4月17日 幸せスイッチで選びました
今週のゲストは、なんと!22歳年下のシンガー・ソングライター、
まりえさんと3月22日にご結婚されたばかりの大浦龍宇一さん。
*プレイリスト*
今回も、大浦さんから届いたメッセージをそのまま、ご紹介しましょう!
〜はじめに〜
風に吹かれて。僕の音楽の原点でもある
ボブディランの名曲のタイトルだ。
くにまるジャパン極の為だけに作成した
自分プロフィールにはずっとこう書いていた。
「28歳の時に、駅前の小さな楽器屋でMartinのビンテージギターに出会った。
そして、大恋愛をした。」
風に吹かれて。風を吹かして、になるが、
この度、3月22日に28歳の妻と入籍しまして、
15歳の息子と3人の新しい家族になりました。
妻はシンガソングライター、
音楽の仕事をしているゆりえと言います。
そんな28歳の妻もMartinギター好き。
プロフィールに書いた、
28歳とヴィンテージギターとの違いは、
妻が僕のことを冗談で「レトロ」と呼ぶこと。
僕はまだビンテージにはなれないのだ。
22歳差。僕の息子との歳の差13歳。
妻と息子は、よく兄弟みたいと言われます。
しかし、歳の差なんて関係ない。
ですよね、くにまるジャパン極。
幸せスイッチ。
大好きを共有できることが大切です。
今、大好きな洋楽を3つ選曲するとすれば、
僕はこれを選びます。
1 「Shallow 」Lady Gaga, Bradley Cooper
妻と映画デートしました。「アリー誕生」も観た。
夫婦共通点の1つとして、
良質な音楽、映画に出会うことが至福ということ。
そして、個人的には、
オスカー授賞式で二人見つめあって歌う、
あのパフォーマンスこそ僕の目指す所なのです。
あえて言うこともないのですが、今の僕のアイコンは、
ブラッドリー・クーパーだと付け加えておきたい。
こういう大人になりたいと思っていたら、
ブラッドリー・クーパーの方が年下だった。。。
How many roads must a man walk down ♪
どれだけ道を歩けば大人と呼ばれるのだろう
(BOB DYLAN「風に吹かれて」より)
2 「You Are The Reason (Duet Version)」Calum Scott, Leona Lewis
カラム・スコット。
この歌声に涙する人は多いのではないだろうか。
その中でもやはり憧れのデュエットものを選びたい。
レオナ・ルイスとの共演した「You Are The Reason」
この曲のタイトルは、もともとWithout A Reasonから
今の「You Are The Reason」になった理由を
読むと、さらに好きが増すはずです。
<参考資料:カラムスコットインタビューより>
もともとこの曲を書いた時は、
理由を分からずに不安に押し潰されそうになる思いが出発点だったんだ。
だから"Without A Reason"という曲だった。
しかし、紙一重にも全く正反対の物語へと姿を変えたことを
無精髭に温厚な瞳を覗かせるヨークシャーの29歳は明かします。
「曲を書き続ける中で、私たちは気づいたんだ、どんな関係にも障害があり、
しかし心の底から感じる愛はその全てを上回り、そうした困難をも乗り越えていくということを」。
「この曲はそうした特別な人、私たちの人生を輝かせてくれる人々へ、ありがとうと伝えるために書いた曲だよ」
3 「Almost Paradise 」Mike Reno & Ann Wilson
この奇跡のデュエット曲で締めくくりたい。
ラヴァーボーイのVoマイクレノと、
ハートのvoアンウィルソン。
そして、曲を書いたのは
名曲「All by Myself」のエリックカルメン。
3つの大物がそろった上に、
映画歴史に残る名作「フットルース」の挿入歌。
まさに、最強のラブバラードAORソング!
