『リンゴを使ったブランデーの生産が拡大中!』(後編)
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2020年11月13日(金) デイリー「ホッと」トピックス
『リンゴを使ったブランデーの生産が拡大中!』(後編)
昨日に引き続き、ここ最近日本国内での生産が拡大しているという、
リンゴを原料としたブランデー『アップルブランデー』について
お伝えしました。
今日ご紹介したのは、リンゴの生産量・全国トップを誇る、
青森県での取り組みです。
青森県つがる市で、大豆や小麦・リンゴなどの栽培を手掛けている
『サンアップル醸造ジャパン』という会社が、『青森産アップル
ブランデー』の生産を、まもなく開始するそうです。
今年7月から、五所川原市に専用工場の建設を進め、
いよいよ来月には完成する見込みとなっています。
そして、工場が完成後、すぐに生産をスタートし、
早くも来年の6月末頃には販売を開始する予定とのこと。
すでに、2種類のアップルブランデーの製造が決まっており、
商品名も決定しているそうです。
ひとつは、女性をメインターゲットとした、アルコール度数が25%と
低めの商品『ラブバドス』。こちらは、フランスのノルマンディー地方
などで製造されているアップルブランデー『カルバドス』に由来する
そうです。
そして、もうひとつが、アルコール度数40%程度の『モホドリ』。
ちなみに、『モホドリ』というのは、津軽弁で『フクロウ』という
意味で、害獣からりんごを守るフクロウのように、りんご農家を
守る存在になりたいという意味が込められています。
どちらの商品も、津軽地方のりんご100%で作られた、果実の風味が香る
透明なブランデーに仕上がる予定とのこと。
詳しくは、カタカナで「モホドリ ブランデー」と検索してみてください。