くにまるジャパン 極 文化放送 番組サイト

毎週月曜日〜金曜日 9:00~13:00 文化放送

10月28日 新作発表記念! ポップス・オブ・ザ・ボス

本日は萩原健太さんを迎えてお送りしました。
テーマは、いろいろ迷った末に
新作「レター・トゥ・ユー」が発売されたばかりの
ブルース・スプリングスティーンの特集に決定!
「ベスト盤に入ってるような曲じゃないけど、
 僕がとても好きな、ポップな曲を集めてみました」
「この人が凄いのは、いろんな方向に行っても、
 いちいちそれを捨てて次に行くんじゃなくて、
 それを全部背負ったままで次の作品に行く。
 これを僕は『全部乗せ』と呼んでるんです(笑)」
ご本人が「俺って音楽評論家だったんだ!」と改めて自覚されたという(笑)
渾身の正統派・大特集となりました!
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*プレイリスト*
1)レター・トゥ・ユー Letter To You
話題の新作から。聞こえてきた途端「いいねえ!」と邦丸さん、体を揺り動かしています!
2)凍てついた十番街 Tenth Avenue Freeze-Out
 *ブレイクを果たした75年の3rdアルバム「明日なき暴走」
  A面2曲目に収録されたナンバー。全米83位。
  Eストリート・バンドがどうやってできたか、という歌。
  クラレンス・クレモンズの他、ブレッカー・ブラザーズ、
  デヴィッド・サンボーン、ウェイン・アンドレが参加。
3)ザ・タイム・ザット・ネヴァー・ワズ
   The Time That Never Was)
 *1980年、初の全米1位を獲得した2枚組「ザ・リヴァー」
  録音時のアウトテイクの1曲。2015年、35周年記念の
  CD4枚+DVD3枚組「ザ・タイズ・ザット・バインド」に
  収録され日の目を見た。
4)ガールズ・イン・ゼア・サマー・クローズ
   Girls In Their Summer Cloths)
 *2007年のアルバム「マジック」からのシングル。
  全米95位もグラミーのベスト・ロック・ソングに輝く。
「これはブルース・スプリングスティーン流のスペクター・サウンドなんです」
5)ハロー・サンシャイン Hello Sunshine
 *昨年のアルバム「ウエスタン・スターズ」から先行シングル。
  「グレン・キャンベルとか、ニルソンの『うわさの男』とか、70年代初頭のポップ・カントリー」(健太さん)。
 「ホントにグレン・キャンベルだね!」(邦丸さん)。
*オープニング・ナンバー*
ストーリー・イン・ユア・アイズ(愛のストーリー)/ムーディ・ブルース
「ブルース・スプリングスティーンの特集の時は、ムーディ『ブルース』をかける!」(邦丸さん)

10月21日 やっぱ、ヴァン・ヘイレンでしょ~

スペシャル・ウィークにギタリスト、ヨッちゃん=野村義男さんが登場!
10月6日に惜しくも他界されたエディ・ヴァン・ヘイレンを偲び、おなじみのナンバーをたっぷりご紹介しました。
「世界二大笑顔ギタリスト」、エディ&ヨッちゃん!
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なんと、ヴァン・ヘイレン仕様のケータイ、そしてミニチュア・ギター。
いずれも自作! すげえ!
★プレイリスト★
1)ユー・リアリー・ガット・ミー You Really Got Me
 *1978年のデビュー曲、キンクスのカヴァー。
  全米36位を記録、初のヒット曲となる。
「素晴らしいですよね。エディって、デビュー前でも、
 今の僕でも足元にも及ばないくらいのプレイをしてる」