平成生まれの妻よ。
「レトロ」のフォースを思い知るがいい〜!笑
★妻の自己紹介
元フジテレビアナウンサー寺田理恵子さん(57)の娘。
今年5月に発売される元キャンディーズの伊藤蘭さんの
初ソロアルバムにコンペで応募して、
阿木耀子さんや宇崎竜堂さん、井上陽水さん、
トータス松本さんなどベテランが固めるアルバムに、
若手の妻の楽曲が採用されました。
「ミモザのときめき」作詞:伊藤蘭/作曲:ユカリエ(ゆりえ)
*オープニング・ナンバー*
エンドレス・ラヴ/ダイアナ・ロス&ライオネル・リッチー
★☆★☆★本編は
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4月10日 春爛漫!なんとなくウキウキする名曲集
今週のゲストは、中村真理さん。
差し入れの鯛焼きにかなり惹かれていらっしゃいましたが
「最近食べ過ぎなので...」と涙を飲んで辞退...。
✴︎プレイリスト✴︎
★ビーチ・ベイビー / ファースト・クラス
Beach Baby / The First Class
1974年、全米4位のビッグ・ヒット。
リード・シンガーのトニー・バロウズは、
エジソン・ライトハウスの「恋のほのお」を歌っていた人でもあります。
★恋の乾草 / ファウンデーションズ
1968年にリリースされ、69年に全米3位を記録。
2月に邦丸さんが選曲した時も話題になりましたが、
なぜ乾草なのか?
ちなみにバターカップはキンポウゲのこと。
英語の表現として、花や甘いものは「女の子」を意味することが多いそうです!
★悲しみのヒーロー / ボー・ドナルドソン&ヘイウッズ
1974年の全米1位。
何で選んじゃったんだろう、紹介すると絶対泣いちゃうのに...
という真理さん、邦丸さんの期待通り(⁉︎)泣きながらの曲紹介となりました。
理由は...歌詞を調べてみてください!
★サイモン・セッズ / 1910フルーツガム・カンパニー
3曲目で泣いちゃったので、最後は何も中身のないバブルガム・ヒットで(笑)。
サイモン・セッズは、英米の子どもがやる遊びで、
誰かがサイモンになって「飛べ」とか「転べ」とか指示すると、
残りの子はその通りにしなきゃいけない、というもの。
✴︎オープニング・ナンバー
ウキウキ・ウエイク・ミー・アップ / ワム!
Wake Me Up Before You Go Go / Wham!
「何も考えてません」(邦丸さん)
★☆★☆★本編は
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4月3日 ウルフルズ新曲『センチメンタルフィーバー~あなたが好きだから』にちなんで、センチでフィーバーな名曲大特集
新パートナー、西川文野アナを迎えての「洋楽ジャパンX」初回のゲストは
きょう行われるリンゴ・スター・オールスター・バンドの来日公演が、
楽しみでたまらないというサンコンjr.さん。
今回は、そのリンゴ来日と、
ウルフルズの新曲「センチメンタルフィーバー 〜あなたが好きだから〜」にひっかけて、
「センチメンタル」や「フィーバー」が登場するナンバーを3曲、ご紹介しました。
「センチメンタルって、どういう気持ちですか?」(文野)
*プレイリスト*
センチメンタルフィーバー 〜あなたが好きだから〜/ウルフルズ
新曲はなんと「テクノ」!
そしてAメロのリード・ヴォーカルはベースのジョンBさん。
ウルフルズの新生面を切り開く一曲です。
フォー・センチメンタル・リーズンズ / サム・クック
For Sentimental Reasons / Sam Cooke
サンコンさんもトータスさんも大好きなサム・クック。
「素晴らしいねえ」と邦丸さんもうっとり。
フィーヴァー / リトル・ウィリー・ジョン
Fever / Little Willie John
実はあのジェームス・ブラウンが大好きだったという歌手。
ペギー・リー等の歌で有名ですが、これがオリジナル。
邦丸さんはマイケル・ヴーヴレの歌で聞いたことがあるそうです。
センチメンタル・ジャーニー / リンゴ・スター
Sentimental Journey / Ringo Starr
最後はもちろんリンゴの唄声。
邦丸さんも、この歌はリンゴのが一番好きなんだとか。
*オープニング・ナンバー*
恋のナイトフィーバー/ビー・ジーズ
「何のひねりもない...」(邦丸)
サンコンさんは、この後、石橋凌さんのツアー、
そしてウルフルズのツアーへと突入!
