2021年最初のゲストは、昨夜中野サンプラザでコンサートを終えたばかりのウルフルズ・サンコンjr.さん。
公演を見た西川アナは「最高でした!」と、晴れやかな笑顔。
去年は元旦に登場されたサンコンさん。
「去年は男性ボーカルだったので、今年は女性ボーカルの暑苦しい曲をセレクトしました!」
*プレイリスト*
★リヴァー・ディープ・マウンテン・ハイ/アイク&ティナ・ターナー
River Deep-Mountain High / Ike & Tina Turner
*1966年のシングル、チャートは全米88位にとどまったが、
プロデューサー、フィル・スペクターの最高傑作のひとつと言われる。
録音にアイクは不参加で、リオン・ラッセルkey、バーニー・ケッセルg、
グレン・キャンベルg、キャロル・ケイb、アール・パーマーdsらが参加。
「めちゃめちゃ力を入れて録音したのに、チャート的には今一つで...
ここからフィル・スぺクターの転落が始まったともいわれるいわくつきの名曲です」
★イフ・ユー・ドント・ギヴ・ミー・ホワット・アイ・ウォント/
ヴィッキー・アンダーソン
If You Don't Give Me What I Want / Vicki Anderson
*1967年、夫ボビー・バードとJBの共作、JBプロデュース。
60年代後半から70年代にかけJBのメイン女性シンガーだった。
★アッティカ・ブルース/アーチー・シェップ
Attica Blues / Archie Shepp
*前衛ジャズのサックス奏者、シェップの72年のアルバムタイトル曲。
前の年に起きたアッティカ刑務所の暴動をモチーフにしている。
ヴォーカルはヘンリー・ハル、バッキング・ヴォーカルに
アルバータイン・ロビンソンとジョシー・アームステッド。
★ザ・ハンター・ゲッツ・キャプチャード・バイ・ザ・ゲーム/ブリンキー The Hunter Gets Captured By The Game / Blinky)
*68年から73年にかけモータウンに数多くの録音を遺した女性シンガー。
この曲はスモーキー・ロビンソン作でマーヴェレッツがヒットさせている。
*オープニング・ナンバー*
ホット・スタッフ/ドナ・サマー
「暑苦しい曲ということで...」(邦丸さん)