6月17日 いま聞いてみたい、この4曲
今週のゲストは、中村真理さん。
*プレイリスト*
1)エボニー&アイヴォリー/ポール・マッカートニー&スティーヴィー・ワンダー
Ebony And Ivory / Paul McCartney & Stevie Wonder
*1982年の全米№1.ポールは当時40歳、
スティーヴィーは32歳。(現在は77歳と70歳)
そして明日はポールの誕生日、めでたく78歳に!
Black Lives Matterの波が世界的に高まっているいま、改めてかみしめたい名曲。
「それにしても、ぜんぜん古びてない。ホントに名曲だよね...」(邦丸さん)
2)シェイク・イット・オフ~気にしてなんかいられないっ!/テイラー・スウィフト
Shake It Off / Taylor Swift
*2014年、初登場№1を記録した大ヒット・シングル。
「さいきんテイラーは、トランプ大統領をケチョンケチョンに言いまくってます。
そして若い人たちに、大統領選挙に行こう、選挙民登録をしようと呼びかけています」(真理さん)
3)リーン・オン・ミー/ビル・ウィザース
Lean On Me / Bill Withers
*ジャスティン・ビーヴァー、アヴリル・ラヴィーンらカナダの
アーティストたちが今年チャリティ・ソングとしてカヴァー。
ビル・ウィザースはことし3月、81歳で亡くなっています。
「本当にほのぼのする歌ですよね」(真理さん)
4)ビューティフル/キャロル・キング Beautiful / Carol King
*ポピュラー音楽史上に輝く大名盤「つづれおり」A面5曲目。
キャロルの足跡を描いたミュージカルの題名にもなった。
「キャロルとポールって同い年なんだね!」
真理さんが実際に見たという、キャロルとジェイムズ・テイラーのライヴがいかに素晴らしかったか...
という話で盛り上がりました!
★オープニング・ナンバー
砂に書いたラブレター/パット・ブーン
「海の家でのんびりしながら聞きたいけど、ことしはそれもできないんだねえ」(邦丸さん)
最初「ニール・セダカの、砂に消えたラブレター」とオーダーしたのでディレクターが「ありません!」って。
そんな曲はありません...確かに。
★☆★☆★本編は
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6月10日 ハーモニカが抜群にカッコイイこの3曲!
今週のゲストは、半年ぶりにご登場、相島一之さん。
自粛期間中にオンラインで演じられた「12人の優しい日本人」が評判になりました!
*プレイリスト*
1)孤独の旅路/ニール・ヤング
Heart Of Gold / Neil Young
*1972年の「ハーヴェスト」からシングルとなり全米№1.
71年にCSN&Yの活動を終えた後録音された。
2)ザ・リヴァー / ブルース・スプリングスティーン
The River / Bruce Springsteen
*1980年の2枚組大作、タイトル・チューン。
ブルースの妹夫婦の生活苦をヒントに生まれた歌。
相島さんが「20代前半バカみたいに聞きまくった」という。
3)ジャスト・ライク・ウーマン/ボブ・ディラン
Just Like Woman / Bob Dylan
*1966年の2枚組「ブロンド・オン・ブロンド」収録。
シングルカットされ、全米33位を記録。
相島さんから「ライヴ盤で」とのリクエストがあり、
1966年5月17日、イギリス、マンチェスター。
フリー・トレード・ホールでのライヴ録音をお送りしましたが、
なかなかハーモニカが聞こえてこず...「ちょっと失敗しましたね(笑)」
相島さん出演舞台がようやく上演決定!
詳しくはこちらをご覧ください。
★オープニング・ナンバー
ロング・トレイン・ランニン(の間奏)/ドゥービー・ブラザーズ
邦丸さんにとってのハーモニカの名曲といえば、これ!
★☆★☆★本編は
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6月3日 シンプル、タイト&ファンキー、アンディ・ニューマーク!
