歌手・尾藤イサオさん
2021年3月18日(木) 極シアター
10時台の『極シアター』に、歌手・尾藤イサオさんをお迎えしました!
先日番組で、リスナーさんからのリクエストで尾藤イサオさんが歌う
『あしたのジョー』を流したところ「いつも聴いています」とFAXを
送ってくださった尾藤さん!
そのご縁で番組にご出演していただけることになりました。
尾藤さんの歌手人生・俳優人生に迫り、たくさんのエピソードを伺い、
"マスク"メロンをお土産で頂いたり、マジックを披露して頂いたり...と
盛りだくさんの内容となりました!
●夢コンサート
《プロフィール》
1943年、東京都のお生まれ。
18歳で歌手デビュー。
1966年には、ビートルズ日本公演の前座として故・内田裕也さんらとご出演。
『悲しき願い』『あしたのジョー』の主題歌など名曲を歌うとともに、
俳優業でも日曜劇場『ノーサイド・ゲーム』(TBS・2019年)など
約50年にわたり数々の作品にご出演。
去年公開された映画『感謝離 ずっと一緒に』で、劇場映画としては
初の主演を務められました。
11時台には、アーティストのさかもと未明さんをお迎えし、
フランスのコロナ禍、取材をしたキャバレー「ラパン・アジル」、
新しい連載「ラパン・アジル物語(芸術新潮)」のお話など伺いました!
オンラインコンサートのチケット購入方法などは↓から
●オンラインコンサート「ENTENDONS NOUS!」
●オフィシャルサイト
★☆★☆★本編はこちらからお聴きいただけます♪(放送後一週間以内)★☆★☆★
『せめて自宅でお花見気分を! 桜スイーツ特集!!』(前編)
※放送終了後1週間しかお聴きになれません。
※詳しくはコチラをご覧ください。
2021年3月18日(木) デイリー「ホッと」トピックス
『せめて自宅でお花見気分を! 桜スイーツ特集!!』(前編)
コロナ禍ということもあり、今年も例年のような形でお花見を楽しむ
ことは難しそうです。そんななか、少しでもお花見気分を味わって
いただこうと思い、今日と明日の二日間は、小尾さんが厳選した、
ご自宅で楽しめる"桜スイーツ"を、いくつかご紹介します。
まずは、人気のスイーツショップ『パティスリー キハチ』から
期間限定で発売されている『SAKURAロール』。
こちらは、その名の通り「桜」をイメージしたロールケーキとなって
います。桜がふわっと香る苺クリームとさわやかなレアチーズムースを、
ラズベリーの濃縮果汁でピンク色にしたスフレ生地で巻き上げ、
それを桜の花と葉でデコレーションしています。
また、隠し味にブランデーを加えたこしあんのやさしい甘さで、
春らしい味わいに仕上がっているとのこと。
こちらの『SAKURAロール』は、1ロール・税込2376円、
1カットですと税込605円となっています。
『パティスリー キハチ』の店舗で4月20日(火)まで販売されています。
お店は、東京駅・八重洲北口にある『東京ギフトパレット』をはじめ、
『西武渋谷店』『アトレ恵比寿』などに入っています。
詳しくは、『パティスリー キハチ』のホームページをご覧ください。
続いて、ご紹介したのは、"和テイストの桜スイーツ"です。
京都府・宇治市にある天保三年創業のお茶屋さん『伊藤久右衛門』から、
この季節限定で発売されている『さくら抹茶だいふく』。
こちらは、小豆を一切使用していないという自家製の
「抹茶カスタードあん」をさくら色の大福生地で包んだ
逸品で、まず驚かされるのが、その柔らかさ!
そして、口に入れると、ふわっと広がるバニラの香りと、
あとに残る抹茶のほろ苦さが楽しめます。
これは、カスタードの甘みを控えめに仕上げることで、
抹茶の風味が後味をひきしめてくれるように工夫されて
いるそうです。
『伊藤久右衛門』の『さくら抹茶だいふく』は、
6個入りで税込1490円となっています。
お店のオンラインショップからお買い求めいただけますので、
詳しくは、そちらをご覧ください。
明日も、小尾さん厳選の"桜スイーツ"をご紹介します。
お楽しみに!
3月17日 大浦龍宇一 第11弾! 今だからこそ
コーナーではすっかりおなじみの大浦さんが今年初登場!
