『女性の目線で開発した災害対策用品が話題に!』
※放送終了後1週間しかお聴きになれません。
※詳しくはコチラをご覧ください。
2020年11月18日(水) デイリー「ホッと」トピックス
『女性の目線で開発した災害対策用品が話題に!』
東日本大震災の発生以降、水や食料などを備蓄したり、
防災グッズなどを用意されているご家庭が増えています。
そんななか、"女性の目線"で開発されたという新たな災害対策用品が
登場し、注目を集めているそうです!
『Ready1st(レディファースト)』と名付けられたこちらの災害対策用品。
主に、ベビー用の医療機器やヘルスケア製品の開発・販売などを手掛ける、
『シースター』という会社が開発しました。
災害が発生した際、避難所などでの新型コロナウイルスの感染拡大という
二次災害を防ぐ必要性が高まっているなか、これまで医療機器やヘルスケア
製品を開発・製造してきたノウハウを活かし、新しい防災スタイルへ応用できる
災害対策用品の開発に乗り出すことになったそうです。
そのなかで、女性スタッフの視点を活かして、避難生活が少しでも快適に、
安心して過ごせるような商品を開発することになったのだとか。
では、その『Ready1st(レディファースト)』の中身をご紹介します。
まずは、女性ひとりでも簡単に設置できる『避難生活用ワンタッチテント』。
多くの人が同じスペースで過ごす避難所において、空間を仕切り、
少しでも飛沫感染のリスクを軽減することに役立ちます。
また、赤ちゃんへの授乳のためのスペースとして活用することも
想定しているとのこと。
続いては、バルブをひねるだけでマットと枕が自動的に膨張するという
『自動膨張式枕付きマット』。
マットの厚みがおよそ5cmあるので、クッション性も抜群とのこと。
また、布などで拭いて繰り返し使えるため、
段ボールベッドなどに比べて経済的というメリットも。
そして、もうひとつが、『避難生活支援用セーフティーボックス』。
こちらは、テントにつないで施錠することができ、就寝時や場所を離れる時も
安心して荷物の保管ができるそうです。
避難所などで、日用品や食料品といった金銭以外を目的とする盗難などが
発生しているという報道があったことから、
避難所生活が安心して送れるように考案されたそうです。
以上の3点がセットになった『Ready1st(レディファースト)』は、
1人用セットですと税別2万円、2人用セットの場合は税別3万円となっています。
詳しくは、発売元の『シースター』のホームページをご覧ください。