9/5・12(日)のゲストの先生は・・・
城西国際大学福祉総合学部 教授
羽崎泰男(はざきやすお)先生。
(主な研究テーマ:運動遊戯の教育的効果の検証と開発・
小児期の生活習慣病改善の方策)
「体操のお兄さん」のような風貌の羽崎先生。
今年6月に『鬼ごっこ協会』を設立しました。
羽崎先生は、『鬼ごっこ博士』とも呼ばれていらっしゃいます。
えっ?『鬼ごっこ博士』?___そんなのあるの?驚きです!
誰でも子供の頃遊んだことのある「鬼ごっこ」ですが、
意外に知らないことも多いみたい。
長年「鬼ごっこ」の研究をされ、今、新しいスポーツとして
着目、その普及に努めていらっしゃる羽崎先生が、
2週にわたり「鬼ごっこ」について熱く語ります。
聞くだけで子供の頃を想い出し、ワクワクしてくる
楽しいお話です。ご期待ください。
今週のゲスト | 2010年8月30日 08:00
8/29(日) 理想の新人教育は?
今日は、杵渕先生に、「新人教育」はどうすればいいか
主に伺いました。
先週、先生から≪大きな耳を持つこと≫とアドバイスされた
正蔵さん、
『早速、弟子たちの話をいろいろ聞いてみたけど、それぞれの
立場で意見が違うんですよ。十人十色バラバラ。
話を聞いた結果、<オレについて来い!>では、駄目ですか』
と先生に質問しました。
≪上から目線は、ダメ!≫
先生、ズバッとお答えになりました。
「オレについて来い!」的なリーダーは、過去に失敗例がある
のは明らか。今は、部下のレベルまで降りていかなければダメだと
おっしゃいました。
また、正蔵さんが、
『こんな人教育してもどうにもならないっていう、やる気のない
社員がどこでもいますよね。こういう場合、どうしますか?』
と質問すると、やる気のない新入社員は仕事に対する
「モチベーション」がないので、まず、≪情報を与えること≫。
今、自分がやっている仕事は、会社の中でどういう意味を持って
いるのか?小さな歯車の1つのように見える仕事は、全体の中の
どの部分なのか、説明することが大事だといいます。
なるほど、ただ闇雲に「この仕事をやれ!」と言われるより、
それが、全体の中で、どのような意味を持っているか理解すると
やる気も出ますネ。
さらに、仕事は≪失敗から学ぶ≫ものなので、
どんどん仕事をさせ、失敗から学び取らせること。
また、仕事は≪模倣で覚える≫ところがあるので、
新人がなかなか育ってこないとしたら、「自分が模倣されるべき
先輩たりえないのだ」と、自分に反省の目を向けた方がいい、と
厳しいご指摘がありました。
『見習いたい先輩が職場にいない新人は、不幸だ!』という
先生の言葉に、私は、
後輩が、見習いたいと思う先輩でなくて悪かったなぁ、と
今さらながら遅い反省をしました。
2週にわたり、含蓄のあるお話を
杵渕先生ありがとうございました。
【今日の一曲】
ロスト・イン・ユア・アイズ / デビー・ギブソン
番組日記 | 2010年8月29日 10:00
8/22(日) <大きな耳>を持つこと
とってもオシャレな杵渕友子(きねぶちともこ)先生。
襟に白い縁どりのあるグレーのスーツをきっちり着こなし、
真珠のネックレスにイヤリングがエレガント。
先生のまわりだけ涼やかな風が吹いているようです。
何より、メガネが素敵!!(私もメガネをかけているので、
ウヮ~、オシャレ!っとすぐ目が行きました)
杵渕先生の研究テーマのひとつが「リーダーシップ論」。
どういう人がリーダーに相応しいですか?と伺うと、
『残念ながら、その答えはわかりません』と、杵渕先生。
理想のリーダー像は、一定ではない、とおっしゃいます。
昔は、「頭がいい」「家柄がいい」といった、生まれながらに
人より優れた資質を持っている人が理想のリーダーとされた
ときもあった。でも、それでは十分ではない、と考えられる
ようになり、「仕事がうまくできる」「人心をまとめる術に
優れている」この2つの条件をクリアーする人が、理想の
リーダーとされた時期もあった_____でも、
今は、これだけでも、不十分。
緊急対応できるか?