最近、葬儀のアルバイトと「サウナー」を始められ、充実の毎日を送っていらっしゃいます。
*プレイリスト*
★トゥ・マッチ・ラヴ/ブレッド Too Much Love/Bread
*大浦さんコメント
今だからこそ。音楽を味わおうじゃないですか。しつこいようですが、よい音楽は美味しい料理。生きていくのに必要なものでありながら人生を豊かにしてくれる幸せな食事です。今だからこそ。アルバムを聴く!
アルバムの中にだけあるなんとも素敵な曲。
もう一声入れるならば、知られざるアルバム過程が知れる「ライナーノーツ」の存在。それは、洋楽に必要不可欠な愛なる文化なのです。
Bread。僕の生まれた年1968年に結成。
今回は「Manna」のアルバムからToo Much Love。
イントロ出だしからアコースティックなカントリーロックで、
タイトル通り、愛にあふれていきたいと思います。
★ヘイ・ジュード/ウィルソン・ピケット HEY JUDE/Willson Pickett
*大浦さんコメント
DUANE ALLMANのギタープレーの素晴らしさを伝えたいのですが、まずはこの「HEY JUDE」をセレクトしました。僕は純粋に思うのです。もしこの時代に、過敏に他人の声を気にし、そのリスクを減らし、迎合もよしとていたら(人の顔色を見て媚へつらって人に合わせる)、あのエネルギーやサウンドや感動は決して生まれることはなかったでしょうと。
聴いてください。Willson Pickettの歌を。音が割れてます。特に2:46〜からを。ナナナ〜より、鞭に打たれている人の叫びになっていきます。もう、たましいが叫ぶ声そのものです。
聴いてください。DUANE ALLMANのギターを。白人の歌なんか歌えるかと言っていたWillson がDUANEのギターを聴いてOKしたことを。支えるようなギターからの闘いに挑むようなギターの演奏を。
今だからこそ。今になく過去にあるもの。
そこに何かがあるかを、僕たちはもう一度学ぶべきだと思うのです。
★ゴーイン・ダウン・スロウ/デュアン・オールマン GOIN' DOWN SLOW/DUANE ALLMAN
*大浦さんコメント
今だからこそ。このタイトルのように。ゆっくりと、速度を落として。
ブルースの定番である1941年の「GOIN' DOWN SLOW」St. Louis Jimmy Oden
これを自分の世界で歌いこなすDUANE ALLMANを、その歌声を聴いてほしい。
そして2:12〜からDUANE ALLMANのギターに酔いしれてほしい。
曲タイムは8:44あるが、じっくり味わって何度でも聴けます。
ちなみに余談ですが、先日「フッシャーマンズソング/コーンウォールから愛をこめて」という映画で、音楽はアルバムでなくては!という台詞があり、今は1曲を配信で買うが、スティーブジョブスはそのシステムを作っておきながら、自分はレコードを聴いていたというエピソードがさりげなく盛り込まれていて、なんというか、漁師として生きる人たちの力強さを感じたのでした。
*オープニング・ナンバー
★ジェシカ/オールマン・ブラザーズ・バンド
邦丸さんが大好きなオールマンズのクラシックを再び!
★☆★☆★本編は
こちら | からお聴きいただけます♪(放送後一週間以内)★☆★☆★
★大浦龍宇一さん 近況報告
〜はじめに〜
くにまるジャパン極〜!!!いつもありがとうございます!
邦丸さん、文野さん、スタッフの皆々さま。この日をウズウズして待っておりました。20時以降にお店でゆっくり夜カフェがやっと出来るぞ!のようなそんな幸せな気分です!
洋楽を愛する者として、音楽を語れるこの至福の時間。今日も愛という強力なバーナーの火で上質の食材を熱して素敵な時間のお皿で味わいたいと思います。
52歳。俳優人生27年。最近新しいことを2つ始めました。
1つは、家にいる時間がいっぱい出来るようになってしまったので、これではいかん!と、勇気を出して全く初めての世界に飛び込みました。俳優一筋の人生でしたが、今、時間のあるときには葬儀の派遣会社で働いています。
音楽に例えるならば、ロックであり、ブルースな生き方をしているような気が時々します。
2つは、下北沢に昔からあるベストサウンドレコードという老舗の中古レコード店を経営している友人に声をかけてもらって、自分の人生にはないと思っていたサウナ。そう、サウナーになりました。今、その店のイメージキャラクター。サウナハット(サウナの時にかぶるハット)モデルをしています。
葬儀とサウナ。葬儀と音楽。実はそれぞれがそれぞれを補ってくれていまして、
葬儀は、死を見て生を考えます。サウナは熱と冷があってととのいます。
そして疲れた果てたこの身体や心に染みるのは、やはり今まで愛と力を注いできたものなのです。
それは、良質の映画であり、上質の芝居であり、作品であり、夢みる力や愛や希望をくれるものであり、良質の音楽であり、上質の演奏であり、歌声であり、静と動の力だということを改めて再確認することができたのです。
さて、語りたいことはあの山の高さほど、いや砂漠の砂の数ほどでしょうか、果てしなくあるのですが、それはまたの機会にさせていただき、洋楽ジャパンX。前回から4ヶ月経っていろいろな経験の中で新感覚も宿ってきた、そんな今を生きている僕が、「今だからこそ」というテーマで、良質の洋楽を選んでみました。
よい音楽は、まさに美味しい料理だと思うのです。
生きていくのに必要な栄養でありながら、人生を豊かにしてくれる幸せな食事なのです。この大好きな場所で美味しく食べられるこの幸せをありがとうございます。ラブ!!!
