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2020年12月 記事一覧

『「渋沢史料館」がリニューアルオープン!』

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2020年12月23日(水) デイリー「ホッと」トピックス
『「渋沢史料館」がリニューアルオープン!』


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埼玉県・深谷市出身の実業家で、来年のNHK大河ドラマの主人公として
描かれるほか、2024年度から発行される予定の新1万円札の肖像画にも
選ばれている渋沢栄一さん。
その渋沢栄一さんの生涯や、手がけた事業などを紹介しているという
『渋沢史料館』。


このたび、その『渋沢史料館』が大幅にリニューアルされ、
話題となっているそうです!


『渋沢史料館』は、1982年、渋沢栄一さんが晩年を過ごした
旧邸宅の跡地に開館しました。
当初は、大正6年に建てられた洋風の茶室『晩香盧』と、
大正14年に書庫として建てられた『青淵文庫文庫』を使用して活動していましたが、
1998年に本館を増設し、展示だけでなく、講演会やイベントなども
開催されてきました。


そんななか、展示内容のさらなる充実を図るため、去年の9月から休館し、
大規模なリニューアル工事を行い、当初は、今年の3月に営業を再開する予定でした。
しかし、新型コロナウイルスの影響により延期が続き、
先日、ようやくリニューアルオープンにこぎつけることができたそうです。


今回のリニューアルでは、渋沢栄一さんを「ふれる」「たどる」「知る」という
3つのテーマで紐解く、新たな展示となったのが最大の特徴です。
たとえば、『渋沢栄一をたどる』という展示では、埼玉県・深谷市で生まれた
ところから始まり、使節団の一員としてパリ万博を訪れたことや、
およそ500もの企業を作り、育て上げた業績など、91年に及ぶ生涯を
解説文と直筆の手紙や写真・映像などを駆使して、わかりやすく伝えています。


そのほか、渋沢栄一さんの人生に大きな影響を及ぼしたとされる、
江戸幕府・十五代将軍、徳川慶喜との交流を紹介するコーナーもあるそうです。


もちろん、以前から使用されていた『青淵文庫』や『晩香盧』といった施設も
見学することができます。
ちなみに、どちらも国指定重要文化財となっています。


こちらの『渋沢史料館』は、JR京浜東北線・王子駅から歩いて5分ほど、
東京メトロ南北線・西ヶ原駅からでも歩いて7分ほどの飛鳥山公園のなかにあります。
入館料は一般300円、小中高生100円。


なお、現在は、新型コロナウイルスの感染予防対策のため、
事前にホームページから申し込む完全予約制となっていますが、
すでに、1月分までは予約で埋まっているそうです。
また、年明けから、開館時間などが変更となる予定とのことですので、
詳しくは、『渋沢史料館』のホームページをご覧ください。

能町みね子さん

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今日は能町さんに「令和2年 大相撲界の重大ニュース」を選んでいただきました。
第5位「豪栄道 琴奨菊引退 両横綱の休場が続くなど30代上位の衰退」
第4位「朝乃山 正代 大関昇進 生まれつつある若手スター」
第3位「徳勝龍 奇跡の優勝」
第2位「照ノ富士 超奇跡の復活」
第1位「無観客開催から場所中止 勝武士さん死去 玉ノ井部屋前休場などコロナ騒動」


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教育評論家・尾木直樹さん

2020年12月22日(火) 極シアター
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今日は、教育評論家・尾木直樹さんをお迎えしました。


1947年、滋賀県のお生まれ。
早稲田大学教育学部を卒業された後、私立の男子高校で国語担当として教師デビュー。
その後、教師をされながら、本の出版、テレビ出演、講演会を行うように。
46歳の時に教師を退職し、大学教員へ転身。
教育現場と社会とをつなぐ役割を目指して
臨床教育研究所「虹」を設立し、教育評論家として活動を開始。
62歳の時には「ホンマでっか!?TV」出演で注目を集め、
以降、様々なメディアで幅広く活躍。


今回も、リスナーの皆様から寄せられた相談に答える
「尾木ママの子育て、教育相談室」を開催しました。


尾木直樹さんの公式HPはコチラ!


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『墨田区の神社で、12年に1度だけの "お守り"の授与がスタート!』

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2020年12月22日(火) デイリー「ホッと」トピックス
『墨田区の神社で、12年に1度だけの"お守り"の授与がスタート!』


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先日から、12年に1度だけしかいただく機会がないという、
とても貴重な"お守り"の授与が始まり、話題となっているそうです!


その"お守り"を授与しているのは、東京・墨田区にある『牛嶋神社』。
そうです! 来年の干支が「丑」ということで、『牛嶋神社』では
12年に1度となる"お守り"を授与しているというわけです。


ちなみに、こちらの『牛嶋神社』は、その名の通り「牛」との縁が深いことで
知られているそうです。
たとえば、一般的な神社であれば"こま犬"が鎮座しているはずの場所には、
なんと"こま牛"が!


また、境内には"なで牛"の石像が祀られており、自分の身体の悪い場所と
同じ場所をなでると、その病気を引き受けてくれるという言い伝えがあるのだとか。


そういった縁があることから、『牛嶋神社』では12年に1度の丑年に、
毎回、異なるデザインの"牛のお守り"を作り、授与しているそうです。
その慣習については、1923年(大正12年)の関東大震災で資料が焼けてしまい、
いつから始まったかは定かではありませんが、かなり古くから続いていることは
間違いないとのこと。


気になる今回の"牛のお守り"は、瀬戸焼で作られており、
ご利益と共に、ずっしりとした重さも感じられるそうです。


なお、これまでは丑年の元日から授与されてきましたが、
今回は新型コロナウイルス対策として、初詣での密を防ぐ観点から、
すでに授与が始まっています。


こちらの"牛のお守り"は、初穂料2000円で授与していただけます。
『牛嶋神社』は、都営地下鉄・浅草線の本所吾妻橋駅から歩いて10分ほどの
場所にあります。
本来ですと、実際に参拝して授かるものですが、
遠くにお住まいのかたのために、発送なども受け付けているそうですので、
詳しくは、『牛嶋神社』までお問い合わせください。

杉山文野さん(NPO法人東京レインボープライド共同代表理事)

今週の『本屋さんへ行こう!』には、NPO法人東京レインボープライド
共同代表理事の杉山文野さんにお越しいただきました。


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≪杉山文野さんプロフィール≫
1981年東京都生まれ。フェンシング元女子日本代表。
早稲田大学大学院にてジェンダー論を学んだ後、
その研究内容と性同一性障害と診断を受けた自身の
体験を織り交ぜた『ダブルハッピネス』を講談社より出版。
韓国語翻訳やコミック化されるなど話題を呼びました。
卒業後、2年間のバックパッカー生活で世界約50カ国+南極を巡り、
現地で様々な社会問題と向き合う。
帰国後、一般企業に3年ほど勤め独立。
現在は日本最大のLGBTプライドパレードである特定非営利活動法人
東京レインボープライド共同代表理事、セクシュアル・マイノリティの
子供たちをサポートするNPO法人ハートをつなごう学校代表、
各地での講演会やメディア出演など活動は多義にわたる。
日本初となる渋谷区・同性パートナーシップ証明書発行に携わり、
渋谷区男女平等・多様性社会推進会議委員も務める。


今回は、杉山文野さんの最新刊『元女子高生、パパになる』について
お話を伺いました。


☆『元女子高生、パパになる』
 (文藝春秋より、税別1400円にて発売中)



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