5/1・8(日)のゲストの先生は・・・
城西国際大学 地域福祉・医療研究センター
教授 飯田 加奈恵(いいだ かなえ)先生
先生のご専門は『看護学』
看護師の育成に力を入れてらっしゃいます。今までも多くの学生を指導なさってきました。
現在は、2012年4月に城西国際大学に予定されている『看護学部』開設に向けて準備中の先生。今回は、看護のあり方や医療現場で活躍する看護師になる為に必要なことなどを教えていただこうと思います。
今週のゲスト | 2011年4月25日 08:00
4月24日(日) 良い旦那さん♪
今週も、
城西国際大学 国際人文学部 国際文化学科 教授、
魚住 明代(うおずみ・あきよ)先生の授業。
ご専門の女性学、ジェンダー論について伺いました。
女性の身体的性差である妊娠・出産について、
魚住先生ご自身も、
かつて近しい方から、
「決して仕事を辞めてはいけない」とアドバイスをお受けになったそう。
私が勤める文化放送でも、
女性の先輩たちが道を切り拓き、
後進である私たちに、
「妊娠・出産は女性の人生のごく一時期のことだから、
たとえ ' 超低空飛行 ' となっても、
それまでやってきたことを全て辞めてしまう選択だけはしないように」と
言って聞かせてくれます。
女性にとっては、出産後の社会復帰、
男性にとっては、育児休業の取得など、
もしかしたら、
実現が難しくても ' しょうがない ' と半ば諦めて、
あるいは当座のことと受け容れて暮らしている事柄も、
近い未来には信じられない変革を遂げているかも。
そして、変革の原動力となるのは、
私たち市民が今、感じていること、困っていることを、
生きた声として訴え、
行政は、それを迅速に暮らしへと反映していく、
シンプルな構図だと強く感じます。
洗濯、掃除、アイロンかけ、食材のお買い物など、
好きな家事が多いと仰る正蔵師匠は、
おそらく、
良い旦那さんであり、良いお父さんでいらっしゃるとお見受けします。
高座での噺や番組でのトークに、
温かさ、柔軟さが自ずと滲むのは、
堅実な日常生活の賜物なんですネ。
先週と今週の授業をお聞きになったアナタは、
きっと、この瞬間から、
結婚相手、パートナー、お仕事上のお仲間と、
より良い関係を築くことができるハズです。
石川真紀
【 ON AIR MUSIC 】
タイト・ロープ / レオン・ラッセル
番組日記 | 2011年4月24日 08:00
4月24日(日)「男らしい」と言われてしまいました・・・。
今週は、
城西国際大学 国際人文学部 国際文化学科 教授、
魚住 明代(うおずみ・あきよ)先生に、
ご専門の女性学、ジェンダー論について伺いました。
ジェンダー = 社会が作った性差
男性らしさ、女性らしさ、とは、どんな事を言うのでしょうか。
正蔵師匠が仰るように、
「正しい、とか、
こうした方が良い、という表現なら納得できる」という気持ち、
私も良く解ります。
「もっと女の子らしくしたら」と、しょっちゅう言われましたし、
(あ、最近も言われます・・・。)
これまた正蔵師匠が仰るように、
私が「男らしい」から、でしょうか。
その人が、性を超越して、その人らしく選択し、
自己実現して行ける社会を形成する為に、
ジェンダー論が存在するのかもしれません。
さらには、1人の人格の中に、
男性らしい面も女性らしい面も兼ね備えている事を各々が自覚し、
お互いが短所を補い合い、長所を活かし合っていく時代に
差し掛かってもいます。
魚住先生がかけてくださった
「女性は、ここまで至った時点で、既に闘っている」という言葉、
これからの励みにしていきます。
石川真紀
【 ON AIR MUSIC 】
マイ・シェリーアムール / スティーヴィー・ワンダー
番組日記 | 2011年4月17日 08:00
4/17・24(日)のゲストの先生は・・・
城西国際大学 国際人文学部 国際文化学科
教授 魚住 明代(うおずみ あきよ)先生
文化放送がまだ四谷から放送していた頃の2005年に一度ご出演いただいております。
先生のご専門は家族社会学・ジェンダー論(女性学)
『これからの日本は女性の底力が必要です!!』と、力強い言葉を胸に女性が働きやすい環境づくりに必要なことなど色々お伺いしたいと思います。
この番組のスタッフも女性率が高いので、師匠もタジタジか?!
