5月27日(日)充電法
今週は、城西国際大学 観光学部 助手で、
航空・旅行アナリスト、
鳥海高太朗(とりうみ・こうたろう)先生の授業。
昨年10月以来、通算6度目のご出演となる今回は、
LCC ( 格安航空会社 ) の最新情報について、
先生自らの体験談を交えて教えていただきました。
ご愛用の携帯端末に収められた数々の写真の中でも、
特に印象的だったのが、
PEACHが就航した今年3月1日の記念写真。
鳥海先生の後方に写っている客室乗務員の方たちは、
それぞれ様々なご経歴がおありで、
一緒に乗っていると安心感も倍増しそうです。
従来の料金体系を徹底的に見直し、
乗客が各々にとって必要なサービスを選択できるLCCのシステムは、
理にかなっている分、
多業種にも可能な範囲で導入を期待したいところです。
それにしても、
そんな事が可能なの!?と思うほど、
空の旅を頻繁に楽しんでいらっしゃる鳥海先生。
お会いするたび、
その見聞録を聞かせていただけることはとても楽しみですが、
旅先では、
どんなスケジュールで、どんな行動をしていらっしゃるのか、
一度、見てみたい気もします。
師匠も仰るように、
自分が会うと元気になれる人と会いに出かけて、
うっとうしい季節も軽やかに過ごしたいもの。
なかなか長距離の移動は出来なくても、
海を越えることが出来なくても、
通勤・通学時間も、散歩だって、旅ですよね。
出かけた先で初めて出会う人や、土地の食べ物、
目新しい景色から、
予想以上にパワーをもらうことも、
旅の楽しみのひとつです。
石川真紀
【 ON AIR MUSIC 】
Beyond The Sea / Bobby Darin
番組日記 | 2012年5月27日 08:00
5/27・6/3(日)のゲストの先生は・・・
城西国際大学 観光学部
助手 鳥海 高太朗(とりうみ こうたろう)先生
航空・旅行アナリストでもいらっしゃいます、鳥海先生。
お馴染みとなりましたが、今回もLCC最新情報を伺いながら、旅の醍醐味をお話いただこうかと思います。
そういえば、皆様。金環日食はご覧になりましたか?
| 2012年5月21日 08:00
5月20日(日)家族の在り方
今週も、城西短期大学 ビジネス総合学科 教授、
蓼沼 康子(たでぬま・やすこ)先生の授業。
今日はとりわけ、
先生がこの30年ほどで激変したと仰る
' 女性と仕事 ' について、
ご一緒に考えました。
かつては、
このくらいの年齢になったら結婚して子どもを設けるもの、
結婚相手や時期を決めるのは ' 家 '、
姑から嫁へ ' 家風 ' が受け継がれ、
他所で育った女性が、その家の人になっていく、
食事の順番・時間、行事、しきたりなど、
' こうでなくてはならない 'ことを中心に家族が運営される ―
家族全員に役割があることで、
1人1人が家庭を支え、社会を構成している自覚が育まれてきたはずで、
つまり、
行事、しきたり、役割は、1人1人にとっては面倒であっても、
個人の存在意義を明確に示してきたようにも感じます。
明朝は、金環日食。
国内で25年ぶり、首都圏では173年ぶり、
そして、
次回は18年後という天文の壮大な時間軸と向き合うごとに、
家族や友人、仲間たちと巡り会い、
同じ時代を共有できている幸せを実感するもの。
天体が各々、自転、公転し、独自の軌道を有するように、
身近な人とも、
角度を変え、距離を保ちながら、接していけると良さそうです。
石川真紀
【 ON AIR MUSIC 】
Alone Again / Gilbert O'Sullivan
番組日記 | 2012年5月20日 08:00
5月13日(日)母の日
今週は、城西短期大学 ビジネス総合学科 教授、
蓼沼 康子(たでぬま・やすこ)先生の授業でした。
蓼沼先生の授業は、毎回、
決して一方通行に収まることがなく、
同じ時代に居合わせる人間同士の対話の場を設けてくださる印象で、
おそらく学生の皆さんにとっても、
受講することで
世論の一端を形成している実感を得られるはずです。
私が勤める文化放送の例の他、
周囲の友人、知人に話を聞く中で、良く耳にするのが、
先輩たちが切り拓いた道を、
私たち後輩が歩んでいるということ。
管理職に就くか否か、現場主義を貫くか、
あるいは、
育児休業を取得するかどうか ―
雇用・管理する側も、される側も、
複数の選択肢から、
働き方と生き方、キャリアのバランスを自ら考え構成する機会を得ることで、
気力、希望、生きがいを保ち続ける原動力を失わずに
歩めるような気がしています。
今日は、母の日。
お母さんになる前には、
誰にでも、少女時代、独身時代があり、
お母さんになって以降も、
ご近所付き合いや職業人としてなど、
社会における1人の人間、
1人の女性という面も併せ持っています。
性別、年齢を問わず、
お互いを尊重し合い、支え合って共存できる社会の実現を、
女性の1人として、願っています。
石川真紀
【 ON AIR MUSIC 】
手紙でも書こう / THE BOSWELL SISTERS
番組日記 | 2012年5月13日 08:00
5/13・20(日)のゲストの先生は・・・
城西短期大学 ビジネス総合学科
教授 蓼沼 康子(たでぬま やすこ)先生
先生は、今回で4度目のご出演となります。
先生のご専門は『文化人類学・民俗学、社会学』
今回は、女性の「職」についてお話を伺って行こうと思います。
あなたは、出世を選びますか?家庭に入って家を守りますか?