多忙な春になりそうです。
★☆★☆★本編は
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3月27日 ハル・ブレインよ、安らかに
純子さん担当最終週のゲストは萩原健太さん。
3月11日、90歳の生涯を閉じた名ドラマー、ハル・ブレインの参加作品を特集してお送りしました。
*ハル・ブレイン(1929―2019)
12歳で姉にプレゼントされドラムを始める。10代でプロ、
後にフィル・スペクターのセッションに参加する。
60年代には「レッキング・クルー」の一員として、前回紹介の
ジョー・オズボーンらと八面六臂の活躍、70年代にかけて
全米1位およそ40曲、TOP10ヒットおよそ150曲に参加、
参加曲がグラミー賞レコード・オブ・ジ・イヤー6年連続受賞。
ビーチ・ボーイズ、サイモン&ガーファンクル、カーペンターズ、フランク・シナトラ、フィフス・ディメンション、モンキーズらの
数多くのヒットに関わる。島倉千代子「愛のさざなみ」も。
*プレイリスト*
★ビー・マイ・ベイビー/ ロネッツ
The Ronettes / Be My Baby
✳1963年8月発売、全米2位。フィル・スペクターの代表作。
スペクター、ジェフ・バリー、エリー・グリニッチ作。
「ビー・マイ・ベイビー」という曲を説明するのに、
あの「ド、ドド、パ!」から始まる歌だよ...というのが一番早いでしょう?
★ドラマー・マン / ナンシー・シナトラ
Nancy Sinatra/ Drummer Man
*1969年、ナンシー最後のチャート・ヒット。
ジャケットには「ハル・ブレーン」のクレジットも。
僕が初めてハル・ブレインの名前を知ったのがこのレコード。
ジャケットに名前が出ていたんです(健太)
★輝く星座/フィフス・ディメンション
The Fifth Dimension - Aquarius / Let the Sunshine In
✳1969年の全米1位。ミュージカル「ヘアー」の中から
2曲をメドレーにしたシングル。「ヘアー」を鑑賞して
感銘を受けたメンバーが録音を提案して生まれた。
「普通の事をやってるだけなんだけど、この感覚は...
ほかの誰にも出せないですよね」(健太)
★遥かなる影 / カーペンターズ
The Carpenters/Close To You
*1970年、全米1位。バカラック=デヴィッド作。
カーペンターズの出世作となった。
リチャードがキーボード類をプレイ。
ハル・ブレインとジョー・オズボーンのリズム・セクション
「スローな曲でも、実にすばらしいドラムを叩きます。
音楽のジャンルを選ばないドラマーなんです。
ジョン・デンヴァーのバックで来日したこともありますし、
ジョークだけをしゃべってるレコードを出したこともあります」
*オープニング・ナンバー*
チェリー・ボム / ザ・ラナウエイズ
「桜が満開ってことで」(邦丸)
★☆★☆★本編は
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3月20日 グラミー賞最優秀R&Bソング受賞の名曲集
今回は2年半ぶりに、ラッツ&スターのベース・ヴォーカル、佐藤善雄さんがスタジオに!
1968年からスタートしたグラミー賞のR&B部門。
その歴代最優秀ソングの中から4曲をご紹介しました。
*プレイリスト*
1968年受賞曲
ドック・オブ・ザ・ベイ/ オーティス・レディング
Otis Redding - (Sittin' On) The Dock Of The Bay)
✳グラミー賞にこの部門が創設されて最初に受賞した曲。
作者はオーティスとスティーヴ・クロッパーの二人。
オーティスは67年12月10日に飛行機事故で他界、
この曲は没後、ヒットチャートの1位に輝きました。
1972年受賞曲
パパ・ウォズ・ア・ローリング・ストーン / テンプテーションズ
The Temptations - Papa Was A Rolling Stone
*1972年の受賞曲。作者はノーマン・ホイットフィールドと
バレット・ストロング。全米1位を記録した大ヒット。
救いようのない男の生涯を淡々と歌う内容で、
社会性が盛り込まれた歌がヒットした時代を代表する曲。
1973年受賞曲
迷信 / スティーヴィ・ワンダー
Stevie Wonder - Superstition
✳スティーヴィがジェフ・ベックのために
書いた曲だったがベックの録音が遅れたため、スティーヴィの
ヴァージョンが先に世に出ることになり、全米1位に。
1974年受賞曲
汚れた街 / スティーヴィ・ワンダー
Stevie Wonder - Living for the City -
*1973年の「インナーヴィジョンズ」収録。
全米8位を記録。この曲も「パパ・ウォズ・ア...」同様、
当時の黒人たちの置かれた悲惨な状況を告発している。
★☆★☆★本編は
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