まわりの状況も変わり、相手もめまぐるしく変わり、
突発的な事態も起こる中で、<緊急に対応できるか?>
そういったことも、リーダーの条件に求められる、といいます。
目まぐるしく状況が変わる「今」という時代にあっては、
「昔ながらのやり方」では通用しない、その時々のやり方で
対処しなければならない、厳しい時代なんですね。
ですから、ある状況において「理想のリーダー」と評価された
人物が、また別の状況において、同じやり方で対処すると
「理想のリーダー」とは評価されない、そういう事態も
起こりうる、というお話でした。
多くのお弟子さんを抱えている正蔵さんも、
お弟子さんをどう育てるか、悩みの種のようで、
『師匠として(リーダーとして)どうすればいいでしょうね!』と
真剣に杵渕先生に尋ねると、
≪大きな耳を持つこと≫とズバリ!
「マギー審司ですか?」と正蔵さん!(うまいっ!)
先生曰く、お弟子さん(部下)の話をよ~く聞くこと。
話を聞いた結果、その通りにしなくてもよい。
話を聞いてもらったことで、部下(お弟子さん)も安心して、
その後の上司(師匠)の指示を受け入れやすくなる、というお話。
う~ん、と唸ってしまいました。さらに、先生は、
≪人を見て法を説け≫とも、おっしゃいました。
自分の過去のひとつの体験を押し付けないこと。
自分の若い頃は、ああだった、だから、こうすればよい、という
アドバイスを押し付けず、相手によって、話(アドバイス)を
変えることも大切だ、と教えてくださいました。
今日は、杵渕先生から、ためになるお話を沢山伺いました。
来週は、どんなお話を伺えるか、今からとても楽しみです。
【今日の一曲】
アイ・ハード・ア・ルーマー / バナナラマ
番組日記 | 2010年8月22日 08:00
8/22・29(日)のゲストの先生は・・・
城西短期大学ビジネス総合学科 准教授
杵渕友子(きねぶちともこ)先生。
「リーダーシップ論」「組織行動論」などをテーマに
研究されています。
「上司になったら読む本」「理想の上司とは?」
「リーダーシップとは?」といったテーマの本が
やたらと本屋さんに並んでいます。
組織の中のリーダーには、何が求められているのか、
企業の中で上司になったとき、部下をどう扱ったらいいのか、
みんな迷いながら、答えを求めているんですネ。
22日と29日の2週にわたって
どのような人物がリーダーに相応しいのか、などについて
杵渕先生にお話を伺います。
今週のゲスト | 2010年8月16日 08:00
8/15(日) 注目!羽田空港
鳥海先生は、これまで80回以上海外旅行して
訪問した国は、34ヶ国。
先生の旅のモットーは
【その土地ならではのおいしい物を堪能すること】
先週は、香港の「飲茶」「北京ダック」の話で盛り上がり
ましたが、今週のおいしい話は、ブラジルの「シュラスコ」。
剣のような大串に刺した牛肉の塊をじっくり焼いたものを
削ぎとってお皿に盛って食べる料理ですが、
先生が今年5月に行ったブラジルのレストランでは
メニューは牛の全体像の絵で、それぞれの部位にナンバーが
振ってあり、それを順番に、もういいです!というまで、
日本でいえば『わんこそば』のように、次から次から
持ってくるのだそうです。
先生は、そのレストランの注文の仕組みを、ご自慢の
「iPad」で画面を開いて私たちに見せながら説明して
くださいました。
(写真の先生はiPadでなく写真を見せて下さってます)
そして、今日も、鳥海先生から「いい情報」を教えて
いただきました。
皆さん御存知のように、今年10月31日(日)から
羽田空港で国際定期便が再開されます。
ANAでは、これに合わせて、ロサンゼルス、ホノルル、
シンガポール、バンコク、台北と、5つの路線が運行されます。
先生によりますと、特にロサンゼルスとホノルル行きの便が
