『医療従事者へのエールの意味も込めたマンホールのふたが登場!』
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2021年3月15日(月) デイリー「ホッと」トピックス
『医療従事者へのエールの意味も込めたマンホールのふたが登場!』
「医療従事者へのエールの意味も込めたマンホールのふた」と聞いて、
どんなデザインをイメージされますか?
実は、戦後を代表する漫画家・手塚治虫先生の代表作のひとつで、
天才外科医が主人公の物語『ブラック・ジャック』のキャラクターが
描かれているそうです!
そのマンホールのふたが登場したのは、東京・東久留米市。
手塚先生が晩年を過ごしたという縁があったことから、
今回、東久留米市が『手塚プロダクション』に協力を依頼し、
市制50周年記念事業の一環として、制作することになったそうです。
ちなみに、生前、手塚先生は東久留米市の成人式に招かれたこともある
そうで、1983年の成人式の際には、新成人たちに向けて「好奇心を持て。
面白いと思ったら道草をしてでも首を突っ込め」と、熱いメッセージを
送られたのだとか。
そして、先月、おそらく日本で初めてという『ブラック・ジャック』が
描かれたマンホールのふたが設置されました。
描かれているデザインは、主人公のブラック・ジャックのバージョンのほか、
パートナーのピノコ、ライバル的な存在のキリコなどがあしらわれている
バージョンもあるそうです。
今回の『ブラック・ジャック』のマンホールのふたに関しては、もちろん
観光振興という目的もありますが、その一方で、コロナ禍において最前線で
奮闘されている医療従事者の皆さんへのエールの意味も込められているという
ことです。
設置場所は、市役所や生涯学習センターといった公共施設のほか、
商店街など合わせて5カ所に設置されています。
設置場所については、東久留米市のホームページにも掲載されていますので、
詳しくは、そちらをご覧ください。
なお、今月10日には、西武池袋線・東久留米駅の西口ロータリーに、
ブラック・ジャックとピノコの像が設置されたそうです。