『【コンロのプロが教える掃除術】放っておくと後で困る「魚焼きグリル」の掃除のコツ』
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2020年12月28日(月) デイリー「ホッと」トピックス
『【コンロのプロが教える掃除術】放っておくと後で困る「魚焼きグリル」の掃除のコツ』
リスナーの皆さんのご自宅には、「魚焼きグリル」はありますか?
ただ、魚焼きグリルがあっても、「洗うのが大変」という理由で、
ほとんど使用されていないかたもいらっしゃるようです。
ということで、今日はうまく活用すれば、いろいろな料理が簡単に
作れるグリルの"簡単お掃除術"をご紹介しました。
まず、日々の軽い汚れに関しては、水を含ませたキッチンペーパーや、
やわらかい布などで拭き取ってください。汚れが少し気になる場合は、
布に水で薄めた台所中性洗剤を含ませてから行います。
調理直後だとまだ熱いので、お手入れは庫内が冷めてから行ってください。
また、グリル掃除の際には、手をケガしないよう、ゴム手袋などをして
行いましょう。
魚肉などがついた魚焼きグリルの網は、水に浸け置きするか、中性洗剤を
まんべんなくかけて5分ほど放置します。その後、スポンジや歯ブラシで
こすってください。汚れてからの時間が長くなるほど、どんどん取りにくく
なるので、気付いたらすぐに取るようにしましょう。
グリルの奥のほうや側面など、手が届きにくい場所には「お手入れ棒」が
おススメです。菜箸や割りばしなどに、濡らしたキッチンペーパーなどを
くるっと巻いて輪ゴムでとめて、できあがり。手作りの「お手入れ棒」は
いろいろな場所に使えるので、何本かまとめて作っておくと便利ですよ。
グリル内のガンコな汚れは、浮かせてからお手入れするのがヒケツです。
水で薄めた台所中性洗剤を含ませたキッチンペーパーを、グリル内の側壁に
湿布のように貼り、しばらく置き、汚れが浮いてきたら、やわらかい布や
スポンジで水拭きします。
食材を焼いたりするグリルのお手入れに、台所中性洗剤を使うことに
抵抗がある方には、エコで安全なお掃除アイテムとして最近人気のある、
「セスキ炭酸ソーダ」がおススメです。スプレーボトルにセスキ炭酸
ソーダ小さじ1杯と水500ccを入れてよく振ってから、汚れのひどい
ところにスプレーし、その後しっかりと水拭きをしてください。
さらに、しつこい汚れには、セスキ炭酸ソーダ水を吹き付け、
そこにキッチンペーパーをのせ、その上から再度スプレーして、
30分ほど放置。キッチンペーパーでこするように拭き取って、
水拭きをしてみてください。
忘れがちな「魚焼きグリルの排気口」のお手入れには、
先ほどの「お手入れ棒」がおススメです。
排気口カバーを取り外し、「お手入れ棒」を中に入れて軽くこすります。
また、排気口カバーはスポンジに台所中性洗剤をつけて洗ってください。
グリル内のお手入れが終わったら、およそ5分ほど空焼きしてみてください。
グリル内のニオイやベタつき感が軽減します。グリル庫内に臭いがこもって
しまっている時は、湿ったままのコーヒーの出がらしを入れて乾燥するくらい
まで加熱すると、ニオイがとれるそうです。
ぜひ、こういった裏技も試してみてください。
また、グリルの焼網など、汚れがつきやすい部品は、機種によっては部品
単品で買い替えもできるそうですよ。定期的なお手入れや、部品交換で、
お気に入りのコンロをさらに長く使えるといいですね。
なお、家(うち)のコトで役立つ情報を提供する、東京ガスくらし情報サイト
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