日本人旅行者にとって、これまでと比べて、とても便利な
タイムスケジュールになっているそうです。
※ロサンゼルス線は
羽田0:05発 →ロサンゼルス17:00頃着(前の日)
ロサンゼルス0:55発 →羽田5:00頃着(翌日)
※ホノルル線は
羽田0:30発 →ホノルル12:40着(前の日)
ホノルル18:15発 →羽田22:30着(翌日)
特に、ホノルル便がオススメ。
サラリーマンなら、1日、会社を休むだけでたっぷり楽しめる。
それは、こんな具合____。
木曜日、深夜まで残業して羽田へ。
金曜0:30羽田発の飛行機に乗ると、ホノルルに着くのは
なんと、前の日の(木曜日)のお昼の12時40分。
無駄な半日観光など省いて、即、ホテルにチェックイン
したあとは、自由行動。金曜、土曜とたっぷり楽しみ、
土曜の夜は少し早目の夕食をとって、ホノルル発18:15の
便に乗ると、羽田に着くのは日曜夜の10:30。
翌日、月曜日の朝は、さっそうと会社へ出勤。
どうです? 金曜日1日休むだけで、こんなに楽しめる。
これは、いいですネ。
鳥海先生、また楽しい旅行のお話、お得な情報を
お聞かせ下さい。次のお越しを首を長くしてお待ちしています。
【今日の一曲】
クラブ・トロピカーナ / ワム!
番組日記 | 2010年8月15日 08:00
8/8(日) お友だちになりたい!
この番組には、3回目のご登場となる鳥海高太朗先生。
「名は体を表す」という諺がありますが、本当にその通りで
先生はいつもまわりの人を"朗らかな"<ハッピーオーラ>で
包み込みます。
今日も、ニコニコとお気に入りの「iPad」を手に
スタジオ入り。
「これは、旅行に持って行くと、とっても便利なんですよ!」と
お話が始まりました。
今や、鳥海先生の旅行に「iPad」は必需品。
ホームページで調べた店を「保存」し旅行先でそれを開いてみる。
現地でお店を探すのに便利。旅先でガイドブックを見ながら
歩くと"おのぼりさん"みたいで格好悪いけど、
「iPad」を見ながら歩くなら、かえって"自慢"。
カッコイイかも。
週末、フラリと、大阪や札幌にでも行くような感覚で
海外へよく出かける鳥海先生。
最近行った中で、お勧めのところは?と伺うと____
<香港>で、「飲茶」と「北京ダック」がおいしかったそうです。
先生のお話によりますと、
土曜日の夜、羽田からANAの「スーパーエコ割」で香港へ。
翌朝10時には、ミシュラン一ツ星の店『添好運
(ティンフォーワン)』で、まず「飲茶」を食べました。
そこは、ミシュラン三ツ星の店で働いていたシェフが料理を
作っているお店です。味は抜群。人気があって1時間並んでやっと
食べることができたけど、おいしい料理を沢山食べて1人500円
~700円。大満足だったそうです。
そして、ランチは____
香港ランガムホテルにある『唐閣(タンコート)』の
「北京ダック」。
(これを食べるため『ティンフォーワン』での飲茶のあと
やたら歩き回ってウィンドーショッピングをしたそうです)
【鳥海先生が撮った写真】
一番下の真ん中が「北京ダック」
右列の真ん中は『唐閣』の「牡蠣のポートワイン蒸し」
残りの5枚は『添好運』の店の前と「飲茶」のメニュー
どうです?
「北京ダック」は一羽丸ごとテリテリに輝いておいしそう!
日本で食べると2~3万円するものが、ここでは3000円。
6人分はありそうですね。
『唐閣』の「牡蠣のポートワイン蒸し」も絶品だったそうです。
こんなに食べたのに、鳥海先生、夜は、上海風家庭料理の
プライベートキッチンで食事をした!ということで、
鳥海先生と旅行をしたら、朝・昼・晩おいしい物を沢山食べて
太ってしまいそう・・・。
『でも、海外旅行に行ったら、おいしい物を食べたいよネ!』
と、正蔵さん。(私も!)
鳥海先生とお友だちになったら楽しいだろうな!
