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7月5日 絶対見てほしい映画 『約束の地、メンフィス〜テイク・ミー・トゥー・ザ・リバー』 公開記念、関連ソング集めてみました~!

毎月第一週の男、サンコンjr.さんが登場!
今回は「絶対おすすめの映画」という
約束の地、メンフィス~テイク・ミー・トゥ・ザ・リバー」をご紹介しつつ、
メンフィス、ハイ・サウンドに関連の深いミュージシャンの音源を特集しました!
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*プレイリスト*
Soul Serenade / Willie Mitchell
ハイ・サウンドの立役者、ウィリー・ミッチェルのヒット曲。
This Is Where I Live / William Bell
ソウルの王道を行くウィリアム・ベルの最新盤から。
Somebody Was Watching / Pops Staples
2000年に亡くなったポップスが遺したデモ・テープに、
メイヴィスらが伴奏やコーラスをつけてリリースした音源から。
Don't Give Up My Love / Don Bryant
ハイ・サウンドのソングライター、ドンのこちらも最新盤から。
スタジオでは、映画の話より、邦丸さんのご長女が長年のウルフルズ・ファンだったことがわかり
車の中で「ウルフルズのライブ行ったの?」と聞かれ「行ってない」と答えたら
「バッカじゃないの!」と罵倒された、という話で盛り上がりました...
*オープニング*
ひなぎくのジェーン/アメリカ
*ライブ情報*
7月14日(金)ミキオ・トリオ
8月3日(木)ウルフルズ


★☆★☆★本編はこちらからお聴きいただけます♪(放送後一週間以内)★☆★☆★


6月28日 祝!デビュー50周年&再発 ニッティ・グリッティ・ダート・バンドの素晴らしき世界

今週は萩原健太「師匠」が、
70年代前半、日本でも絶大な人気を誇った
ニッティ・グリッティ・ダート・バンドを特集!
「初来日のとき、東京で5回くらいライブがあったんですけど、
 少ない小遣いをやりくりして全部行きました。
 そしたら、地方からコンサートを見に上京してきたお姉さんとかが、
 飲み物とかお菓子とかくれたりしたんですけど、
 そういう存在だったんですよ、ニッティ・グリッティって!」
70年のアルバム「アンクル・チャーリーと愛犬テディ」で
ブレイクを果たしたNGDB。今日プレイした最初の3曲は、
その名盤からのセレクションです。
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*プレイリスト*
1. House At Pooh Corner (2:37)
「プー横丁の家」
ケニー・ロギンス作。底抜けに明るいナンバー。
「当時暮らしていた家の間取りとか、浮かんできます」(健太)
「日大に、NGDBのコピーバンドがあって、何度ライブやってもそのたびに、
 『今日はプー横丁の家から始めます』って。毎回そう言うの」(邦丸)
2. Some Of Shelly's Blues (3:11)
「シェリーのブルース」
マイク・ネスミス作。
「自分たちでも曲は書けるんだけど、
 こうやって当時のいいソングライターのナンバーを取り上げる、
 そのセンスがいいんですね」
3. Mr. Bojangles (3:36)
「ミスター・ボージャングル」
そしてNGDBといえば、この曲! 全米9位の大ヒットとなりました。
「サミー・デイヴィスjr.なんかもカバーしてるんだけど、
 情感たっぷりに重くなっちゃう。
 ニッティ・グリッティの、この軽さがいいんだよね!」
4. (All I Have To Do Is) Dream (3:50)
「夢を見るだけ」
イントロが流れるなり、この曲大好き!
もう、エヴァリーズのより全然好き! と
喜びを隠さない邦丸さんのハシャギっぷりが面白かった一曲。
ホントにこのお気楽なバンジョーの音、たまらないですね~!
*オープニング・ナンバー*
人生の道/ブリューワーとシップレイ
「なんとなくそういう世界のヒット曲、ということで」


★☆★☆★本編はこちらからお聴きいただけます♪(放送後一週間以内)★☆★☆★


6月21日 シブ~い男たちの知られざる名曲セレクション!

今週のゲストは中村真理さん。
ほとんどの人が知らないでしょうが、こんな男のこんなナンバーもありました...
ということで、AORの「隠れ名曲」を3曲、セレクトしていただきました。
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*プレイリスト*
1)Take me to your heaven/The Wilson Brothers
「君のすべてを今夜」
スティーヴ・ルカサーのギターが印象的な一曲。
アメリカではチャートインせず、日本のAOR好きが「発見」したようなレコードで、
LA録音のように聞こえますが、実はナッシュヴィル産。
「スティーヴィー・ウッズのカヴァーは知ってたけど、こっちの方がいいね!」(邦丸)
2)This night won't last forever/ Bill LaBounty
「涙は今夜だけ」
パーティーの端っこで、一人で酒ばかり飲んでるような子を励ますための歌...
なんだそうです。
本家のビル・ラバウンティ版より、カバーのマイケル・ジョンソン版の方がヒット。
3)Dancing shoes / Nigel Olson
「涙のダンシング・シューズ」
エルトン・ジョン・バンドの名ドラマー、ナイジェル・オルソンの
必殺バラード!
ちなみにナイジェルは、2014年のサンクト・ペテルブルグ公演で、
エルトン・ジョン・バンドとして2000回のギグを達成したそうです!