2)ハッピー・トレイルズ Happy Trails
 *82年のアルバム「ダイヴァー・ダウン」の掉尾を飾る曲。
  50年代に活躍した西部劇スター、ロイ・ロジャーズの
  ラジオやTVショウのクロージング曲として全米におなじみ。
  「俺はテレビに育てられたようなモノなんだ。
   それに俺たちはどんなCMやジングルだって四声で歌える」
(デイヴ・リー・ロスのインタビューから)
  ヴァン・ヘイレンのライヴはこの曲で締めくくられる。
「最初のアルバムの時に録音しておいたんだけど、採用されず、
 5枚目でようやく収録することができたんだそうです」

3)パナマ Panama
 *「1984」から3枚目のシングル・カット曲。
  「パナマ」は国や帽子のことではなく、自動車の名前。
「間奏のとこで、エディの愛車、ランボルギーニ・カウンタックの音が聞こえるんです。
 ほら、ここここ! 聞こえた?」

4)ホワイ・キャント・ディス・ビー・ラヴ Why Can't This Be Love
 *1985年、サミー・ヘイガー加入後初のシングル、全米3位。
「すっごいイイ曲、大好きです!」

★オープニング・ナンバー
ロックンロール/レッド・ツエッペリン
邦丸さんから相談を受けたヨッちゃんの推薦曲。
「エディはツェッペリンみたいなバンドをやりたかったんだって。
 この曲も、ステージで何度もカヴァーしています」

<ヨッちゃんからのお知らせ>
2020年10月26日
曾我泰久 presents「野村義男 Birthday LIVE ~ GO!ROCK!」
ツイキャスプレミア配信が決定しました!

そしてウクレレのCDもこの日から
発売開始!

「Ukulele Slow Life」
今回初回ジャケットが、オフィシャルサイトと一般販売で仕様が異なります。

詳しくは、
野村義男HP(ぺぐまにあ)



★☆★☆★本編はこちらからお聴きいただけます♪(放送後一週間以内)★☆★☆★

予告:今週も探訪はジョン&ヨーコの大特集!

先週に引き続き、23日金曜日 12時08分からの「くにまるジャパン探訪」では、
ソニー・ミュージック六本木ミュージアムで開催中の話題の展覧会「ダブル・ファンタジー ジョン&ヨーコ」に
サエキけんぞうさん、サンコンjr.さんと共にお邪魔した模様を放送します!
コーナーの最後では展覧会オリジナル・グッズからスタッフ一押しの
ジョンのイラスト入り湯呑のプレゼントもあります、どうぞお聴きください!
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今週は、1975年にジョンとヨーコが復縁、愛息・ショーンが生まれてから、
日本で過ごした平穏な日々、そして80年の復帰から衝撃的な死、
セントラル・パークに作られたジョンを偲ぶ「ストロベリー・フィールズ」の様子などをお伝えします。
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「ショーン君、かわいいですねえ」
「ジョン、雪駄をはいてますよ」
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「これがジョン愛用のだっこ紐です!」
本物! ジョンがこれを身につけ、幼いショーン君が中に入っていた!
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ジョン直筆、日本語学習のために描かれたイラストを前に。
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篠山紀信さん撮影の「ダブル・ファンタジー」ジャケット。
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最後は、本場イタリアの職人さんが焼いたタイルで作られた「イマジン・モザイク」レプリカの上で。
ジョンとヨーコの足跡を、サエキけんぞうさん・サンコンjr.さんという
理想のナビゲーターと共に辿る必聴の放送!
10月23日の12時08分から、どうぞお聴き逃しなく!

