いよいよ8月!
猛暑の中、スタジオにいらしてくださったのはサンコンjr.さん。
前回に引き続き、参加された畑中葉子さんの新作「ラブ・レター・フロム・ヨーコ」について、
じっくりお話しいただきました~!
*プレイリスト*
「恋のしずく / 伊東ゆかり」
「静かな村(Quiet Villege) / レス・バクスター(Les Baxter)」
「恋のしずく / 畑中葉子」
「後ろから前から(2016年版) / 畑中葉子」
新作は、畑中葉子さんの恩師、平尾昌晃さんの作品集。
この「恋のしずく」も取り上げることになりましたが、
ゴージャスな歌謡ラテンの原曲を、どうロックコンボ編成に落とし込むのか?
そこでヒントに使ったのが、50年代に流行したエキゾティック・サウンド。
マーティン・デニーで有名な曲の、オリジナルであるレス・バクスター版の雰囲気を再現しよう...と、
畑中葉子版の「恋のしずく」が出来上がりました!
「いいね~!」と邦丸さん。
最後は邦丸さんが聞きたがった「後ろから前から」の2016年版をお送りしました。
*オープニング・ナンバー*
「プリーズ・プリーズ・ミー(Please Please Me) / ビートルズ(The Beatles)」
後ろから前から、どうぞ...の「どうぞ」にひっかけた選曲!
★☆★☆★本編は
あまりにも暑すぎる毎日、何も考えられない...
こんな時こそ、「スティール・ギター」という、
ふだんほとんど省みられない楽器のことを
思い起こしてもいいのではないでしょうか...という萩原健太さん!
極上のスティール・ギター音源を4つ、ご紹介くださいました!
*プレイリスト*
サンド(Sand)/ジュールス・アー・シー(Jules Ah See)
米軍放送で長くオンエアされた「ハワイ・コールズ」で
おなじみになったスティール・ギターの名手、ジュールズ。
脳味噌がとろけてしまいそうなこのサウンドに魅せられた者は多い。
ハウ・ドゥヤ・ドゥ(How D'ya Do) /ジェリー・バード(Jerry Byrd)
アメリカ本土生まれながら、ジュールズのプレイに夢中になり、
後にホノルルに移り住んで生涯を終えたミュージシャン。
エニイ・タイム(Any Time)/バディ・エモンズ(Buddy Emmons)
スティール・ギターの世界に革新をもたらしたミュージシャン。
「スティール・ギター・ジャズ」のアルバムは今なお名盤の誉れ高い。
スリープ・ウォーク(Sleep Walk)/サント&ジョニー(Santo & Johnny)
スティール・ギターでありながら全米№1となってしまった
すご~い曲で締めくくり!
*オープニング・ナンバー*
ポインシアーナ / ハーブ・オオタ(オータ・サン)
★☆★☆★本編は
今週は8か月ぶりにサエキけんぞうさんがスタジオに登場!
連日、暑い暑い日が続きますが、そんな時こそ熱~いロックを聞こう!
ということで、ミック・ジャガーがW杯絡みで話題のスパール兄弟トーンズの大特集となりました。
1998年以来、ミックがW杯を見に行くと、必ず応援しているチームが負けるというジンクスが出来上がっていて、
人呼んで「ミック・ジャガーの呪い」。
98年のアルゼンチン戦ではベッカムが退場となりイングランドが負け。
2010年もことごとく応援チームが敗れ、
前回に至ってはブラジルが1-7という惨敗を喫した...
今回も見事に準決勝でイングランドが玉砕。
ファンたちは「頼むから見に来ないでくれ」と哀願しているそうですが...
*プレイリスト*
Street Fighting Man (Single Version)
ちょうど50年前のシングル。ひしゃげた音がかっこいい!
Like A Rolling Stone(
ディラン曲のカヴァー。
ディランはかつてストーンズ、ビートルズと共に録音したい意志を表明し、
断られたことがあるんだそうです。今度の日曜日、フジロックに堂々登場!
It's Only Rock'n Roll(But I Like It)(< From The Vault: No Security. San Jose '99 >)
Paint It Black(< From The Vault: No Security. San Jose '99 >)
*オープニング・ナンバー*
馬のように/パール兄弟
今年2月にリリースされた新作から。
窪田晴男さんのギターがムチャクチャかっこいい!
★☆★☆★本編はこちら からお聴きいただけます♪(放送後一週間以内)★☆★☆★
7月2週目、中村真理さんが登場。
今日は、夏っぽい歌、夏の暑さを和らげてくれる歌など集めてご紹介くださいました。
*プレイリスト*
ホット・スタッフ/ドナ・サマー(Hot Stuff/Donna Summer)
暑い(ホット)夏(サマー)ってだけで選んじゃいました。
歌の中身は「エロ」!
リード・ギターはジェフ・スカンク・バクスター、
キイボードはハロルド・フォルターマイヤーが担当しています。
ヘヴン/ロス・ロンリー・ボーイズ(Heaven / Los Lonely Boys)
実は悲しい歌(亡くなった赤ちゃんを思う)ですが、
曲はスカッとしていて...今日みたいな青空の下で聞いてみたい歌。
切ない想い/ファイアフォール(Just Remember I Love You/Firefall)
どこか遠くでずっと君のことを愛しているって覚えていて...という切ないラヴ・ソング。
ジャパン・ジャムで79年に来日しましたが
「親が許してくれなくて行けませんでした」(真理さん)
ホールド・オン/ウィルソン・フィリップス(Hold On / Wilson Phillips)
一生懸命歌っているのが印象的ですが、もう一日頑張ろうよ、という
前向きなメッセージが込められた歌なんです。
ヴィデオを見ると、3人がきっちり当分に写っているのが印象的!
(女性バンドは怖い、というお話)
*オープニング・ナンバー*
ジャマイカ・センチメンタル/ボビー・コールドウェル(Jamaica/Bobby Caldwell)
邦丸さんの(当時の)定番口説きソングだそうです(笑)
「ボビー・コールドウェルの歌に波の音を重ねて流しておけば...間違いない」そうで...
★☆★☆★本編は