くにまるジャパン 極 文化放送 番組サイト

毎週月曜日〜金曜日 9:00~13:00 文化放送

5月13日 新型コロナに負けないためのポップス処方箋

今日のゲストは中村真理さん。
思えば、12階メディアプラスホールから「洋楽ジャパンX」をお送りした初回が、
先月の真理さんでした。もう1カ月! 早すぎる~。
相変わらずの非常時な日常が続く今だからこそ聞きたいポップスの名曲を処方していただきました!
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*プレイリスト*
★フロム・ア・ディスタンス/ベット・ミドラー
From A Distance/ Bette Midler
「湾岸戦争のころ、遠い砂漠にいる大切な家族を思う人々にとって、とても大切な曲でした」
★見つめて欲しい/フィル・コリンズ
Against All Odds (Take A Look At Me Now) / Phil Collins
「どんなに勝率が低くても、そこに僕は賭ける...というラヴソング」ちょっとふさわしくなかったかな...と真理さん。
いえいえ、そんなことありません!
★アイ・ウォント・ア・ニュー・ドラッグ/
ヒューイ・ルイス&ザ・ニュース
 I Want A New Drug / Huey Lewis & The News
大好きなヒューイの曲だけに、ちょっぴり照れながら曲紹介。
★ストロンガー/ケリー・クラークソン
   Stronger (What doesn't Kill You) / Kelly Clarkson
「力強い歌。大好きなんです」
このタイトルは、ニーチェの言葉がもとになっているんだとか。
*オープニング・ナンバー*
「ニューヨークの想い/ビリー・ジョエル」
新型コロナウイルスから影響を受けたニューヨーカーを支援する
ライヴ・ストリーミング・イベント「Rise Up New York!」が開催され、
ニューヨークにゆかりのあるミュージシャンやロバート・デ・ニーロをはじめとする俳優陣、
クオモ州知事らが出演し、視聴者に寄付を募り123億もの募金が集まった、という
ニュースを聞いた邦丸さんによる選曲。
もちろんビリーも出演、「マイアミ2017」を力強くパフォーマンスしたそうです。


★☆★☆★本編はこちらからお聴きいただけます♪(放送後一週間以内)★☆★☆★


5月6日 ゴキゲンなダンス・ミュージックで、自分に喝!

今週のゲストは、サンコンjr.さん。
新型コロナウイルスの嵐吹きすさぶ中、スタジオまでお越しくださいました!
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*プレイリスト*
1)タタカエブリバディ/ウルフルズ
*まずはウルフルズの新曲でオープニング。いまの状況にぴったりな、アップテンポのナンバーです。
「4月25日に松本君から曲ができた! って連絡があって。聞いてみると、今の状況にぴったりで、ホントにいい曲で。すぐにでもレコーディングしたいけど、そういうわけにもいかない。そこで、松本君の作ったトラックがほぼ出来上がっていたので、そこに僕とジョンBがコーラスをかぶせて、いつものエンジニアの方に仕上げていただいて」
ぜひ窓際で、景色を見ながら聞いてみてください。間違いなく元気が出てくるはず!

2)シング・ア・シンプル・ソング(やさしい歌を)/スライ&ザ・ファミリー・ストーン
Sing a Simple Song / Sly & The Family Stone
*1968年の全米№1「エブリデイ・ピープル」のB面、
 傑作アルバム「スタンド!」収録曲。
「デビュー前に合宿してたとき、遊びでこの曲をやってたんですよ。そしたら、別のスタジオでレコーディングしてたミュージシャンの方が聞いてくれて『スライをやるぐらいなら、君たち大丈夫だから!』って励ましてくれたんです。あとから聞いたら、元爆風スランプの江川ほーじんさんだったんですけど...本当にうれしかったですね」