今週のゲストは、サンコンjr.さん from ウルフルズ。
引き続き、スケジュール帳は真っ白な状態が続いています。
「この際だから、むかしチャレンジしかけてそのままになっていた
アンディ・ニューマークのプレイをコピーしようと思ってもう一度始めてみました。
いいチャンスだからと思って、関係の音源を集めてみたら、これがすごくイイ!んです」
*プレイリスト*
1)イン・タイム/スライ&ザ・ファミリー・ストーン
In Time / Sly & The Family Stone
*1973年のアルバム「フレッシュ」冒頭収録ナンバー。
マイルス・デイヴィスはこの演奏に感銘を受け、バンドを集め
半時間あまり立て続けに聞かせたという。
「スライにアー・ユー・ファンキー? って聞かれてプレイしたら、
喜んだスライがベッドの上でピョンピョン飛び跳ねたんだそうです」
2)サドゥン・サンバ/ニール・ラーセン
Sudden Samba / Neil Larsen
*1978年のファースト・ソロ「ジャングル・フィーヴァー」
冒頭収録のナンバー。ラーセンはキイボード奏者で、
ギターにバジー・フェイトン、ベースにウィリー・ウィークス。
「これカッコいいよね」「邦丸さん知ってるんですか?」
「茨城放送で、エンちゃんがやってたチャート番組のテーマ音楽に使ってたの」
3)俺の炎/ロン・ウッド I Can Feel The Fire / Ron Wood
*74年のファースト・ソロ「俺と仲間」冒頭曲、シングルにも。
ミック、キース、イアン・マクレガン、ウィリー・ウィークス。
「俺の炎、って邦題がいいですね。こういうジャンルもやってるんです」
4)スターティング・オーヴァー/ジョン・レノン
*1980年リリース、言わずと知れた全米№1。
アンディはジョンの死の衝撃があまりにも大きく
2年近く何も手に着かない状況が続いたという。
★オープニング・ナンバー
ムーン・リヴァー/アンディ・ウィリアムズ
*「アンディ、といえば、ウィリアムズという世代なもので...」(邦丸さん)
曲の話題そっちのけで、西川アナのトランペットは凄いのか? 凄くないのか?...
という話題で盛り上がりました...
★☆★☆★本編は
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5月27日 『新しい生活様式』って、どんなんかな~ 習慣を改めるためのポップス名曲選
今週のゲストは、萩原健太さん。
2か月ぶりのスタジオ登場となりました。
「習慣を改める、というよりは、改められない、悪い習慣のことを歌ったものばかりなんですけど(笑)
*プレイリスト*
1)恋とタバコとスウィングと/ビリー・フィールド
Billy Field / Bad Habits
*1981年にオーストラリアのLPチャートで1位を記録。
1983年の東京音楽祭に参加し金賞。キリン・シーグラムの
ウイスキーCMに「ユール・コール・イット・ラヴ」が使われた。
「今ではありえない邦題ですよね」(健太さん)
2)ユア・ゲティン・トゥ・ビー・ア・ハビット・ウィズ・ミー
/フランク・シナトラ
Frank Sinatra / Youre Getting to Be a Habit With Me
*1932年に生まれたスタンダード・ナンバー。
シナトラ版は56年「Songs for Swingin' Lovers!」収録
「君にキスしたりハグしたりがすっかり癖になっちゃった、って歌です」
3)わるい癖ね/ジャニス・イアン
Janis Ian / Silly Habits
*78年の「愛の翳り(原題:Janis Ian)」収録。
「恋人と別れた後も、つい足音を聞いちゃったりする癖がぬけないという歌」
4)忘れ得ぬ君に/シカゴ
Chicago / Hard Habit To Break
*1984年「シカゴ17」収録、全米3位。
「もともとこの歌があったから、この特集を思いつきました」
★オープニング・ナンバー
マイ・ライフ/ビリー・ジョエル
「生活、ということでこの歌。コーラスに、後からかかるシカゴのメンバーが参加してることでもあるし」(邦丸さん)
★☆★☆★本編は
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5月20日 辛いときも、工夫をして生き抜こう! 生きていることを実感する名曲選~!
今週は、相変わらず全国のライヴハウス閉鎖が続き、
売上が激減して困っている王様をスタジオにお迎えしました。
自宅からのライヴ配信や、ライヴハウスからの無観客配信などを行っているそうですが、
なんと、申請していた「持続化給付金」がきょう200万円振り込まれたとのこと!
*プレイリスト*
★のっぽのサリー/リトル・リチャード
Long Tall Sally / Little Richard
王様の好きなハード・ロックのアーティストたちの多くが、
「影響を受けた」と名前を挙げるロック史上の偉人が、先日惜しくも他界。
追悼ということで、この曲をお送りしました。
★ステイン・アライヴ/ビー・ジーズ
Stayin' Alive / The Bee Gees
ここからはタイトルに「Alive」の入った曲を。
西川アナとのトンチンカンな会話がヒジョーに面白かったです!
★スティル・アライヴ・アンド・ウェル/ジョニー・ウインター
Still Alive And Well / Johnny Winter
王様はこういうハードロックが大好きなんです!
★炎のロックンロール/クイーン
Keep Yourself Alive / Queen
クイーンのデビュー・シングル。
西川「デビューということは、ボーカルはまだあの人じゃないんですか?」
邦丸「いえ、ずっとあの人です」
二人とも「フレディ・マーキュリー」の名前が出てこない...
★Gimme A Radio / ステレオガール
王様のご子息がベースを務めるバンドのCDが全国流通開始!
「これからは息子に稼いでもらおうと」(王様)
*オープニング・ナンバー*
オー・ダーリン/ザ・ビートルズ
「オー」は王様のオー、というつながりで(邦丸)
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