*オープニング・ナンバー*
男の世界/ジェリー・ウォレス
「EUサミットで疲れ果てて、何も考えられなかった...」(邦丸)


★☆★☆★本編はこちらからお聴きいただけます♪(放送後一週間以内)★☆★☆★


6月14日 王様も驚いた!名曲の真実ベスト3!!

スペシャルウィークにはスペシャルな方をお招きしよう、
ということで王様が久々のスタジオ降臨!
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王様が「スペシャル・ウィーク」にご配慮くださいまして、
「ハードロックではない、僕の好きな曲、聞いているうちに泣けてきちゃう曲、3曲」
をセレクトしてくださいました。
*プレイリスト*
1、アローン・アゲイン(ギルバート・オサリバン)
失恋してまた一人、なんて、そんな甘いもんじゃないんだよ!(笑)。
もうビルのてっぺんから身投げしちゃおうかと悩んだり、
両親に死なれて一人ぼっちになっちゃったり、
かなり救いようのない内容なんだけど...。
2、アレンタウン(ビリー・ジョエル)
不景気で仕事が何にもなくて、それでもこの町で生きていく...
こんな歌、日本にはなかなかないよね。
故郷を歌った歌で、思い浮かぶのは「俺ら東京さ行ぐだ」ぐらい!?
3、リビング・フォー・ザ・シティ(邦題・汚れた街)(スティービー・ワンダー)
姉ちゃんは人種差別でバスに乗れず学校まで歩くから足が太い、とか、
両親は清掃の仕事で一日中働いても1ドルしか稼げない、とか...
そんな歌がヒットしちゃうんだな、アメリカは!
★祭ばやし
7月1日発売の新譜「王様・カブトムシ外伝ライブ・VOL.II」から、
ビートルズ「ロックン・ロール・ミュージック」の直訳カバー。
「ロックンロールは、日本語にすれば...祭ばやしだ!」
王様、7月29日にはフジロックへの出演が決まりました!
その他、ツアーの情報などはこちらまで!

*オープニング・ナンバー*
ウー・ベイビー・ベイビー/リンダ・ロンシュタット
王様がライブグッズとして販売している学習ノートに、
載せている「直訳の極意」、
とりあえず、辞書の①の言葉で訳しよう、baby → 赤ちゃん
という法則を見た邦丸さんが、この曲をセレクト。
「う~、赤ちゃん、赤ちゃん...」


★☆★☆★本編はこちらからお聴きいただけます♪(放送後一週間以内)★☆★☆★


6月7日 ウルフルズデビュー25周年! ニューアルバム「人生」を100倍楽しく聴く方法 パート2

前回に引き続き、サンコンjr.さんが、
ウルフルズのニュー・アルバム「人生」にまつわるトーク!
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今回は、サンコンさんと、トータス松本さんの共作曲
「ヤラカシ男」にスポットを当てて、
どんな洋楽ナンバーを参考に仕上がってきたのかが
具体的に分かる、ファンなら聞き逃せない内容となりました。
*プレイリスト*
ヤラカシ男/ウルフルズ
去年の夏、サンコンさんがご自宅の家庭菜園で、
ズッキーニの人工授粉をしながら曲想を得たというナンバー。
サビの8小節をメンバーに聞かせてみたところ好評で、
残りの部分と歌詞をトータスさんが仕上げてくださったそうです。
ブラック・パール/ソニー・チャールズ&チェックメイツ・リミテッド
69年、フィル・スペクターがプロデュースしたヒットナンバー。
白黒混成バンドで、この歌は全米13位を記録しています。
「最初に、こんなイメージで...と、
 メンバーに伝えたのがこの曲でした」
ティアドロップス・ウィル・フォール/ウィルソン・ピケット
「こんな感じもいいんじゃない、と、
 トータスさんがイメージした曲」
アイ・ドント・ドゥ・ウインドウズ/O・V・ライト
「アレンジ、ドラムのサウンドなど、
 この曲をとても参考にしました」
ちなみに、インプレッションズの「ウーマンズ・ガット・ソウル」も
かける予定でしたが、時間の関係で割愛。
この歌は、どんな影響を「ヤラカシ男」に与えているのか、
興味は尽きません!
*オープニング・ナンバー*
西暦2525/ゼーガー&エヴァンス
「何もひねりはありません。
 ウルフルズが25周年ということで...」


★☆★☆★本編はこちらからお聴きいただけます♪(放送後一週間以内)★☆★☆★


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