どうぞ、お楽しみに。
今週のゲスト | 2011年4月11日 08:00
4月10日(日) 尊敬されよう、と試みましょう。
今週も、
城西短期大学 ビジネス総合学科 教授
蓼沼康子(たでぬま・やすこ)先生の授業。
ご専門分野である文化人類学・民俗学、社会学から、
「社会の子ども」をテーマに、
先週に引き続いて、お話しいただきました。
'大人'という規準、'社会'という規準が曖昧になってしまった昨今、
子育てにも規準がなくなってしまいました。
正蔵師匠が仰っていた、
「'友だち親子'というのは、私はイヤ。
落語家としてお弟子さんを育てるシステムは変わらないから、
取り組みやすい」というお話は、
つまり、
本物の子育て、1本の道を信じて進むことの大切さが、
尊敬するに値する身近な大人の
見様見真似でこそ得られることを物語っています。
大人は、子どもや後進の前で、
次の世代を育んでいる自覚を持ち、尊敬されようと振舞うこと。
それも、内向きな捉え方ではなく、
家庭から世間へと積極的に押しだして巣立たせる
「子やらい」の姿勢で。
そして、これからは、
子育てへの父親の参加(育児休暇の取得)が、
その人の為になり、勤め先や社会に貢献できることを
社会の共通認識として成熟させていきたいものです。
授業の後、蓼沼先生へ、
双方向の鼎談スタイルで進めていただいたことに
感謝の気持ちをお伝えしたところ、
「大学でも、このようなスタイルで授業していますので、
また一緒に語らいましょう」とのこと。
あらゆる世代が共に創りあげていくのが、
生きた学問というものなんですネ。
石川真紀
【 ON AIR MUSIC 】
そよ風の誘惑 / オリビア・ニュートンジョン
番組日記 | 2011年4月10日 08:00
4月3日(日) 新入生です!
文化放送「林家正蔵のサンデーユニバーシティ」をお聞きの皆さん、
このたび、先輩の野中直子アナウンサーからバトンタッチを受け、
新入生として番組に加わります
文化放送アナウンサー・石川真紀です。
正蔵師匠とは、ご本人にお会いする以前、
ご実家である ねぎし三平堂にて、
お母さまの海老名香葉子さん、弟さんの林家三平さんと対談させていただく
ご縁に恵まれました。
多彩な分野で教鞭をとられる先生方の授業を、
正蔵師匠と楽しみながら聴講していきたいと思っております。
どうぞ宜しくお願い致します。
新学期最初の授業は、
城西短期大学 ビジネス総合学科 教授
蓼沼康子(たでぬま・やすこ)先生。
ご専門分野である文化人類学・民俗学、社会学から、
「社会の子ども」をテーマにお話しいただきました。
名づけ親、取り上げ親(出産の際に取り上げた人物)など
複数の大人たちが子どもの後見人となり、
みんなで健やかに育てていた
かつての日本のように戻るのは、
必ずしも良いことではなく、そもそも不可能。
これからは、
「家族の子ども」 < 「社会の子ども」と大らかに捉え、
日頃は適度な距離を保ち、
必要な時だけ
みんなで気楽に子育てできる社会を築いて行きましょう、という先生のお話、
とても合理的で受け容れやすい新たなスタイルだと思います。
正蔵師匠のご実家である林家ご一門のように
公私の別なく '風通しのよい' 場所は貴重な存在ですネ。
石川真紀
【 ON AIR MUSIC 】
ロコモーション / リトル・エヴァ
番組日記 | 2011年4月 3日 08:00
林家正蔵 プロフィール
本名<海老名泰孝・えびなやすたか>
1962年12月東京根岸生まれ。
1978年4月
高校入学と同時に林家こぶ平として落語協会に所属。
1981年5月
二ッ目昇進。
1987年5月13日
真打試験合格。最年少で13人抜き昇進。
1989年3月18日
浅草芸能大賞 新人賞受賞。
1990年6月
国立花形演芸大賞古典落語金賞受賞。
2005年3月21日
九代 林家正蔵 襲名。
2005年9月
城西国際大学人文学部客員教授就任。
2005年12月
浅草芸能大賞 奨励賞 受賞。
【映画声優出演】
「うしろの正面だあれ」
「平成狸合戦ぽんぽこ」など
【TVドラマ出演】
TVドラマ「天うらら」・「お美也」など
その他、TV番組司会などメディアに多数出演
【著書】
角川書店「お江戸週末散歩」
集英社「落語いってみよう、やってみよう」
岩崎書店「林家正蔵と読む落語の人びと、落語のくらし」など、他多数。
林家正蔵オフィシャルサイト「蔵の塩梅」 http://www.sanpeido.com/shozo/
石川 真紀(いしかわ まき)
文化放送アナウンサー
4月16日生まれ、秋田県出身。早稲田大学卒業、A型。
プロフィールページ http://www.joqr.co.jp/announcer/ishikawa.html
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