大浦龍宇一
スティーブン・ウォルシュさん&サンドラ・ヘフェリンさん
2021年3月17日(水) 極シアター
本日は、
英国人の翻訳家・作家のスティーブン・ウォルシュさん、
日独ハーフのコラムニストのサンドラ・ヘフェリンさんを
お迎えしました。
かつての「デイトライン東京」のレギュラーメンバー
だったお二人!邦丸さとの息もぴったりでした。
今回は、イギリスとドイツのコロナの対応をはじめ、
ジョンソン英首相、メルケル独首相のリーダーシップ、
欧米におけるマスク嫌いの文化などをお話しいただきました。
そして、11時台は、英国王室を離脱したヘンリー王子と
メーガン妃のインタビュー番組の反響について伺いましたよ。
スティーブン・ウォルシュさんの著書
『和製英語 伝わらない単語、誤解される言葉』
(角川ソフィア文庫 760円+税)
サンドラ・ヘフェリンさんの
新刊『なぜ外国人女性は前髪を作らないのか』
(中央公論新社1600円+税)で好評販売中です。
★☆★☆★本編は
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『自転車事故で大きな障がいを負った画家が、リハビリを経て1冊の絵本を出版!』
※放送終了後1週間しかお聴きになれません。
※詳しくはコチラをご覧ください。
2021年3月17日(水) デイリー「ホッと」トピックス
『自転車事故で大きな障がいを負った画家が、リハビリを経て1冊の絵本を出版!』
自転車事故で大きな障がいを負った画家の女性が、
厳しいリハビリ生活を経て1冊の絵本を描き上げ、
そちらの絵本が先日、出版され、話題となっているそうです!
千葉市にお住まいの画家・今村裕子さん(55)は、
2017年の1月、趣味だったロードバイクで走行中に事故に遭われました。
いつも通り、行きつけのカフェに向かって運転していた今村さんは、
カーブを曲がり切れずに転倒し、救急搬送。病院で目が覚めたときには、
首から下の感覚がなくなっていたそうです。
一瞬にして手や足が動かなくなったという絶望のなか、動かせるところを
増やしていくリハビリを続けていた今村さん。
ある日、ふと気がつくと、窓の外の景色は春に変わり、桜が咲き誇り、
萌黄色の若葉が芽吹いていました。
すると、今村さんのなかで「この景色を描きたい!」という感情がこみ上げて
きたそうです。
その頃、ちょうど腕を吊り下げてごはんを食べる練習をしていたため、
スプーンを筆に持ちかえたらいけるのではないかと思い、いざ挑戦。
すると、ご本人いわく「ミミズが這ったような線」だったそうですが、
その瞬間、「気持ちがあれば身体もついてくる」と、強く実感されたとのこと。
そこから、リハビリの合間を縫って絵を描くようになった今村さんは、
以前、手がけた経験のある絵本作りに挑むことを決意されます。
そして完成したのが、ピンクの水玉模様の飼い猫「まる」が主人公の
『てがき絵本 まる』という作品。
幸せに暮らしていたまるは、突然小さく細い木になってしまい、散歩に行くことも、
好きな場所でひなたぼっこもできなくなります。
しかし、あることに気付き、最後は「とってもしあわせ」に
なったまるの姿が描かれているということです。
なお、こちらの絵本を担当された編集者のかたからは、
「コロナ禍の生活に疲れたときに、ぜひ読んでほしい一冊です」とのメッセージを
いただきました。
こちらの『てがき絵本 まる』は、『はる書房』から税込1650円で発売中です。
詳しくは、『はる書房』のホームページをご覧ください。
ちなみに、出版のための資金をクラウドファンディングで募ったところ、
わずか2日で目標額の110万円を突破したそうです。