10月14日 夏から秋へのRIP

今週のゲストは、中村真理さん。
最近亡くなられたアーティストたちの追悼特集をお送りしました。
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*プレイリスト*
今日は邦丸セレクションのオープニングまで真理さんがジャック!
1)今夜はビート・イット(ギター・ソロ)/マイケル・ジャクソン
Beat It / Michael Jackson
10月6日に亡くなったエディ・ヴァン・ヘイレンによるリード・ギター。
ギャラはなく、冷えた缶ビール1ダースが用意されていただけだそうですが、
エディはニコニコ楽しそうに弾いて帰っていったとか。
レコードにクレジットはないので、ある時、レコードショップで少年が
このギター・ソロを聞いて「誰かがエディの物まねして弾いてるよ」と呟いた。
すると、偶然そこにいたエディが少年に「それ、僕が弾いてるんだ」って。
「いい話でしょ?」「いい話だね!」
2)希望に燃えて/ハニー・コーン Want Ads / Honey Corn
  *リード・シンガーのエドナ・ライト(1945/2/2~2020/9/12)75歳没。
  レイ・チャールズ、ライチャス・ブラザーズのバックで歌い、
  1969年に結成したハニー・コーンで全米№1に輝く。
  73年の解散後はシェール、U2などのバックで歌っていた。
  スペクター・サウンドで有名なダーレン・ラヴは実姉。
 中学生だった真理さんが、お兄さんの部屋に入り浸って
いつもこのシングルを聞いていた!
3)カモン・フィール・ザ・ノイズ/クワイエット・ライオット
Cum On Feel The Noize / Quiet Riot
バンドは本当に録音するのを嫌がったカヴァー曲だけど、
ドラマーのフランキー・バネリがメンバーを説得して録音。
それが世界的大ヒットとなりました!
 *フランキー・バネリ(1951/11/14~2020/8/20)*68歳没。
  1982年クワイエット・ライオットに加入、黄金期を築いた。
4)私は女/ヘレン・レディ I Am Woman / Helen Reddy
*ヘレン・レディ(1941/10/25~2020/9/29)78歳没。
 72年全米1位「私は女」が女性運動のアンセムとなったほか
 「デルタの夜明け」「アンジー・ベイビー」3曲の全米№1を含む
14曲のTOP40ヒットを持つ。晩年は認知症を患いLAで死去。
1990年録音のアルバム「フィール・ソー・ヤング」に収められた再録版をお送りしました。



★☆★☆★本編はこちらからお聴きいただけます♪(放送後一週間以内)★☆★☆★

予告:ジャパン探訪はジョン&ヨーコの大特集!豪華ゲスト(サエキけんぞう・サンコンjr.)にも注目!

今週(10月16日)と来週(23日)、12時08分から放送の「くにまるジャパン探訪」は、
話題の展覧会「ダブル・ファンタジー ジョン&ヨーコ」を開催中の
ソニーミュージック六本木ミュージアムに突撃!
ゲストに「洋楽ジャパンX」でおなじみの、
サエキけんぞうさん(ミュージシャン&音楽評論家、ジョンを語らせたら止まらない!)
サンコンjr.さん(ウルフルズのドラマー、ビートルズをこよなく愛する男)のお二人を迎え、
邦丸&松井佐佑里がジョンとヨーコの数奇な足跡をたどります。
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1週目の16日は、有名なインディカ・ギャラリーでの二人の出会いから、結婚式、ベッドイン、
そして「失われた週末」を経ての復縁までを辿ります。
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ジョンはヨーコの展示を見に来て、そこで脚立に上ってルーペで書いてある文字を見た。
そして、展示してあったホンモノのリンゴをかじるという暴挙に出た!
「ジョンには俺はビートルズだぞって気持ちがあったと思います。でもヨーコは知らない、と言った」(サエキ)
「ホントに知らなかったんですか?」(松井)
「ウソだと思います。カマしたんでしょう」(サエキ)
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「中学生には衝撃的だったんだよね」(邦丸)
「ジャケットの表側には前向きのスッポンポンの写真があるんですよ。
 ヨーコさんは陰毛しか見えませんが、ジョンは全部...ファンはみんな知ってます。
 今はCDで買えますから、虫眼鏡で見れば、ジョンのアソコも見られます」(サエキ)
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あの「イマジン」の草稿も展示されてます!

ジョンとヨーコの足跡を、サエキけんぞうさん・サンコンjr.さんという
理想のナビゲーターと共に辿る必聴の放送!
10月16日・23日の12時08分から、どうぞお聴き逃しなく!

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