今週は、引越の真っ最中でヘロヘロという中村真理さん。
「疲れ果てて何も考えられないので、いま聞きたい曲を素直に考えて、
浮かんできたのが今回のラインアップです！」
ということで、ご紹介したのは
GIVE ME THE NIGHT / George Benson（Rod Temperton 追悼）
I LOVE THE NIGHT LIFE / Alicia Bridges
LAST DANCE / Donna Summer
COULD IT BE I'M FALLING IN LOVE / The Spinners
70年代前半のスピナーズを除いては、いずれもディスコ時代後期の
イカしたナンバーばかり。
ラジオの前でニヤニヤしていたディスコキッズも多かったのでは...!?
「極」となっての洋楽ジャパンＸ、初回は萩原健太師匠が登場！
前回の「ミュージック･ダイアリー」で、ヴァン･モリソンを特集したこともあり、
「ヴァン・モリソンの新譜を特集しようかと思ったんですが、
いずれ劣らぬ大ヴェテランの皆さんがこのところ続々新譜を出しているので、
そういう大御所の新譜をまとめてご紹介しようと思って...」
ご紹介したのは、次の５曲！
1. 71歳 Van Morrison / Too Late (2:48)
71歳なんて、まだまだ若い！ これから続々、凄いのが出てきますから...
2. 72歳 Randy Newman / Short People (2:09)
ショート・ピープルは、ランディ・ニューマンにとって唯一の大ヒット曲。
「ランディ・ニューマンは、短編小説みたいな歌を作ります。
この歌も、東洋からの移民に職を奪われた白人労働者になりきって作った歌」
3. 77歳 Neil Sedaka / I Do It for Applause (3:38)
歌が聞こえてきたとたん、邦丸さんが「なんだこれ！」と驚愕。
この瑞々しい歌声は、一体何なんだろう...というほど、
見事なテナー・ヴォイスが聞こえてきます。
「いいでしょう？」とニコニコ笑う健太師匠。
4. 81歳 Herb Alpert / Don't Go Breaking My Heart (2:44)
続いては80代に突入！
邦丸さんが初めて自費で買ったＬＰは
「ハーブ・アルパートとティファナ・ブラスの２枚組」という、
そのハーブ･アルパートのプレイがまたまた瑞々しい。
とはいえ、もともと省力プレイが持ち味の人なので...
5. 83歳 Willie Nelson / Make the World Go Away (3:01)
トリは83歳のウィリー･ネルソン翁。
これまた「すげえ！」と震える邦丸さん。
「全然変わんないですねえ...」
最後はクライマックス･シリーズ ファースト・ステージでの
健闘を祈りつつ、コーナーは無事終了したのでした！