『自宅で甘～いひとときを！ 東京生まれのカステラ特集!!』（前編）
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2021年1月21日(木) デイリー「ホッと」トピックス
『自宅で甘～いひとときを！ 東京生まれのカステラ特集!!』（前編）
一般的に、長崎をイメージされる方が多いカステラ。
もちろん、長崎にもおいしいカステラを扱うお店がたくさんありますが、
実は"東京生まれのカステラ"も多く存在し、自宅で過ごす時間が増えて
いる今、再び脚光を浴びているそうです。
そこで、今日と明日の2日間は、"東京生まれのカステラ"の中から、
いくつかご紹介します！
まずは、「東京のカステラといえばコレ！」という方も多いのではない
でしょうか？ 1747年創業の老舗・『上野凮月堂』の、その名もズバリ
『東京カステラ』！
こちらは、古くから「六面焼き」という製法で作られているカステラで、
上野凮月堂とともに歩んできた銘菓となっています。
新鮮な卵と蜂蜜をたっぷりと使い、ひとつひとつ職人が丁寧に銅釜で
焼き上げているのだとか。その名の通り、6つの方向から火を通すため、
六面すべてに焼き色が付いており、卵も黄身と卵白を別立てしているため、
長崎カステラとは異なる、焼き面の多さからくる香ばしさと、ふっくらと
した食感、風味豊かで上品な甘みが特長とのこと。
こちらの『東京カステラ』のお値段は、大が税込3024円、
小が税込1944円となっています。
また、最近では、小さな特製銅釜でキューブ型に焼いた、
『東京カステラキューブ』という商品も登場し、
こちらも人気となっているそうです。
上野凮月堂の『東京カステラ』は、上野にある本店や日本橋三越、
また、オンラインショップからもお買い求めいただけます。
詳しくは、『上野凮月堂』のホームページをご覧ください。
続いてご紹介したのは、東京・自由が丘に本店がある人気の和洋菓子店・
『黒船』の『黒船カステラ』。こちらは2003年の発売開始以来、お店の
顔となっている人気商品ですが、去年の秋、初めてリニューアルされた
そうです。
これまで使っていた国産小麦粉に加え、石臼でひくことで味と香りを強く
引き出したという新たな小麦粉を独自配合でブレンド。それに併せて、
本来、カステラには使わないという乳製品も導入することで水分量を高め、
口溶けの良い"洋菓子のようなふんわり感"を生み出したのだとか。
こちらは、日持ちが製造日から7日間と、比較的短い設定となっていますが、
日を追うごとに味の変化が楽しめるのも特徴とのこと。
こちらの『黒船カステラ』は、1本・税込1296円で発売中です。
自由が丘にある本店のほか、全国の百貨店などに入っている店舗、
そして、オンラインショップからもお買い求めいただけます。
詳しくは、『黒船』のホームページをご覧ください。
明日も、"東京生まれのカステラ"をご紹介します。
お楽しみに！