4月19日 プロコル・ハルムは「青い影」だけじゃないんです~!
今週のゲストはサンコンjr.さん。
先日、去年の地震で延期になっていた八代亜紀さんの熊本ライブに参加。
ヒット曲「もう一度逢いたい」を歌いながら叩いてきたそうです...!
そこで共演した梅津和時さんのライブにゲスト出演した際、
「青い影」のバックを務めることになった。
それをきっかけにプロコル・ハルムを聞いてみたら、
凄く面白かった...ということで今回の特集となりました。
*プレイリスト*
A Whiter Shade of Pale
Quite Rightly So
Long Gone Geek
Toujours L'mour
(以上、プロコル・ハルム)
また、5月24日発売のウルフルズのニュー・アルバム「人生」から、
「バカヤロー」をご紹介しました。
*オープニング・ナンバー*
ユー・アー・エヴリシング/スタイリスティックス
★☆★☆★本編は
こちら | からお聴きいただけます♪(放送後一週間以内)★☆★☆★
4月12日 春爛漫!ウキウキ気分のヒットパレード
今週のゲストは中村真理さん。
週末、ジメジメした嫌な天気のときに選曲していて、
気分スッキリするカリフォルニアの青空みたいな曲が聞きたい!
と考えたら、こんなラインアップになりました。
*プレイリスト*
サンダー・アイランド/ジェイ・ファーガソン
「大好きな曲です。
最近はテレビのサントラなんかで活躍してて、
LLクールJの出てるNCIS:LAっていう作品も担当してます」
爽快なジョー・ウォルシュのスライドがたまりません!
ロンリー・ボーイ/アンドリュー・ゴールド
「妹が生まれて両親がつれなくなったっていう歌。
当たり前じゃん、甘えんなよ、という感じですね」
ほんの一瞬、リンダ・ロンシュタットのコーラスが聞こえます。
イッツ・ソー・イージー/リンダ・ロンシュタット
今はパーキンソン病のため引退してしまったリンダ。
「でも70年代、一番輝いていた女性歌手ですよね」
「短パンにドジャースのユニフォーム着てたりしたよね。
かっこよかったな~」(邦丸)
ユア・オンリー・ロンリー/J・D・サウザー
そしてイーグルスの数々の名曲を共作、名盤をサポートした
ウエストコーストの重要人物、J・Dの最大のヒットがこちら!
「純ちゃん、聞かないと思うけど、
J・Dとジェイムズ・テイラーが歌った『想い出の街へ』って
すげえいい曲だから」(邦丸)
わかりました、とメモする純子さん。
さて、純子さんがこの曲を聞く日はくるのでしょうか...
*オープニング・ナンバー*
堕ちた天使/J・ガイルズ・バンド
ギタリストのJ・ガイルズの訃報に接して...
★☆★☆★本編は
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3月29日 ドラムス、カレン・カーペンター
今回は、ゲストに秦万里子さんを迎えて、
「ドラマーとしてのカレン・カーペンター」に
スポットを当てた特集をお送りしました。
*プレイリスト*
1)メドレー - Medley - 5:34
ピアノ・ピッカー - "Piano Picker" (Randy Edelman)
ストライク・アップ・ザ・バンド - Strike Up the Band" (George Gershwin, Ira Gershwin)
ス・ワンダフル - "S'Wonderful" (G. Gershwin, I. Gershwin)
ファシネイティン・リズム - "Fascinatin' Rhythm" (G. Gershwin, I. Gershwin)
カレンの素晴らしいドラムが堪能できるライブ録音。
「ライブ・イン・ロンドン(Live At The Palladium)」から。
2)ラヴ・イズ・サレンダー
アルバム「Close to You」収録曲。
「スケールの大きな曲はハル・ブレインが叩いていることが多いんですが、
こういうちょっとした軽めの曲はカレン。本当に楽しそうに叩いています」
3)ミスター・グーダー
4)ナウ
「この曲は、カレンが叩いているわけじゃないけど、
彼女のラスト・レコーディングになった、しみじみとしたいい曲です」
カレンがここまで歌がうまくなかったら...と、様々な想像を巡らせてしまいます。
「ドラマーだからこその、コーラスのアレンジにも惹かれます。
たとえば、Close to Youの最後のコーラスの繰り返し、
Ha~と始まるところが、頭に合わせるんじゃなくて、食ってるんです。
リスナーを飽きさせない工夫、というのかな...」
*オープニング・ナンバー*
ハッピー・バースデイ/スティーヴィー・ワンダー
昨日が秦万里子さんのお誕生日でした。おめでとうございます!