一緒に海外旅行に行って、おいしい物を沢山食べて、
しかも、安く行けて・・・正蔵さんも私も考えることは同じで
番組の最後には、
『先生、お友だちになってください!』と言っていました。
【今日の一曲】
ホリデイ / マドンナ
番組日記 | 2010年8月 8日 08:00
8/8・15(日)のゲストの先生は・・・
城西国際大学観光学部 助手で
航空・旅行アナリスト、またスターアライアンスアドバイザーの
鳥海高太朗(とりうみこうたろう)先生。
鳥海先生は、3回目のご出演です。
毎回、楽しいお話、ためになるお話が、バンバン飛び出す
鳥海先生。8/8と15日は、どんな話をしてくださるかな?
≪乞うご期待≫です。
夏休み、海外に行きたいけど、まだ、どこに行くか決めてない、
そんな方も、まだまだ間に合います。
何しろ、「ちょっと、そこまで」感覚で、週末フラリと
海外へ出かける鳥海先生のお話ですもの、きっと、参考になると
思います。
旅の楽しみ方、新しい『技』も教えてくれますよ!
≪聞くと、旅行がしたくなる≫
鳥海先生のお話、楽しみにしていてくださいね。
今週のゲスト | 2010年8月 2日 08:00
8/1(日) 理科離れ
「理系」の学生の数が年々減っているそうです。
正蔵さんも、私も、物理学、化学と聞くと、反射的に
難しい、わからない、と思ってしまう苦手意識がありますが、
たいていの人がそういう傾向にあるんだそうです。
一体、なぜでしょう?
小林先生は、小学生の頃の授業を想い出してみて!と
おっしゃいました。
子供の頃の「理科」の授業は楽しかったでしょ?実験を
やったり、昆虫採集をしたり、模型飛行機を飛ばしたり・・・・。
それが、いつ頃から「理科」が面白くなくなったか____
そう、高校の授業のあたり____
公式、数式、化学式に方程式、やたらと覚えなくてはならないこと
が沢山出てきて、実験などどこかへ追いやられてしまった____
それが、『理科離れ』に大きく影響しているのではないか、と
おっしゃいます。
小林先生は生徒を教える先生の側にも問題がある、と指摘します。
たとえば、小学校の先生は『文系』の教育学部出身で、
≪真の理科≫を学んでいないため「理科」を楽しいものと
捉えていない先生が多いんじゃないか・・・と。
生徒に「理科」の楽しさ、面白さを伝えるためには
まず、先生を『理科好き』にしないといけない。
たしかにこれは、『理科離れ』を防ぐ重要なポイントに
思えてきました。
【今日の一曲】
スイート・ドリームス / ユーリズミックス
番組日記 | 2010年8月 1日 08:00
林家正蔵 プロフィール
本名<海老名泰孝・えびなやすたか>
1962年12月東京根岸生まれ。
1978年4月
高校入学と同時に林家こぶ平として落語協会に所属。
1981年5月
二ッ目昇進。
1987年5月13日
真打試験合格。最年少で13人抜き昇進。
1989年3月18日
浅草芸能大賞 新人賞受賞。
1990年6月
国立花形演芸大賞古典落語金賞受賞。
2005年3月21日
九代 林家正蔵 襲名。
2005年9月
城西国際大学人文学部客員教授就任。
2005年12月
浅草芸能大賞 奨励賞 受賞。
【映画声優出演】
「うしろの正面だあれ」
「平成狸合戦ぽんぽこ」など
【TVドラマ出演】
TVドラマ「天うらら」・「お美也」など
その他、TV番組司会などメディアに多数出演
【著書】
角川書店「お江戸週末散歩」
集英社「落語いってみよう、やってみよう」
岩崎書店「林家正蔵と読む落語の人びと、落語のくらし」など、他多数。
林家正蔵オフィシャルサイト「蔵の塩梅」 http://www.sanpeido.com/shozo/
石川 真紀(いしかわ まき)
文化放送アナウンサー
4月16日生まれ、秋田県出身。早稲田大学卒業、A型。
プロフィールページ http://www.joqr.co.jp/announcer/ishikawa.html
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