女性の社会進出と世の中の動きに注目です!
| 2012年5月 7日 08:00
5月6日(日)文化の伝承
今週も、
城西国際大学 日本研究センターの、
栃尾 有紀(とちお・ゆき)先生の授業。
今日の授業でご紹介くださった万葉集収の歌 ―
熱田津に 船乗りせむと 月待ては 潮もかなひぬ 今は漕ぎ出でな 額田王
人言を繁み 言痛み おのが世に いまだ渡らぬ、朝川渡る 但馬皇女
ほととぎす 来鳴きとよもす 卯の花の 共にや来しと 問はましものを 石上堅魚
あかねさす 紫野行き 標野行き 野守は見ずや 君が袖振る 額田王
人言(ひとごと=恋の邪魔をするような悩ましい噂)をよんだ歌は、
万葉集4516首のうち、およそ180首もあるそう。
自らのプライベートさえも歌によんで広く知らしめる言動は、
今で言うところの、twitterやblogのようなものだったのでしょうか。
否、
万葉集に残されるほどの歌は、
よんだ人たちが己を客観視していて、
' えい、ままよ ' と、
いかなる批評も甘んじて受ける覚悟の上にリリースしていることを鑑みますと、
いざ公表してしまってから、周囲の反応に右往左往し、
削除したり訂正したりできてしまうtwitterやblogは、
まだまだ発展途上の未熟なメディアと言わざるを得ません。
悠久の時を経て語り継がれる上代文学と向き合うにつけ、
息の長い言葉たちには、普遍的に受け入れられる理由があることを実感します。
果たして、当代の文化は、
後世へ、どのよう伝承されるのでしょうか。
石川真紀
【 ON AIR MUSIC 】
Baby,I Love You / Andy Kim
番組日記 | 2012年5月 6日 08:00
林家正蔵 プロフィール
本名<海老名泰孝・えびなやすたか>
1962年12月東京根岸生まれ。
1978年4月
高校入学と同時に林家こぶ平として落語協会に所属。
1981年5月
二ッ目昇進。
1987年5月13日
真打試験合格。最年少で13人抜き昇進。
1989年3月18日
浅草芸能大賞 新人賞受賞。
1990年6月
国立花形演芸大賞古典落語金賞受賞。
2005年3月21日
九代 林家正蔵 襲名。
2005年9月
城西国際大学人文学部客員教授就任。
2005年12月
浅草芸能大賞 奨励賞 受賞。
【映画声優出演】
「うしろの正面だあれ」
「平成狸合戦ぽんぽこ」など
【TVドラマ出演】
TVドラマ「天うらら」・「お美也」など
その他、TV番組司会などメディアに多数出演
【著書】
角川書店「お江戸週末散歩」
集英社「落語いってみよう、やってみよう」
岩崎書店「林家正蔵と読む落語の人びと、落語のくらし」など、他多数。
林家正蔵オフィシャルサイト「蔵の塩梅」 http://www.sanpeido.com/shozo/
石川 真紀(いしかわ まき)
文化放送アナウンサー
4月16日生まれ、秋田県出身。早稲田大学卒業、A型。
プロフィールページ http://www.joqr.co.jp/announcer/ishikawa.html
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