など、他多数。
林家正蔵オフィシャルサイト「蔵の塩梅」 http://www.sanpeido.com/shozo/
石川 真紀(いしかわ まき)
文化放送アナウンサー
4月16日生まれ、秋田県出身。早稲田大学卒業、A型。
プロフィールページ http://www.joqr.co.jp/announcer/ishikawa.html
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