3)イッツ・オール・ライト/インプレッションズ
It's All Right/The Impressions
*1963年、全米4位を記録したインプレッションズ最大のヒット・ナンバー。
 もちろん作詞作曲は、カーティス・メイフィールド。
「最初はマディ・ウォーターズをかけるつもりだったんですけど、あまりにもエグいので...そっちはまたいずれかけることにして」今日はこの爽やかなダンス・チューンを。

4)パーティを開こう(ライヴ)/サム・クック
 Having A Party (Live) / Sam Cooke
 I Just Want To Make Love To You (Electric Mud ver.)
/ Muddy Walters
*元は1962年のシングル、B面は「ブリング・イット・オン・ホーム・トゥ・ミー」で全米17位の大ヒット。
  このライヴは「ライヴ・アット・ザ・ハーレム・スクエア・
クラブ1963」収録で1985年リリース。
当時は「黒すぎる」としてお蔵入りとなっていた。

★オープニング・ナンバー
ラヴ・マシーン/ミラクルズ(再レコーディング版)
「70年代のディスコでみんなが踊った曲。今にして思えば、まさに3密の空間だよね...」(邦丸さん)


★☆★☆★本編はこちらからお聴きいただけます♪(放送後一週間以内)★☆★☆★


4月29日 時代はテレワーク、音楽はテレフォン・ソング

今週のゲストは、萩原健太さん。
諸般の事情により、ご自宅からskypeでの出演となりました。
「このご時世、改めて電話の良さを見直してみるのもいいですね。
 固定電話しかなかった時代は、電話を小道具に使ったラヴソングが、
 本当にたくさんあったんです」
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(写真は前回ご出演時のものです)
*プレイリスト*
1)二人のホット・ライン/シルヴァーズ
The Sylvers / Hot Line
*70年代に活躍したシルヴァーズ家の兄弟姉妹グループ。
 10人きょうだいのうち最大9人が参加、この時は8人。
 76年~77年、全米5位の大ヒット。リリーズがカヴァー。
「彼女との間にホットラインを引くので誰も邪魔しないでね、
 CIAもよろしくね、みたいなくっだらない曲です!」(健太さん)
「昔、吉祥寺のディスコで、横田ベースの女の子たちが来たとき、
 この歌がかかると、みんなでラインダンスを踊ったんですよ。
 宝塚みたいに」(邦丸さん)
「邦丸さんも踊ったの?」(健太さん)
「そのころはまだ体が動いたので...(笑)」

2)テレフォン・ライン/エレクトリック・ライト・オーケストラ
ELO / Telephone Line
✳1977年、全米7位。ELOの代表作の一つ。
 オープニングはアメリカの実際の電話の音をムーグで再現。
「もうフラれちゃった彼女の声を聴きたくて電話をかけたけど、
 全然出てくれない...という未練の歌です」

3)恋のビーチウッド/ザ・マーヴェレッツ
The Marvelettes / Beechwood 4-5789
*モータウンのガールズ・グループ。62年に全米17位を記録。
 マーヴィン・ゲイが作者の一人。後にカーペンターズがカヴァー。
「私をダンスに連れてってくれるなら、ここに電話してね」という歌。
アメリカの電話機には番号にアルファベットが割り当てられている、
Beechwood 4-5789 といった場合は、最初の2文字、BとEに当てはまる番号をそこに入れるので、
この場合は234-5789になる、といった役に立つ豆知識も教えていただきました!

4)634―5789/ウィルソン・ピケット
Wilson Pickett / 634-5789 (Soulsville U.S.A.)
*1966年、全米13位、R&Bチャート1位のヒット。
 作者はエディ・フロイドとスティーヴ・クロッパー。
「寂しかったらここに電話してくれ...って、
 それにしても電話番号をそのまま歌にしちゃうのもすごいですよね。
 文野ちゃんは電話なんか使うことある?」
「ありますよ...でも着信履歴は親がほとんどですけど」
「ああ、年寄りは電話だよね、やっぱり」