3月22日 ありがとう、チャック・ベリー!
今回は萩原健太「師匠」が、
18日に90歳の天寿を全うされたロックンロールのオリジネイター、
チャック・ベリーを偲んで曲をセレクト。
*プレイリスト
1. Chuck Berry / Maybellene (2:22)
ロックンロールの創生期、白人の側から黒人音楽にアプローチしたのが、
ビル・ヘイリーとかエルヴィス・プレスリーみたいな人たち。
逆に、黒人の側からカントリー・ミュージックにアプローチしたのが
チャック・ベリー。とても斬新な音楽だったわけです(健太)
曲を聴きながら
「CCRなんか、このまんまですよね」(邦丸)
2. Chuck Berry / Roll Over Beethoven (2:24)
ビートルズのカバーでおなじみの曲ですが、
聞いてもらってわかるとおり、ほぼ完コピ。
もう、このままやるしかないという、完成度の高さなんですね。
3. Chuck Berry / Sweet Little Sixteen (3:01)
サーフィンUSAの元歌としても有名ですよね。
4. Chuck Berry / You Never Can Tell (2:44)
60年代にもいい曲がたくさんあります。
これは、60年代の初めごろ、でっち上げの罪で
服役していた途中、監獄の中で書き上げられたという曲です。
若いころ白人にいいように騙されて印税も手にできず、
自分自身だけを信じて生き抜いてきたチャック・ベリー。
この機会にぜひ聞いてみてください!
日米決戦のWBCには目もくれず、集中! のお二人でした...
★オープニング・ナンバー
ザ・パワー・オブ・ラブ/ヒューイ・ルイス&ザ・ニュース
「バック・トゥ・ザ・フューチャー」の「あの場面」を健太師匠が解説!
★☆★☆★本編は
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3月15日 やっぱりデヴィッド・ボウイはスゴすぎる~!
今回は久々登場のサエキけんぞうさんが、
開催中の回顧展「デヴィッド・ボウイ・イズ」で新たな脚光を浴びている
デヴィッド・ボウイについてアツ~く語ります!
<プレイリスト>
・Suffragette City
名作「ジギー・スターダスト」の中核となる1曲。
いま映画も公開中です。
訳が新しくなって、すごくわかりやすくなりました。
この歌も、最初の訳だとわけがわからなかったんだけど、
要するにグラム・ロッカーとしてのボウイが、
女の子と遊びまくろうぜ、と歌っているんだと思います。
3月20日のイベントでは、サエキさんが日本語をつけて歌う予定とか...
・No Plan
生前最後のレコーディング・セッションから。
ミュージカル「ラザラス」のために作られた未発表曲。
「★(ブラックスター)が大ヒットしたから、これも出せたんじゃないかな」
・'Tis a Pity She Was a Whore
グラミー賞を総なめにした遺作「★(ブラックスター)」収録。
「この曲を聴いていると、どうしても、
死んで魂が幽体離脱して、天上に上っていくようなイメージが浮かんでくるんです」
<オープニング・ナンバー>
ボーイハント/ヴェンチャーズ(砂山アナセレクション)
「くにまるジャパン探訪」でも紹介した
大回顧展「デヴィッド・ボウ・イズ」のオフィシャルHPはこちら。
また新宿伊勢丹メンズ館で開催中の出張展 David Bowie Is In Fashion についてはこちら!
そして文化村ル・シネマでの David Bowie Is の上映情報はこちら!
★☆★☆★本編は
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