★オープニング・ナンバー
タッチ・ミー/ドアーズ
「ラヴ・ソングがテーマということで」
「電話の歌が思い浮かばなくて、じゃあ、電話じゃなくてじかにタッチして、ということで選んでみました」
「邦丸さん、前にキャロル・ダグラスの「恋の診断書」をかけましたよね。あれも最初電話じゃないですか」
「よく覚えてますね! そう、あの歌、前にかけたような気がして...」



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4月22日 大好きな、ラヴソング~

今週のゲストは、土屋アンナさん。
残念ながら電話でのご出演となってしまいましたが「子どもたちもみんな元気です!」と、
いつも通りの明るい声で近況をご報告くださいました。
「みんな筋トレしてます」というアンナさん、
学校に行けなくて気持ちがウツウツしていても、体を動かすことで乗り切れる!
「いまウチは合宿所みたいになってます」とのこと...。
ちなみに今日のセレクションは、自宅でバレエのレッスン中にアンナさんが好んで聞かれる歌ばかりだそうです。
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*写真は前回ご出演時のものです*
*プレイリスト*
1)トゥ・ラヴ・ユー・モア/セリーヌ・ディオン
To Love You More/ Celine Dion
1995年、ドラマ「恋人よ」の主題歌として日本でミリオンセラーを記録。
クライズラー&カンパニーも参加しています。
「ホント、うまいよね~」と邦丸さんも関心するセリーヌの歌声、
お楽しみいただけましたでしょうか...
2)キッシング・ユー/デズリー
Kissing You/ Des'ree
レオナルド・ディカプリオ主演の「ロミオ+ジュリエット」の劇中、
ロミオとジュリエットが出会う場面でデズリー本人が出演して歌っているナンバー。
「スローで、ビブラートだけで...ホントにすごい」
3)アンブレイク・マイ・ハート/トニー・ブラクストン
Un-Break My Heart /Toni Braxton
1曲目同様、これもデヴィッド・フォスターがプロデュースしている歌ということで
「わたし、デヴィッド・フォスター好きかも!」

★オープニング・ナンバー
心のラヴ・ソング/ポール・マッカートニー&ウイングス
「ラヴ・ソングがテーマということで」
ポールは軟弱な歌ばかり作ってると批判されて「それのどこが悪いんだよ!」と開き直って作った歌ですが、年間№1を記録するほどの大ヒットとなりました。



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4月15日 おうちで過ごすことが多い今日この頃に聴きたい曲

今週のゲストは、中村真理さん。
だだっ広いメディアプラスホールに驚きながら、楽しい選曲をしてくださいました。
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*プレイリスト*
1)ウィ・アー・ファミリー/シスター・スレッジ
We Are Family / Sister Sledge '79 #2
シックの2人がプロデュース&曲作りを担当した大ヒット。
私たちは家族、前に進んでいくだけ...というポジティヴなメッセージが今にぴったり!
2)テイク・ミー・ホーム・トゥナイト/エディー・マネー
Take Me Home Tonght / Eddie Money with Ronnie Spector '86 #4
聞き所は2分50秒くらいの、サックスソロの後のロニー・スペクターのボーカルなんです!
ぜひ、そこまで聞かせてください...というリクエストにお答えして、そこまで聞けました!
3)ショー・ミー・ザ・ウェイ/ピーター・フランプトン
Show Me The Way / Peter Frampton '76 #6
誰か、私たちの行くべき道を教えてください...という、本当に今の気分に切実なナンバー。
ピーターは重病で最後の欧州ツアーに出る予定でしたが、今のところ実現できないまま...
4)クリスタルの恋人たち
Just The Two Of Us / Grover Washington Jr. with Bill Withers
お互いに信頼しあって、手を取り合って歩いていこう...というメッセージの込められた曲。
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*オープニング・ナンバー*
僕と君のブー/ロボ
Me And You And A Dog Named Boo/Lobo
ハワイに行ったとき雑貨屋さんで流れてきて...なんとなくいいなあ、って思って。
あ、ハワイ行ってのんびりしたいなあ...という邦丸さんの「今の気分の曲」。


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